アダルトチルドレンって
自分は、アダルトチルドレンなんじゃないかと思っていた。
アダルトチルドレン特有の特徴に自分を当てはめてみて、自己診断してみるとほとんどが当てはまっていた。
本当にこれはなんとかしたいと願っていた。
そんな中、最近読んだ「本当の自分がわかる心理学」という本が、すごく良かった。
非常に大きな気づきになった。
心の中には、影子(ネガティブな刷り込みからくる自分のモード)と日向子(ポジティブなモード)と大人の自分がいる。
みんな心に影子をもっており、影子が前面に出てこないように、よく理解することが大事という話だった。
この本を読むまで、自分は世の中に少数いるアダルトチルドレンで、自分だけが特別に深く傷を負っているんじゃないかと思っていた。
でも、みんな何かしら幼少期にネガティブな刷り込みを持っているらしい。
完璧な親なんていないから。
私は、自分の影子を理解しておらず、コントロール不可能だったのだ。
ただそれだけだった。
必要だったのは、治すとか、癒すとかではなく、正確にありのままを理解することだった。
自分だけ傷ついていると思うことの傲慢さに気がついた。
この1ヶ月は、自分の中の影子を理解するのに時間を使おうと思う。
《おわり》
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