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幼児用、小学生用ドリル、始める前にやるママのひと手間!

我が家では現在まで兄弟全員、学習塾、進学塾、公文などなどには通わずに、市販のドリル、テキストを利用して家庭学習をしてます。

そして、家庭でドリルをやる上で、ドリルをコピーして使用しています。

正直なところかなり面倒くさいです。笑

意外と時間がとられる作業なことと、あの人いつもこのコピー機のところいるな…と思われてそうで正直恥ずかしいです。

それでもなぜわざわざ手間をかけてまでコピーして使うのか??



私がコピー機をわざわざ使う3っつの理由がこちら

1、こどもが書き込みやすい

2、何度も繰り返し出来る

3、やる気が出やすい(とっかかりが早い)


1…まず幼児期にドリルをやるときに、ドリルに直接書き込むことは単純に書きづらいです。特に思考系のドリルは本型で100ページ程度のものが多いです。書きづらさを気にせず問題に集中できるように、本型横開きのドリルはコピーおすすめです。

2…練習の段階ですから、もちろん間違えることもありますよね。迷路や空間などの問題などは解答欄に書き込むのではなく、問題そのものに書き込んでいくので、間違えたり、数日後に再挑戦したいときに消したり、消したとしても跡が残ったりすると手間がかかります。

我が家の長男は跡が消し切れていないドリルを嫌がるときがありました。それは、以前間違えた問題への拒否感なのか、なんだか綺麗じゃない…という感覚的なものかはわかりませんが、とにかくやってくれない事が多かったです。でも、間違えた問題を出来るようになってこその学びだ。と思う私は思っていたので、どうしても【できないをできないままにしておく】事を避けたかった。そこでコピーすることにしました。最初からコピーした状態の問題をやっていると、数日後や数週間後に間違えた問題のコピーをさらっと渡すと特に抵抗なく解いてくれました。

「これ前にやったよね−」といいながら笑

*【できないをできないままにしておく】のを避けると書きましたが、その時その時子供の成長を見て、この問題は寝かせておこう。と数ヶ月や半年経ってから挑戦することもよくあります。出来るまで同じ問題を何度も何度もやらせることはしないです。

3…とっかかりとしてやる気が出やすい。

というのは机に問題を準備して置いておいたり、ラックに問題を用意しておいておき自分で取ってくるスタイルにした際に、プリントがあるのと、ドリルが本の状態のままおいてあるのでは、プリント化してあるものの方が手をつけるのが早いです。

そんな単純?と思いますが、

例えばテーブルにプリントが2枚置いてあって、この2枚だけやる。

というのと、

テーブルにドリルが置いてあり、ここから4ページやる。

というのは、子供にとって感覚として大きな違いがあるようです。

これは小学校高学年でもいえることで、同じ計算ドリルでも、本としてあると中々手をつけなくても、コピーしたのがおいてあると朝ご飯のついでにサクッとやります。

ついでに我が家では、えんぴつや消しゴムのり、はさみなどは子供がすぐに取り出せるところにあります。

勉強したかったのに、えんぴつが見当たらない。とがってない。消しゴムがない。こんな簡単なことでガクッとモチベーションが下がる。笑

なので、必ずえんぴつなどはいつものところ。勉強をするリビングのテーブルからすぐに届くところにあります。ただ、お片付けは子供たちの仕事。

片付ければいつものところ。に必ずありますもんね。


話を戻して、コピーについて。

そんな理由で我が家ではコピーをしてドリルを使っています。

逆に、このドリルはコピーせずにそのまま書き込む!というのはこちら↓

*小学校教科書の補助教材のドリル

*進研ゼミやポピーなどの月刊ドリル

*縦開きのドリル(元々切り放して使う前提の計算などのドリル)

*ひらがな、漢字など繰り返し書いて覚えるためのドリル

書き出してみるとコピーしていないものも多いですね笑

コピーしないドリルの特徴としては、【繰り返す必要の無いドリル】でしょうか。

幼児や低学年向けはそもそもカラーでかわいい前提で子供のやる気が起きるように作られていて、なおかつ薄い(ページ数が少ない)ため、開きやすいものが多いです。そういったものはカラーコピーしているとドリル本体よりも高額になる場合も多いので、そのまま使います。

ひらがなや漢字のドリルについても、追加で購入する場合は学校の漢字ノートでは練習が足りない場合や先取りをする場合だと思いますが、我が家の子供は特にドリルをコピーして何度も書くほど、繰り返しの作業好きではないので、可愛いキャラクターでほしがったもののみ、一度さらっとやる。程度で繰り返しません。学校でももう一度やるものなので、その程度でも良いかなと思っています。


こんな感じで、我が家ではドリルごとの特徴と子供たちノンモチベーション維持のためにコピーをしたりしなかったりしてドリルを使用しています。

一つのドリルをやりきった!という達成感は書き込んでこそ得られるものかもしれないので、是非うまく使い分けしてみてください。

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