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バーニャカウダは面白いわけではない

※この記事を、マンガにしてくださる方を募集しています。
※僕が出版社に企画書を出します。
※出版社から反応がなかったならkindleで出しちゃいましょう。
※ポートフォリオとして、これから10話、マガジンに納めます。
※この記事は、5話目です。
※これまでの記事で、100以上のネタ(実話)があります。

◆1

ゆかりちゃんが、自分専用のノートパソコンを購入しました。
そのノートパソコンが届いたのです。

「わ~い!」
「やっぱ、赤、イイねぇ~」

Windows10の、赤いノートパソコンです。
ゆかりちゃんは、超~ご機嫌です。


◆2

リビングのローテーブルに、買ったばかりのノートパソコンを置いて何やら忙しそうです。

ゆかりちゃんはソファーから下りて、床に直接座っています。
ニトリで買ったラグが、とても良い仕事をしています。

「ユーチューブ、ユーチューブ」

ゆかりちゃんの心の声が漏れています。
どうやら早速、YouTubeを観るようですね。


◆3

YouTubeを観ながら、ゆかりちゃんが僕を呼びました。
僕は、隣のダイニングテーブルにいたのです。

「じょーじ! 観て! めっちゃオモシロイよ~~!」
「バーニャカウダ!」


ん?
バーニャカウダって、面白いものか?

料理系YouTuber? 野菜スティック? 面白い切り方とか?


◆4

僕は、ゆかりちゃんのノートパソコンを覗きました。

僕は言いました。

が〜まるちょば やん!」


バーニャカウダ、
が~まるちょば。

なんか、似てはいます。

僕には、けっこうツボでした。腹筋が痛いです。



おしまい

PS.


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※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第566話です
※マガジン【ゆかりちゃんの『天然』のポートフォリオ】に加えます




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