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エッセイ

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妻、ゆかりちゃんの天然ボケ中心にしたいところですが、それ以外のエッセイも、ここにまとめます。 紀行文も、たぶん、ここに入れます。
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2023年3月の記事一覧

晴れ男ゆえに、安土城…登れず

僕は、安土城の登り口まで行っていながら、なんと、 登らなかったという経験があります。2021年3月のことです。 * * * 妻のゆかりちゃんから、 「ひろみちゃんとラコリーナに行きたいの」 「クラブハリエのバームクーヘンを食べに、滋賀まで行こう!」 「じょーじ! 運転、お願いね」 という、ご指示を受けてのドライブでした。 予定は、 でした。 「じょーじはノートパソコン持ってって、文筆すればイイやん」 「私とひろみちゃんは、アウトレットパークで買い物するからさ」

映画には『ジャンル』だけではなく、『タイプ』ってやつがあると思う

数日前に、黒澤明監督の映画『野良犬』を観ました。 白黒映画でした。 この記事はネタバレありありです。 古い映画です。1949年制作の映画ですから、かの敗戦から、まだたった4年です。その頃、映画を作るほどに復興していたというのが、少し信じられないほどの驚きです。 映画の中の日本(東京)の日常が、ものすごく貧しく不衛生でした。当たり前なんですが…。 プロ野球が大人気で、大いに盛り上がっているのにも驚きました。 「たった数年で?」と、当時の日本人のエネルギーを想像して、思わず

見る派でも構わないけど、コッソリ見れば?なんて、言わないよ、絶対

『鼻ぽん』、というモノをご存じでしょうか? 簡単に説明しますと、鼻に詰めるのにちょうど良い、棒状の脱脂綿です。 白くて短いチョークのような見た目をしていますが、脱脂綿ですから、メッチャ柔らかいです。 鼻血が出たときとか、鼻水が止まらないとか、そんなときに便利です。 東北出身で関東在住が長かった僕は、この商品名を知りませんでした。 東海地方に来て、はじめて知った商品です。 妻のゆかりちゃんは、この商品だけでなく、ティッシュを鼻の穴に詰めるという”行為”も、「鼻ぽん」と言

【メモ記事】エンターテインメントには作法がある? 作法を知って鑑賞したら、もっと面白くなるのでは?

昨日、黒澤明監督の映画『野良犬』を観ました。 主演は、三船敏郎さんです。 黒澤映画は何作品か観ていますが、僕が明確に内容を憶えているのは、 『醜聞(スキャンダル)』だけでした。 主演は、こちらも三船敏郎さんですね。今、そうと知りました。 この『醜聞(スキャンダル)』を観て、僕は、 「黒澤映画は、全部観よう」 と思ったのです。 なかなか、遅々として鑑賞本数は増えません。 でも、今回『野良犬』を観て、改めて、その決意を強くしました。 今日は、『野良犬』の感想も、『醜聞

全身を使って【一反もめん】を表現し、顔を使って【子泣きジジイ】を真似る。妻は、R1グランプリを目指すのか…

昨夜のことです。 妻のゆかりちゃんが、一反もめんのマネをしました。 ジェスチャーで、一反もめんを表現したのです。 両手を挙げて(バンザイの格好です)、つま先立ちし、身体を前後にウェーブさせました。 手と腕を、波打つように動かし、胸や腰も、前後に動かします。 ジェスチャークイズをしていた訳ではありません。 「子泣きジジイと、砂かけババアを買ったの」と、娘に語って、その発言がキッカケとなり、ふと思いついたのでしょう。 私、一反もめんのマネができるかも? …と。 ゆかり

逃した魚は大きく、釣った魚にエサはなく、被った猫がいなくなっても…

たぶん、15~16年前です。 横浜みなとみらいにある『アンパンマンミュージアム』に行きました。 妻のゆかりちゃんと行きました。 当時は「妻」ではなく「彼女」でして、チュニックを着ていたよーな…。 こんなの ↓ とか、 こんなの ↓ とか の、15、16年前バージョンを、来てた頃です。 僕は、このチュニックが嫌いでした。 マタニティ―ドレスみたいにしか、僕には見えませんでしたから。 アンパンマンに話を戻します。 アンパンマンミュージアムで、僕は、ぬいぐるみを買いま

君が笑ってくれたから、僕は満たされた。その笑顔が見たかったんだ。

今日も実話です。 アパート名は、一部を仮名にアレンジします。 ◆散歩 ゆかりちゃんと散歩に出かけました。 歩きながら僕は、ゆかりちゃんに話しかけました。 「すごく変わった名前のアパートがあったんだよ~」 「へ~、どんな名前なの~?」 「3棟あってね~、1つは『レジデンス ギン』」 「・・・へぇ~」 ゆかりちゃんの反応は、イマイチでした。 「あと、2棟はねぇ~。・・・ええっと、あれ、なんだっけかな?」 「・・・」 僕は、肝心なアパート名を思い出せません。 ゆかりち

ピンピンコロリ大作戦

僕は、90歳まで生きます。 90歳の僕は、年に1度、マラソン大会の3㎞~10㎞コースに出場しています。 そして、月に1度、ゴルフコースにて、エージシュートに挑んでいます。 ある朝、眠ったまま他界します。 前日までピンピンしてたのにです。 妻のゆかりちゃんに、迷惑をかけることなく、今世を終えるのです。 ◆ピンピンコロリ誰しもが望む『ピンピンコロリ』ですが、誰しもができるワケではありません。僕も、できるかどうかは分からない。 でも、僕は、ピンピンコロリと逝けるように、54

ラグビーで泣き,サッカーでの子供の成長に感動して,「2度と言うな!」と吠える妻に笑う!

池井戸潤さんの『ノーサイド・ゲーム』を、昨日、聴き終えました。 「読み終えた」ではなく、「聴き終えた」で、間違っていません。 僕は、Amazonオーディブル(月額1,500円聴き放題)会員なのです。 再生時間10時間30分が、アッという間でした。 おもしろかった! ながら聴きなのに、1週間もかからなかったのです。 そして、3度、泣きました。 ◆ラグビーこの小説には、ラグビー愛があふれていました。 ラグビーのルールを分からない人にも、充分に、それは伝わります。 ラグビ