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糖尿病予備軍って、ヤバクね? ベビーステップ、始めませんか?
妻のゆかりちゃんは、最近【糖尿病予備軍】に加わりました。
僕はというと、僕史上、最良のコンディションです。
健康を意識して、食べ物や飲み物に気をつけるようになりました。
健康に良い行ないを、習慣化するように努めました。
何が、どう、良くなったのか。
それは何故か。
そんなことを簡単ではありますがご紹介させていただきます。
1.体重が22~23㎏減少
僕の体重は、MAX74㎏まで増えました。
さすがに「ヤバイ……」と思いました。
僕が1番イヤだったのは、お腹だけボッコリ出ていることでした。
ポッコリではないのです。
ボッコリです。
腕も細い。胸板も薄い。脚も細い。
内臓脂肪が「ドンだけあるねん!」と自らツッコミを入れるほどのお腹…。
みっともないMAXです。
そこで、約2年半前に、僕はダイエットを決意したのです。
行なったのは、ぷち断食。
16時間食べなければ、そこで初めて身体は、それまで蓄えていた脂肪をエネルギーとして使い出す。
この理屈に納得したからです。
参考にした動画です。
僕は最初、朝食を抜きました。
晩ごはんを食べてから、翌日の昼食まで16時間以上の断食が可能です。
16時間中、6~7時間は睡眠時間ですので、思ったほど大変ではなかったですね。
午前中に空腹を覚えても、「こうなるから脂肪が使われるんだ」とか、「この空腹感が、身体をアンチエイジングしてくれるんだ」と思えるのです。
お腹が酸くと、「よしよし」と、ほくそ笑んだものです。
今は、バイトが肉体労働なので、昼食を抜いています。
13時間断食で、16時間に3時間足りませんが、体重は増えません。
しつこい下っ腹も、やっと凹み始めています。
努力や根性ではなく、【習慣】にしましたので、シックスパックのお腹が、まもなく、遅かれ早かれゲットできます。
2.頻尿の改善
最近、夜中にトイレに行かなくなりました。
1日で飲んだ珈琲の量が多く、かつ、19時過ぎに飲むと、さすがにトイレで目が覚めます。
しかし!
それまでは、夜中に2度も3度も起きて、さらには日中のオシッコの頻度も高かったのです。
それらが改善されて最高です。映画の途中でトイレに行かなくて良くなって、それも嬉しいです。
参考にした動画です。
3.唇の荒れが改善
冬には必ず荒れた唇です。
この冬は荒れ知らず!
湯船に浸かることと、朝イチと寝る前に、白湯をコップ1杯飲むからです。
昨年から、入浴後、化粧水を使っているのも良い気がしています。
僕が使っている化粧水は無印良品です。
4.断酒
断酒を決意して、ちょうど1年です。
年に1度のビール工場のビールは、最高に美味しかった!
そして、旅行中はお酒を飲んでOKとしているのですが、新幹線で飲んだビールも、居酒屋で飲んだビールも、どちらも美味しくなかったという発見。
きっと、味に敏感になったのでしょう。
美味しいものを、より美味しいと感じられるので、凄く得した気分です。
今後は旅行中であっても、美味しいビール以外のビールは飲みません。
炭酸水の方が美味しいのです。本当に。
ハイボールとか、ウイスキーのオンザロックとか、日本酒とかワインとか。本当に美味しいお酒だけを楽しみます。
5.砂糖に気をつける
砂糖は、完全には断てていません。
ストレスにならない程度の、ゆるい規制を行なっています。
コチラの記事に、詳しく書きました。
この記事に書いたお菓子以外で、食べて良いお菓子が増えました。
・あんこ
・いただいたお菓子
以上の2つです。
参考にした動画です。
糖尿病予備軍のゆかりちゃんは、必ず観てください。
僕は、大好きだったコーラを、もう何年も飲んでいません。ゼロコーラさえ飲みません。
飲み物の砂糖は超~ヤバイからです。
6.運動
今行なっている運動は、
・腕立て伏せ
・腹筋運動(昨日から始めました)
・ストレッチ
・ジョギング(バイトがない日のみ) だけです。
歩き回るアルバイトで、1日1万歩を超えています。
なので、ジョギングはバイトのない日だけ。
歩き回るバイトをしていなかったときは、ジョギングをしていました。
今も、歩くと20分のバイト先までと、その帰り道は、ゆっくりですが走っています。
走ることが大っ嫌いだった中学生の僕に言ってあげたい。
「55歳のオレ、走るの好きなんだぜ」って。
7.白米断ち
白米を断ち、今は玄米です。
でも、一旦、雑穀米に戻します。
玄米をしばらく続けましたが、「美味しい」と唸ったことがありません。
卵かけご飯にして、そこにキムチ納豆をON! すると「旨っ!」と声が出ます。
でもそれは、卵とキムチ納豆が美味しいのです。
対して雑穀米は、雑穀米ごはんが美味しかった。
ゆかりちゃんが雑穀米を食べるので、同じだと手間も減りますし……。
一旦戻してみて、体調の変化を感じてみます。
マイナスがなければ、雑穀米で良しとします。
◆ベビーステップ
これらの習慣を、2年半。もしかしたら3年かな。
そのくらいの長い月日をかけて習慣化しました。
そのコツは。
ベビーステップです。
すごく小さい課題から始めます。
例えば、僕は、35年間運動をしていなかったので、最初は腕立て伏せができなかったのです。
恥ずかしいのですが、僕は『ヒザ立て伏せ』から始めたのです。
情けないのですが、それが現実です。
腹筋運動は、やったり、やらなくなったり、これをズーっと繰り返しています。
でも僕は、自己嫌悪したりしません。
「オレってダメだなぁ」などと思いません。
そのように、自分を責めて、自信を無くし、やらなくなる。
このパターンを何度も繰り返して、僕は気づいたのです。
何度イチからやり直したっていいじゃないか。
それで、数年がかりで習慣化できたことがあるじゃないか。
自分を責めるってナンセンスだ。
イチからやり直すは、何百回でもイイのです。
あきらめるより100倍マシです。
◆ゆるい課題
僕の砂糖断ちの記事を読んで。
ゆかりちゃんは「食べていい例外が多すぎや!」と言いました。
その通りです。
そして、僕はそれでイイと思っています。
これもベビーステップの1つかもしれません。
大好きなチョコもダメ、餡子もダメ、バターバトラーもダメ。
「だから砂糖断ちなんてやめた!」
ってなるより、ほんの少しでも意識した方がイイでしょ?
この前、間違って甘納豆を買ってきちゃったけど、それもご愛敬です。
自分を責めない。
その代わりに、あきらめない。
10年かけて習慣化したとします。
すると、70歳の僕は、55歳の僕の決意に感謝するでしょう。
◆望外の喜び
日頃、このように摂生しているので、お出かけしたときや、旅行中などは、好きなものを食べて飲んで良しと決めています。
だから、お出かけや旅行が、さらにワクワクするのです!
日頃の摂生と、その習慣化のおかげで、旅行から帰ってもそこまで体重は増えません。
増えてもすぐに戻ります。
ゆかりちゃんとのお出かけ。
旅行。
楽しみが倍増です。
「なに食べようか?」という作戦会議の幸せは、そうはありません。
◆結論
25歳を過ぎてからの、僕の歴史上、最高に元気な身体です。
55歳の今が、「最も健康だ」と、自信を持って言えます。
ま、
25歳から52歳までの不摂生&運動不足が凄すぎた、とも言えますが……。
そして結論です。
ゆかりちゃんも、旅行やお出かけしたときくらい、好きなものを自由に食べたくないですか?
ならば、煮物に砂糖を入れずに、味醂だけにしませんか?
これ、慣れると素材の味が楽しめて、こっちが美味しいですよ。
老後の、メインの娯楽は旅行です。
美味しいものを一緒に食べましょう。
僕は、僕だけ美味しいものを食べても幸せではありません。
ゆかりちゃんと、一緒に食べたい。
僕は、ゆかりちゃんが大好きだから。
チャオ!
※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1010話です
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