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第209話 アンチ活動する人の、心理分析をしてみた


西野亮廣さんが、おとといのVoicvでこう言った。

「アンチ活動をする人って、なんなんだろう?」「ほんと、わからない」「嫌いなタレントが出ると、チャンネルを変えるとか」「嫌いな人に自分のチャンネル権、与えてるやん」「なんで?」「コメント欄で教えてほしい」


すぐに、コメントできずに、今日になってしまった。

僕の考えを、きちんと深掘って、そして整えてみようと思う。


◆僕の心を、きちんと見てみる

他人の心や思考はわからないけど、僕の心なら、深くのぞくことができる。

僕はよく、ゆかりちゃんに、「上沼恵美子さん、ちょっと嫌いだから、できればチャンネル変えない?」と言ってた。日曜日の昼の番組だ。

僕は、なんで、よく知りもしない上沼恵美子さんが嫌いなのだろうか?

***

僕は、関東から、ここ名古屋圏にきて6年目だ。プロ野球は、『微熱ていどの巨人ファン』だったのだが、今では、「アンチ巨人の気持ちって、わかっちゃうなぁ」と呟いたりしている。

このへんが、深掘りのとっかかりになりそうだ。


◆上沼恵美子さん

日曜日のお昼のTV番組だ。上沼恵美子さんがMC。僕が、この番組を嫌っているのは、間違いない。

あれ? M-1グランプリの審査員の上沼さんは、嫌いじゃない。おもしろいと思うし、むしろスキやん。この現象、なんでだ?

わかった! 上沼さんじゃなく、時事ネタを切る番組がキライなんだ。

アッコにおまかせも嫌いだし。まだ、賛成と反対の両方の意見が出るのならマシだが、結論ありきの議論は観たくもない。いい加減なことも、かなり言っているし。番組の『姿勢』や『あり方』がキライだ。

このアンチは、『勘違い』だった。


◆読売巨人軍

僕は、軽い巨人ファンで、ゆかりちゃんはちゃんとした巨人ファンだった。

名古屋圏で生活していると、TVもラジオも新聞も、すべて中日ドラゴンズの情報がメインになる。

自然に、僕の知っている選手は、中日の選手ばかりになってくる。巨人はFAで他球団からスター選手を集めて、そして起用する。僕の知っている巨人軍じゃなくなっている。

僕は、軽い中日ファンに変わった。でも、ゆかりちゃんとジャイアンツのユニフォームを着てジャイアンツ側の応援席で観戦できる。まだ、吹けば飛ぶレベルの超~軽い巨人ファン、でもあるのだ。

こんな立場だから、アンチ巨人の心理が、頭だけではなく、感情的にもわかるようになった。

スター選手を獲られるかもしれないのだ。過去に獲られてもいるのだ。「巨人、憎し」「あそこだけは許せん」って、なっても致しかたがない。そう思う。

この気持ちは、『嫉妬』だと思う。

悔しいんだと思う。「こっちだって金さえあれば」とか「あの○○がいたなら」って、そう言いたくなるんだ。そして、そのまんまモロに言うのは、ちょっとカッコ悪いから、「オレは、アンチ巨人だ」って言うのだろう。


◆満たされない承認欲求を隠す心理

承認欲求の強い人には、傲慢な人も多いと思う。僕がそうだったから。

自分が賞賛されたいのに、もっと結果を出している人、活躍している人がいると、当然だが、賞賛はその人へ向けられる。

「くやしい」「嫉妬する」「オレも最初からクラウドファンディングを学べば良かった」とは、素直には言えない。くだらないプライドがそれを邪魔するのだ。

カッコ悪くて言えないから「アンチ、ってことにしておくと、なにかと都合が良い」となる。

自分で自分を、ダマせたりもする。


◆ひねくれ者

簡単にいうと、ひねくれ者っていると思うのだ。

「みんながスキって言ってる? なら、わたしはキライ~♡」というアンチだ。

当人にとっては、ファッションなんだと思う。

少数派なら目立てるし。少数派って、なんかカッコいいし。「かわってるね~」って言われるし、そう言われるのスキだし。という思考の人って、いるように思う。これまでチョクチョク出会ってきた。


◆西野さんのコメント欄への文章

西野さんは多忙だから、なるべく短い文章にしようと思う。短い文章って苦手なのだが、できる限りってことで、頑張るとしよう。

本当は、この『アンチという心理』は、どうやら【尊重】が大きく関わっていると思う。それが見えてきた。

でも、そこまで深掘ると長くなるので、今回はやめておく。

この、アンチ心理が尊重と関係するという思考は、近日中に、このnoteの記事にしたい。っていうか、する。

で、コメント欄には以下のように書く。(コメントは「ですます調」になる)

アンチ活動をする人の心理分析を、僕なりにおこなってみました。
①勘違い
僕は、日曜昼の、上沼恵美子さんの番組が嫌いでした。上沼さんが嫌いと勘違いしていました。M-1審査員の上沼さんの発言やリアクションは、好きなことに気づいたんです。時事ネタに、適当なことを言ったり言わせたりする、番組のあり方が嫌いだったのです。僕は完全に『勘違い』してました。
②嫉妬
僕は、関東から名古屋圏にきて、巨人、中日の両方の(薄い)ファンになりました。資金力で、スター選手を獲得し続ける球団が、羨ましいんです。くやしいんです。「あそこにだけは負けたくない」ってなるの、わかります。「うちにも金があれば」って思うのです。アンチ巨人の心理は、嫉妬です。
③都合が良い
満たされない承認欲求を、他者にも自分にも『隠す』心理が働いている。
自分が賞賛されたいのに、もっと結果を出している人、活躍している人がいる。そのときに、「くやしい」「嫉妬する」「オレも最初からクラウドファンディングを学べば良かった」は、カッコ悪くて言えない。【アンチ】ってことにしておくと、なにかと都合が良い。自分で自分をダマせたりもする。

④ひねくれもの(ファッション)
少数派だと、目立てる。「変わってるね~」って言われる←これがスキ。「みんながスキ? なら、私はアンチ~」「え?アンチ? なら私も~」と、これは、いわばファッションです。
以上、この4タイプがあると思われます。あくまでも、僕の考えですが。


結局、長い!

西野さん、すみません。


◆〆

ゆかりちゃんが、なぜ、広瀬すずのアンチなのかは、ゆかりちゃんの分析にまかせよう。

もしかしたなら、「わたしに勝る、唯一の美しさ」と認識する深層心理が、あるのかもしれない。(あるか!)(ゆかりちゃんのツッコミを先取り)

ゆかりちゃんは、良くも悪くも『保守的』だ。なれないモノや、はじめてのモノには、なかなかな抵抗を感じるみたいだ。

今の僕は、「それでイイ」と思う。

ゆかりちゃんの心に負担がない、その方が重要だと思う。


僕は、保守的なゆかりちゃんも、大好きなのだ。




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