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同じ温度で仕事をする

今日の仕事帰りに、風の如く職場から走って電車に乗り込むまで(約1.2km)を5分間で達成し、今脚がガクブルになっている私です。

さて、今日は「同じ温度で仕事をする」というテーマで書いていきます。

先日、職場での会議に私が在宅勤務で出席できなかったので、会議で伝えてもらう案件の内容を同じチームのメンバーに頼んで伝えてもらうことにしました。

で、今日案件について質問や意見があったかを確認しようと思っていたら、会議に出席していた人から私が頼んだチームのメンバーについて

「案件の内容が熱すぎて伝え切れるかどうか…」

と冒頭で言ってから案件の報告・連絡をしていて面白かったと聞きました。

それを聞いた時は、自分のメンバーに対する説明や準備が足りなかったなーと確かに思いました。

また、その後頼んだメンバーに直接聞くと、

「全部伝えきれたかどうか…」

と話してくれました。


うーん、頼んだ自分も説明や準備が足りなかったと思うけど、同じメンバーなら何とか会の出席者に内容が充分伝わるように工夫して欲しかったなーという想いが湧いてきました。それに、そんな面白さ要らないし、面白くないし。

端的に言えば、自分とメンバーとの間に

「仕事の温度差」

を強く感じてしまいました。


もちろん仕事を進めていくにあたって、私はチームのリーダーなので他のメンバーよりも圧倒的にやらなければいけないと思っているし、行動しています。

しかし、自分のもしくは自分たちのやることや、やりたいことはしっかりと、充分に伝えていかなければ仕事の生産性は落ちてしまいます。

では、どうしたらチーム内での「仕事の温度差」を解消できるのでしょうか?

そのためにはメンバー間の

「共感力」

を高めていくことが重要だと考えます。

具体的には

「メンバーとの信頼関係を築くこと」

「メンバーが理解できるように内容を噛み砕いて表現し、伝えること」

の2点を意識していくことが必要だと思います。

この2点は相互に関連しているので、リーダーが分かりづらい言い回しや難しい専門用語などを多用して説明すると、各々の共通言語の重なりが少ないので、理解も浅くなってしまいます。

それによって、

「あの人は何を言っているのか分からない」

「あの専門用語の意味は何だろう?」

と聞き手の思考が停止してしまい、共感を得ることにも繋がりません。

なので、聞き手の思考を止めず共感が高まるよう、聞き手の立場をイメージして優しく説明していかなければならないと考えます。

これについては、どの場面でも共通する点だと思いますので、自分の立場に置き換えて考えてみると分かりやすいかと思います。


以上のように考えていくと、まだ自分の独りよがりな説明や言い回しなどが多かったのではないか、と振り返っています。

チームが同じ温度で戦っていれば、どこから突かれてもしっかりと対応することができるはずです。それが本来のチームの姿であるべきだと思います。

そんなチームを目指し、自分自身は圧倒的にやりながらも同じ温度で仕事ができるように今後も工夫していきたいと思います。


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