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はじめて西野さんがサロン記事を投稿しなかった記念すべき日の、翌日の、2つの学び!

僕は、
西野亮廣さんが運営する、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーです。

他のオンラインサロンのことは分かりませんが、西野さんのサロンは、

西野さんが、毎日、2000~3000文字の記事をFacebookグループに投稿し、サロンメンバーだけが読める

という内容です。
月額980円のメルマガ、という感じですね。
西野さんの活動をいち早く知れて、かつ、活動の裏側や背景も知れます。


僕は、西野さんの記事に対して、

コメントを書いています。毎日です。
感想をTwitterでツブヤキます。毎日です。
③西野さんの記事をコピペし保存しています。毎日です。

オンラインサロンのルールに
【サロン記事、公開NG】
があります。

でも、もう1つのルールがあります。
【サロンの記事は、1年後なら公開OK】
です。

そこで僕は、

①西野さんの過去記事(1年以上前の記事)
②その記事への、当時の僕のコメント
③その記事への、当時の僕の感想ツイート
④時々ですが、今の僕からの解説(じょーじのいらん解説)

これらを、毎週土曜日に投稿させていただいているのです。

西野さんのサロンの記事は、1年前のものでも、世間的には最先端です。
5~10年先を走っている方ですから。

つまり、西野さんの過去記事を読むだけでも、高い価値があります
では、let'sサロン!

◆2022年3月12日(土)

※ 西野さん、地元の兵庫県川西市に建てたご自宅の、上棟式で泥酔し
  サロン記事をスルー
 (僕がサロンに入ってから記事を投稿しなかったなんて、最初で最後です)
開き直り動画をアップ 笑
 (探しましたが、この動画は見つかりませんでした)

◆2022年3月13日(日)

・記事のコピペ

おはようございます。
昨日の日付にすることで、僕がサロン記事の更新を怠ったのではなく、皆さんがサロン記事の更新を見落としたことにしようと思っているキングコング西野です。

さて。
今日は『地方創生に時間をかける理由』というテーマでお話ししたいと思います。

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▼ 感情の獲得
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先日、週刊誌の突撃インタビューに遭いました。
「美術館はいつできるのですか?」といった旨のインタビューです。

一年前にも別の週刊誌から同じようなツッコミがありましたが、「クラウドファンディングをしておいて、実施していないじゃないか」といった内容だと思います。

こちらに関しては既に(去年にも)ご説明させていただいておりますが…
大前提として、美術館を建てることが目的ではなく、美術館を建てて“街を盛り上げ続けること”が目的です

そう考えると「地元住民の方の応援」が必須になってくるので、
「まずは、そこ(地元の方に応援される土台作り)を丁寧に進めよう」
軌道修正しました。

現在、会社で進めているプロジェクト(美術館等)とは別で、
“自腹で”美術館建設予定地の近くに自宅を建てているのはその為です。

外野(遠方)からメスを入れるのではなく
実際に自分がそこに住んでみて、街づくりの「迷惑」や「嬉しい」を“自分ごと”にした上で、街づくりを進めようと考えました。

そんなこんなで昨日は、自宅の「上棟式」がありました。

上棟式では、家屋の守護神と大工の神を祀って、工事の安全を祈りつつ、
施主は工事関係者にご祝儀を渡して労を労ったり、地元の方を集めて、工事中の自宅(僕の場合は屋根の上)から餅を投げたりします

当然、ゲリラ的におこなうわけではなく、式の2週間ほど前に、「3月12日の14時から上棟式をやりますので、もしお時間あれば、ご参加ください」と一軒一軒まわります。

キッパリと言い切りますが、オンラインサロンのネタとして自宅を建てるわけではなく、地元(川西)の為に自宅を建てるので、地元の方に参加していただき、地元の方とコミュニケーションをとることが目的です。

上棟式をやってみた感想は、「やっぱり、やってよかった」です。

「近隣の工事」というのは、「感情」の影響がとても大きかったりします。
「工事の音がうるさい!」となるか、「西野さんの自宅の工事だから仕方ないよね」となるか。

昨日は、お爺ちゃんお婆ちゃんや、地元の子供達が式に集まってくださいました。
80歳をまわったお婆ちゃんからは、「最近は、上棟式をやる家も減ったので、こうして久しぶりに参加できて本当に嬉しいです。本当にありがとうございます」と声をかけていただき、その時、「地方創生は、ここ(感情)に尽きる」と確信しました。

地方を盛り上げるためには(場合によっては)極端なことをやる必要があるのですが、その為には「極端なことを応援してもらう土壌」が必要です。
この土壌作りをスッ飛ばすと何も生まれません。

地方創生で、地方を盛り上げきれていない理由は大きく二つで、
「才能が介入していない」「地元の人に求められていない」です。
この二つが揃わないと、極端なことはできません。
※自分のことを「才能」と呼んでいることに関してはスルーしてください。

特に「地元の方からの応援」というのは本当に本当に大切で、それは「住民説明会」などで獲得できるものではなく、
お餅を配って、たくさん喋って、一緒に呑んで、一緒に酔い潰れて
といった「時間」を支払うことで、ようやく獲得できます

ゴールは、『感情の獲得』なので、
「時間がかかる」ではなく、「時間をかけなければいけない」です。

話をまとめると、今回の記事は
「地元住民の皆様に時間を使ったので、サロン記事の更新が遅れたんだよ」という豪快な言い訳であります。
何卒、ご理解いただいた上で、優しく接していただけると幸いです。

引き続き、地元住民の皆様に時間を使っていこうと思います。
「美術館」や「アパート」に関しての打ち合わせも昨日おこなったので(追加で土地を買ったよ)、また週明けにも共有させていただきます。

長い長い物語になりますが、お付き合いいただけると幸いです。

現場からは以上で〜す。

・僕の、サロン内でのコメント

子どものとき上棟式に参加しました。
僕の田舎では『建前(たてまえ)』って言うんです。餅がたくさんバラまかれて、中には”アタリ”があって100円玉や千円札が入ってたりするんです。ほとんどは餅だけですが。すごく楽しかったのを憶えています。
今は、まず見ないので、ご年配の方のウケがバッチリだったのですね。
泥酔動画も笑っちゃいましたよ~!

・僕の、Twitterでの公開ツイート

今日の記事を読んで、
「時間がかかる」「時間をかけなければいけない」を、キチンと分けている人っているだろうか? 僕は55歳にしてハッと気づかされた。時間を大切と考えるあまりに、効率や時短しか意識になかった。積極的に【時間を投下しよう】という意識も必要だ!

・じょーじの要らん解説 その①

二日酔いでサロン記事を書かなかったのに、もの凄くチャーミングに仕上げてくださいました。

笑わせてくれて、「逆に最高!」ってなったんです。
このように、許された原因を、僕なりに言語化します。

①初めてだから
 僕は知らないだけで、昔に何度かあったのかもしれませんが、少なくとも
 この3年間で、たったの1回です。
②その日のうちに謝罪(「ムリ」という開き直り)動画をアップ
 ぐでんぐでんに酔っぱらっていて、メッチャ面白かったんです。
③サロンの記事のオチが秀逸
 前日からの流れで読むと、ある意味エンタメになっちゃっています。
 ストン、とオチが決まって、笑ってしまって、
 素敵なエッセイにもなっちゃったんです。

・じょーじの要らん解説 その②

僕はてっきり、
「ここは時間がかかっても致し方なし。丁寧に進めて行こう」というような、妥協として時間を投下している、と思い込んでいました。

そうではないと、この記事を読んで思い至ったのです。
「ここは、時間をかけよう。かけるべきだ。もっと時間を使おう」という、
積極的な意思決定だったのです。

そう解説する根拠は、西野さんの言葉です。

ゴールは、『感情の獲得』なので、
「時間がかかる」ではなく、「時間をかけなければいけない」です。

こんな言葉、出ません。
出せません。

この言葉は、「積極的に時間を投下する」と、マインドチェンジしたからこそ出たに違いありません。
マインドチェンジがない場合は、

ゴールは、『感情の獲得』なので、
どうしたって時間はかかるものなのです。焦ってはイケません。

みたいになると思いませんか?

イヤイヤ時間を投下する都会でブイブイいわしているヤツと、
腹を括って、心から、心を交わすために時間を投下する都会でブイブイいわしているヤツ。

地元住民は、気づかない?

きっと、気づくのでしょう。
もしくは、気づく気づかないではなく、

「それが礼儀でしょ」

と、西野さんは考えたのかもしれません。


◆西野亮廣エンタメ研究所

月額980円です。
西野さんの毎日の投稿を読めます。それだけです。

投稿されるのは、西野さんの活動を、現在進行形で報告
西野さんの気づきを、現在進行形で投稿。


具体的には、以下の通りです。

・現在の、思考報告(思考の結果だけではなく、思考プロセスも共有)
・現在の、活動報告『作品制作』(都度都度、途中経過を報告)
・現在の、活動報告『マーケティング』(事前に解説 ときに答合わせ)
・現在の、活動報告『チームビルディング』(経験談の共有)
・現在の、感情や心象の吐露とろ(主に日曜日)

ライブDVDの、メイキング映像です。あれです。
西野さんの作品や活動のメイキングです。

後出しではなく、先出しのメイキング。進行形のメイキング。
生中継的メイキング発信です。


作品の制作過程。
ヒットさせるための広告やマーケティング。(最先端の手法が多い)

それらを進行形で知る
これって、
メッチャ面白いんです。
メッチャ勉強になります


参加はこちらから ↓


◆キンコン西野さんの朝礼

西野さんは、Voicyも毎朝配信しています。
無料です。

だいたい朝の7時ごろです。
二日酔いで、ちょいちょい配信が遅れたりしますが 笑。






チャオ!


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1154話です
※僕は、ゆかりちゃんが大好きです


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