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Tweetdeckで「健康」になった話し

⬆️記事のつづきになります。
私のツイッターライフを大きく変えた Tweetdeck & BetterTweetdeck。
使い始めて、実際にどういった変化が起きたのかを並べました。

気持ちがゆったりした

指向や用途に応じてアカウントを分けている場合、フォロー・リツイート・いいね など、アクションのたびにアカウントを切り替える必要がありました。

気になるツイート発見しても、そのアカウントでは発信したくない内容だったら切り替えたい、でもメンドクサイ、迷ってるうちにTLはどんどん流れていく。

Tweetdeckでは、アクションの後にアカウント選択するのでスマートです。あとから「こっちのアカウントちゃうや〜ん!」と慌てることもありません。

いつ、どんなツイートがきても大丈夫なので気がラクになりました。

マイペースを保てるようになった

Tweetdeckでは予め複数アカウントを紐づけておけば、どのアカウントで作ったリストも自由に並べられます。

アカウントを切り替えるときって「次はこっちの世界!」って気持ちの切り替えも必要だったんですが、全て並列しているからか、同じテンション・同じペースを保てるようになりました。

寝つきが良くなり昼夜逆転が直った

ベッドに入ったあとも、ついダラダラTwitterを眺めてしまう。

カーテンが淡く光りだし、小鳥の声と新聞配達の音にハッと我に返り、慌てて寝る。起きたら夕方で、1日をムダにした感で自己嫌悪…。

これがすっかりなくなりました。

Tweetdeckを使う前は不要な情報が多過ぎて「もうちょっと有益な情報を得てから1日を終わらせたい」って不完全燃焼感に取り憑かれてたんですね。

情報のフィルタリングを徹底することで満足感が上がり、キリのいいところで「ご馳走さま」できるように。

炎上系のバズや世間を騒がせているニュースなど、ワイドショー系話題も即ミュート。交感神経が高ぶらなくなったのか、きちんと眠気が訪れるようになりました。

Twitterがちゃんと他人事になった

複数のカラムが同時進行することで、流れていく情報がふしぎと「よそよそしく」感じられるようになりました。

該当インタビューのカメラがスーッと引いていって「駅前の雑踏」くらいの遠目になった感じ。

それくらいの熱量、それくらいの距離感がツイッターにはちょうどいい。
挑むような、気負うようなものじゃない。

自分自身に集中できるようになった

作業中なにかとツイッタしてしまうことも多々ありました。
「ハッ!?いかんいかん…」と我に返り作業にもどる。

これ、チリツモでかなりの時間をムダにしてるんですよね。

タイムラインを見たり、通知をみたり…
「他人の今」が「自分の今」を消費している。

Tweetdeck なら後でまとめて見ればいいし、取りこぼしを心配する必要もありません。まめにチェックするより、ある程度ためてからガーッと捌く方がラクですし。

雑念・邪念が消えて、集中力と生産性はかなり上がったと思います。

おわりに

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毎日つかっていると感じにくいですが、Twitterの景色もだいぶ変わっているんですよね。

通信スピードや端末性能、無料アプリの増加も大きく関係してますが、ここ5年くらいでも相当じゃないでしょうか。

油断しているとすぐ自分を見失ってしまう。

「貧乏人ほど、家が物で溢れ散らかっている」といいますが、これは情報にも当て嵌まると思います。

「あればいい」は戦後の感覚。「多い方がいい」は高度成長期の感覚。
どちらも本当の豊かさではありません。

情報はかき集めなくても、イヤってほど目に入る時代。
「どれだけ見るか」より「どれだけ見ないか」が重要なフェーズに入ったと思います。

〜 Twitter 10年振り返り 〜

2010年「スマホ」普及し始めで「なう」とか言ってた平和な時代。

2011年「311」発生。デマッター、フェイク、偽善問題など。

2013年「バカッター」出現。まだバルス祭りしてた時代。

2014年「コラ画像」のスタンプ化。クソコラ大量増加。

2015年 「大喜利」流行。まとめサイト黄金期。炎上祭り。

2016年「バズる」が流行。元祖Youtuber黄金期。仮想通貨。

2017年「映える」「エモい」が流行。ハッシュタグが使われるように。

2018年 「Vtuber」流行。bot対策で死んだアカウントが続出。

2019年「令和元年」100万円あげます詐欺流行。

2020年「ツイートのスクショ」が正月都心や電車の中吊りに。←なう

リンク

Tweetdeckの設定方法、各機能の解説、便利な使い方、詳しい手順などは、ナレッジベース「TweetShip」にまとめています。


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