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ごはん・お水の置き場所

📍基本事項

・直射日光があたらない(劣化防止)
・トイレから遠い
・暑すぎない・寒すぎない
・ジメジメしていない
・ホコリが入りにくい
・蹴飛ばす・ひっくり返す危険がない
・掃除でジャマになりにくい
・うるさくない、気が散らない
・ニオイがしない(人間にとっていい匂いであっても)
・周りに危険なものがない(ガラス製品、倒れる危険のあるものなど)
・薬剤がかからない(
スプレー、香水など)
・汚しても掃除しやすい

🚽トイレは飲食コーナーから遠ざける

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猫はトイレが出る際、ビビビと手足を振って砂を散らかします(特にやんちゃな性格の子・キレイ好きな子は激しめ)

猫砂には固める成分・消臭成分など『食べると有害なもの』が使われているので、飲み水やフードの皿に入ってしまうと『尿路結石』や『腎不全』になる恐れがあります。

また、トイレはよほど綺麗にしていない限りニオイもあります。できれば食事コーナーとトイレは別室にして、ペットが落ち着いて美味しく食事できる空間を作りましょう。

🥣フードと飲み水を少し遠ざける

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フードをポロポロこぼしたり散らかす子は珍しくありません。
フードと飲み水が隣接していると、フードが水に落ちて(ふやけて)汚れてしまいます。30cmほどでいいのでお皿を離しましょう。

♿️15歳〜シニア猫の場合

超高齢になると足腰が弱くなります。
階段の上り下り、ちょっとした段差も負担になることがあるので、『トイレは1階・ごはんは2階』などフロアを分けず、すべてを同じフロアに配置しましょう。

※先述の通りトイレ砂が水・フードに入らないようにだけ気をつけます

🙂あとがき

『ペットコーナー』として、水・フード・トイレをギュっと一箇所に作りがちですが、実はそれぞれの距離感が大切です。

飼い主と一緒に寝るタイプの子は、寝室に飲食コーナーを作るのも◎
食べるのを見ていてほしいタイプの子はリビングがオススメ(台所が近いとお水の交換が手軽)

🐾🐾🐾

当マガジンでは『猫飼育の超基本』をリスト形式で掲載していきます。
あくまでマニュアル・実用的な内容なので、エモい部分はありません。

おやつを買い与える、おもちゃを買い与える、そうしたプラスアルファの愛情を注ぐ前に、まずは『してはいけないこと』を知って欲しい。
後悔先に立たず。
愛情が毒にならないように。

🐾🐾🐾

『うちはこうしてるよ〜!』というオススメ設置がありましたら、是非コメント欄にお願いいたします。

自然栽培・オーガニック食品の生産者に還元します