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美しい文章とは、行間や余白を愉しむものなのかも…

日曜日は、妻のゆかりちゃんが”最も喜んだコメント”を発表しています。

  • 「コメントでじょーじ&ゆかりちゃんが喜んだで賞」の第84回です。

  • 受賞者の方のnote&記事を全力紹介します。

  • 受賞者の記事を【サポート】【オススメ】させていただきます。

◆発表

書きのたねさんの、

ショートショート好きなので(自分は書けないクセに^^;)、けっこう読み散らかしてるんですけど💦 コメントやスキがつくのはなぜか、一般的なエッセイに比べてジワジワと時間差がある印象があります。
すごくいい作品なのに一つもコメントがなかったり、びっくりするくらいスキが少なかったり…
投稿を後悔するってなせさんのようなトップnoterさんでもあるんですね。私はいつも投稿ボタンを押した後は後悔します😅

おべっかでなく、マジで面白い作品でした!
自信持ってくださーい!✨

で~~~す!!!

おめでとうございま~~~す!!!
書きのたねさんは、コゆ喜賞、2回目の受賞で~~~す!

おめでとうございます~~~!
パチパチパチパチパチパチ~~~!!!


⋄ コメントをいただいた記事 ↓


この記事は、いつものエッセイではありませんでした。
(いつもエッセイだったっけ?というツッコミはスルーします)

一応、僕の”作品”です。
当然ですが、創作です。体験談ではありません。

『2000字』という縛りに反応してしまい、書きたいという衝動が抑えられませんでした。しかし、期限ギリギリ。

「これのどこがホラーなの?」という意見が出ることを、承知の上で投稿しました。
中年男性なら、背筋がゾッとするのでは?、と思います。逆に、女性読者は、嫌悪感を覚えることでしょう。
ましてや、コメントなどはしにくいと思います。

そんなこんなを、全て、覚悟して投稿。
そして翌日には、投稿したことを後悔。


「やっぱり、削除しようかなぁ」

そう思ったところへ、上記のコメントをいただいたのです。
正直、めっちゃ嬉しかった。

このコメントを、ゆかりちゃんが選んだこと。それも嬉しかった。


◆書きのたねさん

正式なnoteネームは、『書きのたね@DoLa』さんです。

僕は略すのが好きなのです。だから「書きのたねさん」と、いつも略しています。
そんな僕だから、気づいたと思います。たまたま書きのたねさんのコメント欄で、『DoLaさん』と略しているnoterさんがいることを。

ふと、『DoLaって、なんだろう?」と思い、『DoLa』とGoogle検索してみました。

DO-LA【ドーラ】『好きなものを好きな時に身につける』周りに流されることのない芯のある強い女性をイメージしてつけたブランドネーム。そんな女性像にふさわしい作品 ...

Google検索結果の上位サイトから引用

DO-LA【ドーラ】というブランドがありました。


このブランドが好きとか?
まんまパクるのは気が引けて、伸ばさなかったとか?


いやいや。ドラえもんの「ドラ」ちゃうか?

いやいや、もっと素直に、銅鑼ちゃうか?

【銅鑼】(どら):青銅製で盆状の楽器。ひもでつるしてばちで打ち鳴らす。合図などに使う。

いや、なんで銅鑼?

こっちかな?

【どら】:放蕩(ほうとう)。道楽。また、道楽もの。 「あそこの―が」

ドラ息子の「どら」と同じ意味ですよね。
いや、”どら”じゃなく”DoLa”だし……。

それら全部か?

あ、忘れてた!
書きのたねさんのnoteはコチラです。


◆鎌倉殿の13人

書きのたねさんも、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を毎週観ているそうです。
僕は、たまに観ます。
ゆかりちゃんは、毎週観ています。

書きのたねさんの、オモシロイ記事を読みました。
こちらです。

動画が貼ってありました。
コレ ↓

オープニング映像です。

この2分ちょっとの動画の中の、たった2秒間(1分24秒~26秒)について、書きのたねさんは触れているのです。

以下、書きのたねさん記事を引用します。

オープニング曲は荘厳さを感じさせる、
しかも、「和」テイストで大河に見事にマッチしていて
めちゃくちゃカッコいい交響曲仕立てである。

日本人の作品だと思ってたら
作曲者はエバン・コールさんという
アメリカの方というから驚き。

中略

武士の世を映す様々なシーンを
精巧なCGによって展開していくのだが

きょく家の2人(旦那さんと5歳の息子さん)は
これら、それぞれのシーンを
流れる映像に真似て「ポージング」するのだそうな。

中略

そしてテーマ音楽の曲調が
少し緩やかになる後半の入り、

幼子を抱いた母親と、それを背後から
穏やかに見守る父親のシーンがあるのだが、


だんなさんと息子さんの二人では足りず、
ここで「きょく殿は3人」となる。

つまり、きょくさんご自身が駆り出される。

このシーンは、わずか2秒です。

そしてどうやら「きょくさん」というnoterさんは、奥さんでママさん。
そうと分かります。

旦那と子どもが真似ている。
3人のシーンだから、きっと、きょくさんも駆り出される。

ほら、ここ。このシーン。
これを、3人でポージングしてんのよ~。

そう妄想して、書きのたねさんはニヤニヤしているのです。

僕までニヤニヤしちゃいました。
僕は、きょくさん書きのたねさんと、両方にニヤニヤしたしました。


◆泣きそうになったエッセイ

書きのたねさんのコチラの記事で、僕は一瞬、涙が込みあげました。
「うっ」っと、声が漏れたのです。

こちらの記事です。


書きのたねさんが初めてコゆ喜賞を受賞したときの、僕の書きのたねさんの紹介記事は、その内容が浅かったと反省です。

グラスに注いだビールに例えますと、『泡』しか知らなくって、ビールそのものには届いていません。しかも、泡は泡でも2~3ミリ程度の上っ面です。

今なら、同じ泡しか知らなくても、2~3センチくらい深いところを味わっているハズです。
まだ、「ビールを知った」とは全然言えなくても、でもチャンと美味しい泡を味わっている。

そう、自己分析しました。


◆みなまで書くな

たぶん、書きのたねさんは、みなまで書きたくない人です。

分かりやすく説明なんかしたくない。
全部なんて書きたくない。

文学的な表現を好んでいると思いました。
美しい文章を目指していると思います。


例えば、書きのたねさんのnoteトップページの、自己紹介文。
これも短文です。

長所:サクサク 短所:湿度に弱い  座右の銘:『とりあえずビール 』     すべてはあなたと私の「うまい!」のために ♡

これ、要約や抜粋ではなく、全文です。
僕なんか、160文字ギリギリまで使い切っているという有様ありさまです。


☘長所:サクサク

きっと、サバサバした性格なのでしょう。
あと、「重い女ではありません」という意味もあるかな?
「女」ではなく、「重い人間ではない」かな?


☘短所:湿度に弱い

まず、そのまんまの意味があるでしょう。蒸し暑いのがキライなのです。
そして、”書きのたね””柿の種”とをかけて、「湿度に弱い」もあるかな。

湿度が高いと、書きのたねさんは不機嫌となり最高の状態ではなくなる。
湿度が高いと、柿の種だって、湿気っちゃって美味しくなくなる。

そんなかけ算があるような気がします。


☘すべてはあなたと私の「うまい!」のために ♡

これも、かけ算でしょう。
1つは、ビールの宣伝文句そのままの意味。

もう1つあります。
ここはnoteです。書きのたねさんは、僕と同じく”文筆家”です。

なので、「あなたの書いたうまい!文章」「私の書いたうまい!文章」、そういう意味です。

そもそもnoteネームが、書き●●のたね”さんです。
そういうことなのです。

そして、こういう説明がキライなので、「こらじょーじ、いい加減にしい」と思っている可能性が大です。


☘みなまで書かない

「分かった、分かった、みなまで言うな」

というセリフは、「全部言わなくても、もう、全部わかったから」という意味です。

全部書いてしまうことが、少し野暮な場合ってありますよね。
でも、全部書かないと、分からない人には分からない。

分かる人には、全部書かなくても分かる。
その人は、あえて全部書かなかったことを「粋だ」と思う。余白に思いを馳せて、それを愉しむ。

その余白を消したくない。
良い余白を作りたい。

そのような美意識を、書きのたねさんの記事から感じました。

僕は、理系思考で、ロジカルシンキングが得意です。
だから、そういう文章ばかり書いています。
分かりやすさを重視していて、中学1年生にも分かるように書いています。

だから、
僕の文章は美しくない。
余白もない。

書きのたねさんのnoteに訪れて、僕は、そんな境地に導かれました。
書きのたねさん、ありがとうございます。


◆コゆ喜賞とは

「コメントでじょーじ&ゆかりちゃんが喜んだで賞」、略して「コゆ喜賞」を、簡単に説明します。

毎週1名、サポートさせていただきます。

選択方法は、その週にいただいた【コメント】の中から、ゆかりちゃんが選びます。ごくたまに僕が選びます。

ポイントは、【 コメント 】です! 
コメントで交流させてください。

フォロワー数が多くなり、スキのお返しはできないのが現状です。
お許しください。


「週」とは、木曜日から翌水曜日までです。
発表記事は、原則、日曜日に書きます。

この記事に限らず、僕のnoteの記事は全て、僕のTwitterとFacebookにリンクを貼って投稿しています。
音声投稿『じょーじとゆかりのクオリティタイム』(stand.fmとYouTube)にも、このnoteの記事のリンクを貼って紹介しています。

拡散効果はほとんどありませんが、現状のご報告です。

では、書きのたねさんのサポートに行ってまいります!


◆〆

これから名古屋へ行って、ゆかりちゃんとランチです。

みなまでは書きませんが、
僕は、ゆかりちゃんが大好きです。






おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第912話です

PS

僕の、初のKindle本 ↓『いいかい、タケルくん』【考え方編】です。


読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。

ご一読いただけたら幸いです。

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