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十六夜と曖曖
今日も毎日を続けている
今年の夏はとんでもなかった
暑さが耐えられるものではなかった
毎年言ってる気がするし、実際本当に暑くなっている
だから肌寒いと嬉しくなる やっと来たねって
明るいうちはあったかくて、夜はやっぱり肌寒くて、服選びで悩んだ挙句に感じるそんな綻びの寒さが心地良い 秋
どうにも毎日、
解けていきそうな自分をどうにか結んで留めているのは、ある毎日を繰り返すためでそこに特に大きな理由はなくて、
もちろん理由を探すときもあるけど、理由があってもなくても、何もかもを撚り合わせて終わりに向かっていくしかないと何度も考える
考えることに休止はない、そして答えもないことの方が多い
はじまりとおわりは表裏一体で、
それは当たり前で分かりきったことなのに、私たちはそれに気づかないふりをしている。きっと正気でいられないから。
思い出が想像と混じって、懐かしさを哀しく思うんだけど、これってどうしようもなくわがまま?怒りもせず叱りもせず、ただ諭されたい
あやふやになって、ぜんぶ同じ色のようにみえて、だから頑張って思い出すけど、どうしてもぼやけてしまう。
記憶のピースとピースの間をなんとなくで補完している。混じり気ばかり
そういえば、さっきまで青かった空がもうどっぷりと濃くなっている、毎日ずっとこんな風
星と月とまだまだ明るそうなビルは輪郭がくっきりしていて、
テールライトが眩しすぎて、こちらがちかちかするのはいつものこと
ついでに、カーテンの向こうが明るくなってきて焦るのも珍しくないこと
昨日は満月だったよ、見るの忘れちゃった
一昨日から月がかなり大きくて眩しくて、夜が深まるとまるで小さくなっていくように見えるのが、どこか面白くて、なんとなく寂しくなった
今日も月が綺麗だね、って言おうとして、刮目すべく上を向いたら、今 いい具合(よくない)に色々被ってほぼ見えなくて力が抜ける
ぐるぐる回ったけどいまいちだったよ、こんな日々を過ごしています
まあでもたぶん毎日綺麗で、それに気づかずに過ごしてるだけで、今日だけってわけじゃないからまたゆっくりね
そういえば最近星のことについて調べたり書いたりしてるんだった
もうちょっと読めるようになったらまた言うからもうちょっと待ってて
もうしばらくひび割れと欠けっぱなしのレンズフィルム
年々大きく厚くなるiPhoneのカメラに付けざるを得なくなったんだけどすぐぼろぼろになってしまう。昔からこんな感じだったっけ?
替えたいのに全然見当たらないから、綺麗なはずのものたちが朧げにおさまっていく
便利と不便もデジタルとアナログもやっぱり表裏一体ですぐそこにあるよ
いくつかまわって手に入れたお花たちは、しばらくして褪せてもドライにしてまた飾る 載せるときも載せないときもある インターネットを漂う私事
ドライフラワーも少しずつ増えていくのももう当たり前の光景で、それもまたずっと巡っていくんだろう
そう信じて、私は今日も何かを見つめては拾いあげて、いっぱいこぼしているんだろう
どうかな、たぶんそろそろお腹空いてるでしょう
いい調子ではないけど時の流れに揺られてく
揺られた先に何があるかは、分かんないままでいてもいいかな
__リスペクトを込めて__
本投稿の一部に、以上の作品の歌詞や、
それと似た系統のニュアンスを含んでおります
何を思い出せなくなっても、温もりを覚えています
懐かしむだけじゃなくて、重なっていく何かもマイペースに眺めるし、私も積んでいくから、
積み重なるでミルフィーユとミルクレープが浮かんだんだけど、どっちもめっちゃ層でした
今日も何度も瞬きをする、月はずっと綺麗だった
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