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第164話 IELTS(ジェネラル) 勉強の『戦略』を考えてみた


過去の記事のコメントに、「IELTS(アイエルツ)の勉強なら、どんな作戦を立てますか?」と、新たなコメントがされた。

僕が、勝手にお慕いしている「にゅいさん」からだ。

僕は、ゆかりちゃんに隠れて小躍りした。なんせ、尊敬するにゅいさんの、お役に立てるチャンス到来なのだ。


孫氏の兵法に「敵を知り 己を知れば 百戦危うからず」という名言がある。

試験というものは、必ず、ここから戦略を立てる。



◆敵、つまりIELTS(アイエルツ)ジェネラルという試験

簡単に言えば、英語力の証明となる試験らしい。カナダに移住するには、あった方が良いのか、なければダメなのか、どちらかなのだろう。

試験の概要は以下になる。インターネットで検索した内容だ。僕の感想は太字にする。


リスニング 40分
30分聞く、というか、音声が放送されるのだろう。そして、転記するように10分あるらしい。ならば、この「10分で転記する」という練習は必須になる。

なに? コンピュータ受験なら、転記の時間がない。 聞きながらの回答を練習せよ。・・・よくわからない。ま、この辺はにゅいさんに任せよう。


リーディング 60分 40設問 
アカデミックより低い難易度。しかし完成度を求められる。
本文中に、必ず答えが隠れている。著者の意見を「汲み取る」「行間を読む」必要なし。なるほど。
タイムマネジメントが必要らしい。たしかに、時間に対しての問題数が多い。
長文に設問が多いから、短文を早く片付けるべき、かあ。ま、なんにせよ、こういうのは、過去問を何度もやるしかない。練習が重要だな。


ライティング 60分 タスク2問
タスク1 約20分 目安なのね。
タスク2 約40分 こっちを先に解いてもイイのね。ふむふむ。タスク2は、得点が倍。
手紙やショートエッセイを書く。トピックは、カジュアルからフォーマルまで幅広い。
アカデミックより低い難易度。しかし完成度を求められる。

ここまでが筆記試験。筆記試験中は休憩なし。 トイレは挙手。トイレ行くの、めんどいなぁ。


スピーキング 約11分~14分
聞きなおし、言い換え、が可能。このフレーズを覚えることは必須。

※IELTSの概要説明、終わり。


***


良し。敵はおおよそはわかった。

総括して、IELTSのジェネラルの場合は、ケアレスミス対策が重要。
過去問が必須だな。

試験は、毎週あるようだ。移住計画が2~3年後。勉強期間を約2年として戦略を立てれば良いな。

2年なら、『日常』を有効活用するのが基本戦術になりそうだ。


IELTSを、難易度から分析してみる。

スコア6。これが、おそらくはにゅいさんがクリアしなければならない目標だろう。

ゆえに、僕ならば目標スコアは、6.5と設定する。

スコア6.5以上は、上位26%。かなり難関だ。勉強しなければ、絶対に到達しない数値だ。

スコア6以上は、上位49%。これは楽勝だ。

6と6.5の中間の6.25を、仮の数字としてイメージしてみか。スコア6.25は上位37%くらいだ。この数値は、コツコツ勉強すれば、自然に到達する難易度だなぁ。

つまりは、モチベーションや、『やってしまう仕組み』『さぼらない仕組み』といった、仕組みづくりが重要だ。



◆にゅいさん

敵を知ったら、今度は、己を知らなければならない。

僕は、にゅいさんに会ったこともない。声も知らない。うなじは知っている。前のアイコンは写真で、そこにはキレイなうなじが映っていた。

話が、おかしな方へ脱線しそうだ。もどそう。


ホンの少ししか知らないが、にゅいさんを分析する。

英語は、少し話せる。つまり、少しは聞けるはずだ。謙遜でかなり話せて聞ける可能性もあるが、そっちよりは、『カン』で会話し『なんとかする力』で乗り切ってきた感じも匂うので、一応、『少し』と定義しよう。

英会話なんて、ペラペラです~という【ペラペラオーラが出せる】。これは事実だろう。ご自身が記事に書いていたから。

ハズバンドがカナダ人。「夫」は「ハズバンド」で良いのか? 要は、配偶者がカナダ人だ。このハズバンドが、にゅいさんの、先生になってくれるのか否かは、不明だ。

「夫なら、教えてくれるでしょ」というのは、ちと考えが浅い。

「大好きだ」とか言ってるくせに、しょっちゅうケンカしている夫婦も、めずらしくなんかないのだ。そうそう簡単に、カーネギーの教えは『実行』できたりしない。

つまり、夫婦で「教える」って、結構ハードルが高いのだ。

ケンカになるかもしれないし、ラブラブでも、相手への配慮ってのがある。夫が日々忙しいビジネスマンかもしれない。

とかく、身内で『指導』というのは、余計な感情の入る余地があって、そう簡単に上手くいくものではない。(と思う)


整理する。

にゅいさんは、英会話は少しできる。

にゅいさんは、英語ぺらぺらオーラが出せる。

にゅいさんのハズバンドは、カナダ人。


うう・・・。僕は、にゅいさんのことを、たったのコレくらいしか知らないのか。・・・くっ。



◆戦術は、中田敦彦のYouTube大学の動画に丸投げ

僕は、本来はリンクを貼らないのだ。

「検索して観てください」というスタイルなのだ。

しかし、今日は特別だ。



これはイイと思う。(2本の動画にわかれているので、もう1本ある)

「思う」なのは、僕は取り組んでないから。でも、僕ならば、このやり方を参考にする。

僕なら、これを参考にし、そして自分用にカスタマイズする。

この記事を読み進めないで、このタイミングで、中田敦彦さんのYouTubeを観てほしい。(英語を学ぶ気のない、たとえばゆかりちゃんは、YouTubeを観なくても大丈夫)


ちなみに、僕は、英会話はあきらめた。取り組まないと決めた。悩んだけれど、そう決めたのだ。

未練があって、Nas Dailyもチャンネル登録した。けど、ちっとも観やしない僕がいる。

時間は有限だし。

僕が30代ならやる。しかし、僕は今、53歳だ。

日本という「井の中」で良いと腹をくくったのだ。僕のことを、「井の中の蛙」と呼んでもらってかまわない。僕は、日本のみで勝負する。



◆戦略

さて、敵を知り、己を知った。

戦術は、中田敦彦YouTube大学の動画を、自分なりにカスタマイズしてほしい。

僕は、戦略を語る。

ここからは、例によって「僕ならば、まずこうしてみる」という、僕の主観だ。


2020.9月

日本語で日記を書く。英語に訳す。要約する。何度も音読する。

まず、これをやる。愚直にやる。

そして、パターンを探る。

一気に、全工程をやり切った方が良いのか。何回かに分けた方が楽か。ここでいう『楽』は、継続を考えたときという観点だ。

最初は、時間がかかるはずなので、細分化が良いと思う。1日24時間の中で、勉強にどれほどの時間を使えるのかによって、調整してほしい。月日が経って、勉強に慣れてきたなら、やり方や細分化は、アップデートする。


2020.10月

軽く、IELTS ジェネラルの過去問をやってみる。

目的は、どんな感じかを体感することだ。いわゆる、「出題傾向」というものを体験する。知るだけでイイ。結果はダメでイイ。

メンタル弱いなら2021.2月ぐらいに、先送りしていい。逆に、メンタルが強いなら、2020.9月、即、過去問をやってみてほしい。

過去問を知ると、勉強方法や、戦略、作戦の、アップデートに有効に作用する。つまり、なるべく早い段階で、出題の傾向をつかんだ方がイイのだ。


これ以降は、継続する上でベスト!と思う1日の勉強量で、日記を書き、英訳し、要約し、発声していく。

ちょくちょく過去問を解く。

必要なら、IELTS ジェネラル専門の問題集もやる。

過去問や問題集は、受験日に近づくにつれて、ウエイトを増やせばいい。



◆勉強とは、カスタマイズ

勉強方法は、必ず、カスタマイズするしかない。

万人向けの方法は、ないのだ。


たとえば、中田敦彦さんのYouTube大学で教わった『戦術』も、

オンライン学習を取り入れるのか? ハズバンドが添削してくれるのか?Twitterや、「Hey Siri」は、活用するのかしないのか。

勉強に取り組んでいると、「あ、これがイイなあ」って、必ず見つかるのだ。「こうした方がイイかも」とか、やっていると自然に見つかる。


僕の体験を語ろう。

宅建の勉強で、これは基本暗記だった。暗記には、あまり授業は役立たない。結局、忘れたら得点にならないからだ。だから僕は、問題集に取り組み、暗記すべきを暗記するという手法に徹した。

しかし、農地法と何かの、暗記すべき数値がめちゃくちゃ似ていて、記憶がごっちゃになった。思わぬ苦戦を強いられた。

僕は、農地法だけ『理解』にシフトした。ビデオ講座を繰り返し見た。3回くらい観て、やっと理解できたという記憶がある。

宅建で、授業のようなものの利用は、その農地法だけで、ほかの範囲は問題集だけで充分だった。


このまえの、資格試験勉強もそうだ。

難しくはない。暗記すれば良い。そして興味ない。おもしろくない。眠い。という、睡魔との戦いがカギとなった。

満点を目指すと、目標変更しモチベーションを上げた。

もう一つ、10分学習が良かった。

最初は30分学習と思ったが、その30分が眠くてしかたないのだ。10分に変えたら、大正解だった。さすがに10分なら睡魔が襲ってこないのだ。

そのかわり、ちょこちょこと、隙さえあれば問題集に取り組んだ。

やりながら、勉強方法をアップデートする。これが重要なのだ。


高校生を教えていた時のエピソードも紹介する。

暗記ものを、寝転がってうつ伏せで取り組む生徒がいた。歩き回りながら暗記する生徒もいた。リビングで勉強すると、暗記がはかどるという生徒もいた。

やはり、万人向けはない。


僕は、YouTubeのBGMにも助けられた。

ええい! 今日は特別なので、またリンクを貼る。



僕は、歌詞人間だから、歌詞があると集中できないのだ。インストルメンタルでも、知ってる曲はダメ。歌詞が浮かぶから。

上記のBGMには助けられた。あと2つお気に入りにあるが、これが一番良かった。

パブロフの犬みたいに、このBGMを聞くと、やる気スイッチが入るようになったのだ。

言っておくが、誰でもこの曲で、やる気スイッチは入らない。各々で見つけてくれ。



◆noteの活用

僕が、にゅいさんなら、この『note』を、フルに活用する。

これからの2年間は、めっちゃ宝物だ。


まず、現状を、noteの記事で公開する。ひどいスコアであればあるほど、のちのち凄いことになる。

日本語の日記をnote記事にする。

その、英訳もnoteの記事にする。

コメントの添削を歓迎する。

要約し、その音声もnoteに上げる。

何度も繰り返して、「あれ? この発音で良いのか?」とか【苦労】があるとなおイイ。

ハズバンドの、発音レクチャーがあるのもイイ。ケンカとかも編集なんかしないでアップする。

編集しないのは、一石二鳥になる。1つは『時間の節約』になる。もう1つは『物語り』というコンテンツに、失敗や困難は、最高の要素なのだ。

このへんは、キンコン西野さんの戦略の応用だ。パクリではない。応用だ。

オンライン講座かハズバンド講座での、直しも、noteに公開。

コメントでの添削、これも、書き直して、そして記事にする。

練習の結果、発音が良くなった! これも音声としてアップ。

例文探しに、Twitter検索は、僕は、良いと思う。さあ、そしてにゅいさんは、Twitterを活用したのか。活用してどうだったのか。活用しなかったのなら、それはなぜなのか。全部、日記にできる。

メモ機能は、慣れたものの利用が必須と思う。さあ、そしてにゅいさんは、どんなメモ機能を活用したのか。活用してどうだったのか。活用しなかったのなら、それはなぜなのか。これも、日記にできる。

勉強のペースを変えた。日記になる。

勉強のやり方を変えた。日記になる。

変化は日記になる。

過去問の結果も日記になる。

さぼったら、それも日記になる。

弱い自分と、どう戦うのか。どう戦ったのか。

戦うのではなく、折り合いをつけたのか。どう折り合いをつけたのか。

いずれにせよ、これから勉強しようという人には、めちゃくちゃ嬉しいコンテンツになる。


2年間の、成長の過程 という、最高のコンテンツができる。

2年間の、勉強方法の変化 という、最高のコンテンツができる。


有料マガジンにすれば、売れる。

音声も、音声マガジンにできるんじゃないかな。


今後、IELTSを受ける人に、めっちゃ役立つコンテンツ。しかも『物語り』としてもおもしろい。


この手法のメリットは、コツコツやるしかない ところにもある。

そして、覚えているだろうか。

2年間、コツコツ勉強を続ければ、にゅいさんは自然に目標をクリアしているのだ。

この目標のクリアには、コツコツやるしかない『仕組み作り』がキモなのだ。

習慣化には、意思の力をあてにしてはいけない。仕組みを作るのだ。


これは、今日はリンク祭りだ! 特別なんだ! にゅいさんの役に立つんだ!



意思ではなく、仕組化して、コツコツを作り上げる。僕は、この考え方を、全力で支持する。



◆結論

さぼらない仕組みを考える。

コツコツやってしまう仕組みを考える。

すると、2年後。目標のスコアを、ごく自然に超えている。


途中で、「いける!」と思って、試験に挑み、ボロボロの結果だった、とかでも、それはそれで、苦労があるほど、おもしろいコンテンツになる。

勉強の、より良いやり方、より良いパターン、より良いルーティン、などは、めっちゃ貴重なコンテンツだ。

そして、さぼり防止、コツコツの工夫も、これも普遍的に求められている、超貴重なコンテンツになる。


記録する。

これが、メッチャ大事で、テキストも音声も記録できる、このnoteって、最高じゃないか!

しかも、そのまま、ちょっとまとめれば、販売も可能なのだ。

ここまでnoteの良さを書いたのだから、noteの運営の人が、「じょーじさん、ありがとう」ぐらいは言ってくるかもしれない。


自分にとってはただの記録。でも、それが、多くの方の役立つ。

それは、挑戦だからだ。

難関に挑戦するのは、スキルも物語りも、どちらにも価値がある。そして、マガジンであとから買うことはできるが、リアルタイムで、ともに共感しながら、挑戦のときを共有できるのは、『生放送』的な価値までついてくる。


僕は、こんな戦略を立ててみた。

いかがだっただろうか?


仮に、英語日記を書くようになった場合でも別のカテゴリーとして、今までの記事は継続してほしい。

にゅいさんの文章のファンとしては、そう願う。



◆〆

今日の午後を、この記事に費やした。

僕としては、なかなかイイ記事だと思っている。

しかし、少し心配だ。


「あんた、今日1日、にゅいさんに使ったん?」

ゆかりちゃんが、ヤキモチを妬くかもしれない。


心配はしないでほしい。僕は、ゆかりちゃんだけだ。

「きもっ!」

「わたし、若いころのトヨエツがイイの~! じょーじなんか、いらん!」


って、ゆかりちゃんは言うかな。

なんせ、昨日『愛していると言ってくれ』という昔のドラマを観て、ゆかりちゃんは号泣していたのだ。

「トヨエツ、カッコいい~~!」と、悶えていたのだ。


僕は、たとえトヨエツ好きでも、そんなゆかりちゃんが大好きなのだ。






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