メモ習慣が瞬発力をつける

「瞬時に言葉にできる」技を身につければ、ビジネスの場においても、私生活においても、ずいぶんと働きやすく、あるいは生きやすくなるのにと、思ったことありませんか

 いざ、というときに「言葉」で言い表すことができずチャンスを逃すということはよくあると思います。

 バラエティ番組でひな壇の芸能人が「気の利いた」ひと言で、笑いをとるのも、言葉の瞬発力のなせる技といえるではないでしょうか。

 それは芸能人だからできることで、一般人には難しいと思っていませんか。
 おそらく芸能人は本番で力が発揮できるよう普段からボケやツッコミのトレーニングをしているのだと思います。

 だったら、普通の人も同じで、日頃から「言語化」のトレーニングを積めばいいわけです。

「気持ちはあるのだけれど、言葉にすることができない」
「言葉には言い表せないほど、思いがいっぱい詰まっている」

というような言葉を聞いたことがあると思います。
でも、それはある意味、ズルい言葉です。

それを言えば、何でも通ると甘えていてはだめです。。
言葉にできないとは、モヤモヤした感情があるだけで、それはモヤモヤでしかなく、「喉元過ぎれば」のことわざのごとく、時間が経てば忘れてしまうものなのです。

歩いているとき街の風景から感じたこと、ニュースを見て気持ちがなんとなく沈んだとき、心ないひと言でちょっぴり傷ついたとき、その都度感じたことを言葉にしてメモにする習慣をつけるとよいのだそうです。

今日の毎日スキルアップ通信では、

 今日は世界三大広告賞ほか、国内外20以上の賞
を受賞した電通トップコピーライター、荒木俊哉
さんが著した

 『瞬時に「言語化できる人」がうまくいく』を
ご紹介しました。

さあて。
今日からポケットに小さな手帳を忍ばせて、ちょっとでも心が動いたら、それを言葉にしていこうと思います。今の気持ちを言葉に表すと「やばい」かも(笑)

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