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縄のれん

入り口に縄のれんをかけている居酒屋を多く見かけますが、江戸時代の居酒屋も縄のれんをかけていました。ただし、最初から縄のれんをかけていたわけではなく、初期には入り口の横に、実際に提供する魚をぶら下げていました。これが縄のれんへと姿を変えていったようです。
『葉桜姫卯月物語』や『七癖上戸』を見ると、入り口のところに、タイやヒラメ、タコなどをたくさんぶら下げているのがわかります。

『葉桜姫卯月物語』

#江戸 #江戸文化 #居酒屋 #赤提灯 🏮
#縄のれん #のみだおれ

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