今年の薔薇たちとのお別れが近づいてきた
北海道では既に降雪が見られたそうだが、ここもそろそろかもしれない。名残惜しいけど、それぞれの樹には最後の一房、最後の一輪が冷たい空気の中で精一杯のいのちの灯りをともしている。
表紙画像はパフ・ビューティーの一房。長く伸びたシュートの先で揺れている。
最後のブルー・ムーン。ブルー系の香りをたっぷりと含んでいるよ。風雨にさらされ、変色し傷だらけになりながら、ゆっくりゆっくり開いていくのだ。非の打ちどころなく美しく咲いた姿はもちろんだけれど、こうした姿も愛おしいもの。最後まで見守るよ。
朝露を乗せたフレジェ。この子たちは7~8輪にぎやかに咲いていて、ガールズトークが聞こえるよう・・・。思わず足を止める華やかさだ。
最後のヘリテージ。今朝はすでに花弁が地面に広がっていた。
「しのぶれど」・・・いいなぁ、恋をしていたの💓
まだ蕾が残っている樹もあるけれど、自然な開花は望めないかもしれない。あとは例年どおりにカットして暖かい室内で咲かせる。
仮剪定を済ませ、雪囲いをしてあげないとね。噂では今年の降雪は早いらしい。寒くて荒天が続く中での外作業は楽ではない。でも春に元気な姿を見たいからがんばってしまうのだ。
さて、彼らの代わりにこれから楽しませてくれる子もいるよ。
今年も咲き始めたプリムラ・ジュリアン。
何年越しの葉牡丹くん。もはや勝手に生きている。
ミニ・シクラメンは初夏に咲いていて驚いたのに、またまたびっくり!なんとまた根元に蕾がたくさんできている。年2回咲くのだろうか。
クリスマスには咲いてくれるといいなぁ💓
はいはい!また誘惑する~~~
いろいろあるけど・・・今日はちょっと一息つけて、日記綴っている間に気持ちが穏やかになってきたと感じる。