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Q :「手放し、その分何が入ってきた?」 A :「現時点では『水の美味しさ』です」
僕は、禁酒しています。
というか、もう一生お酒を飲みませんので、断酒です。
お酒を断って、ちょうど1か月が経過しましたので、この『断酒』について書こうと思います。
この記事は【企画|#手放してよかったこと】に参加させていただきます。
コチラです。↓
倉田エリさん、ステキな企画をありがとうございます。
参加は3月11日までですので、まだまだ間に合いますよ~。
僕が、手放してよかったことは『飲酒』です。
◆45歳くらいから「あれ?」
「お酒、止めた方がイイよなぁ」と、実は10年前から、本格的に思っていました。
20代では思いませんでした。
30代半ばで二日酔いするようになり、「深酒はアカン」と思うようになりました。
お酒が自分のアキレス腱だと自覚しつつも、「お酒を止めよう」とは考えていなかったのです。
45歳くらい。今から10年ほど前から、本格的に禁酒を考え出しました。
健康診断で、ガンマなんちゃらの数値が高い。
いつも、ギリギリセーフ状態。
二日酔いの苦しさがハンパない。
何度「もう酒やめた~!」と言ったことか。
電車で寝過ごしてしまう。
何度も、無駄なホテル代やタクシー代を支払った。
それまでなかった現象がたびたび発生するようになり、肝臓の酷使に目を背けてはいられなくなったのです。
◆ビール党
僕は、ビール党です。
ウイスキーも好きです。ウォッカやジンも好きです。
日本酒も好きです。ワインも好きです。
焼酎は、好みではありません。でも、嫌いではありません。
もっと好きなお酒がある、だけのこと。
そして、圧倒的にビール好きです。
特に、この5年間は、ビールばかり飲んでいました。
◆減酒という試み
この『減酒』。僕の場合は効果がありませんでした。
自宅なら少しは効果があっても、居酒屋さんや焼肉屋さんでは全然ダメ。
つい、飲みすぎます。
言い聞かせていたはずの、「控えよう」「炭酸水に変えよう」という思考が、どこかに消えます。
飲み会中に、一切思い出しません。
◆僕は『酔うこと』が好き
よくよく自己分析してみますと、僕は『酔うこと』が好きなようです。
お酒が飲めないのに飲み会によく参加する人は、
「飲み会の、場の雰囲気が好き」と言ったりします。
僕も、場の雰囲気が好きです。
そして、お酒の味も好きです。
でも1番好きなのは、酔っぱらった時の感覚だと思います。
楽しさが、大きくなる?
楽しさが、濃くなる感じかな?
あっ、分かりました。
別世界の楽しさです。
ファンタジーというか、メルヘンというか。
そんな、ふわふわした世界の心地良さです。
◆断酒のキッカケ
1か月前。高校時代の先輩と、酒の席で口論をしてしまいました。
これが、断酒のキッカケです。
もし、先輩がこの記事を読んだなら、誤解して欲しくないのですが、
『キッカケ』であって、『原因』ではありません。
前々から、禁酒しようと思っていたのです。
その1か月前の飲み会は、先輩と、僕と、僕の妻と、3人でした。。
95%、最高に楽しかった!
なのに、最後の5%。
僕が冷静さを失くし、台無しにしてしまいました。
◆禁酒スタート
その翌日です。
激しく後悔したおかげで、『減酒』ではなく、『断酒』を決めました。
僕は、『飲酒』という習慣を手放したのです。
今、1か月経過して、なんの問題もありません。
晩酌のビールも「飲みたい」と思いません。
僕は、砂糖を入れない煮物が好きです。
砂糖を入れないことで、素材そのものの美味しさが際立ちます。
それと同じ効果なのか、今の僕は、水や白湯を飲むと「美味しい」と感じます。
お酒に対しての禁断症状とか、ガマンガマンの忍耐とか、辛いとか、そういうのは一切ありません。
◆メリット
メリットは色々あります。
頻尿が、少しマシになった
ディナーや飲み会に車で行ける
二日酔いが、あり得ない
酒代が浮く
妻とのケンカでも、冷静さを失わなかった
(哀しかったが、その哀しさを怒りには変えなかった)水の美味しさに気づいた
◆ビールに「美味しそう」と思った
3日くらい前です。
キリン一番搾りのTVCMを観たのですが、堤真一さんが、まあ、美味しそうにビールを飲んでいました。
「美味しそう」とは思いましたが、「飲みたい」とは思いはしませんでした。辛くもありません。
井川遥さんや、石原さとみさん、石田ゆり子さん、菅野美穂さん、石川さゆりさん、永作博美さん、赤名リカさん、天国の夏目雅子さん。
「美しいなぁ」と思います。
でも、求める気持ちはありません。
この感覚が「1番近い」と言えそうです。
ビールも美女も、「どうぞ」と言われても、お断りできそうです。
◆結論
『飲酒』を手放して大正解です。
これからもっと、体調の良さを感じることでしょう。そうなれば、ますます大正解です。
以前、YouTuber両学長の動画で、
「手放すと、その分そこに何が入ってくる」と聞きました。
神田昌典さんの本にも、似たような記述があったハズです。
『飲酒』を手放した僕には、「水の美味しさ」が入ってきました。
そして、もう1つ入ってくると予想しています。
『今まで以上に楽しい飲み会と、その記憶』です。
今までは「楽しかったなぁ」という感情は憶えていても、具体的な会話は、酔っていて憶えていませんでした。
今後は、ちゃんと憶えていることでしょう。
これはきっと、すごいメリットです。
そんな予想、……いえ。
そう確信しています。
PS.
企画を知ったのは、チェーンナーさんの記事 ↓ でした。
僕は、チェーンナーさんの活動に興味がありますし、水滸伝、キンコン西野さんと、大好きが同じで、とても気が合うと勝手に思っています。
いつかリアルに、居酒屋で飲めたらいいなぁ。(僕はノンアルで)
おしまい
※僕は、ゆかりちゃんが大好きです
※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第685話です
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