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赤ちゃんの波長にそっと合わせてみる。人見知りをされない保育士の話


こんにちは^^✨
にんげん大学学長・保育の思想家まいみちゃんです。

保育(教育)に関わるお仕事をしている私ですが、その一つに『訪問保育事業』があります。

※訪問保育専門いどうほいくえんpoporoomを運営

保育園保育士、訪問保育士として13年以上子どもに関わるお仕事をしてきて…よく褒められてきた…といいますか…もしや、これは特技なのでは?!ということに気づき始めたことがあります…ウフフフフ…

それは…

人見知りをされにくい💡

因みに赤ちゃんの人見知りは、視力、記憶力、感情の発達・成長がみられる生後6ヶ月頃から突然始まることが多いといわれています。(個人差有り)

保育って感覚的なことが大きいので、言葉にするのは簡単ではないのですが、私の今までの経験を分析してみました!

人見知り赤ちゃんに遭遇した際に…
泣かせたくない泣かれたくない〜私変な人じゃございませんんんんんんんんん〜…

と心の中で叫んでいた皆さま…もう大丈夫です。
きっとお役に…立て…る…は…ず。

人見知りをされにくい理由がわかったので‼️
エピソードを交えてご紹介していきますね。

訪問先のご家庭にて、0歳の女の子の保育に入りました。そのご家庭では、私の他にも訪問保育士さんやベビーシッターさんにも別日にお願いしているご家庭だったようで、

『まいみさんの日はMちゃん(0歳5ヶ月)ご機嫌なんですよ!』とママさんがお話しして下さいました!…詳しく聞くと、他のシッターさんもとても優しい雰囲気の方なのだけど、終始泣いてたり…ミルクも飲んでくれない様子…

ここで話を聞いた時に

ふふーん、私ってすごいのよー😚

っていうわけではなく…
(もちろん私の存在が役に立っているという承認欲求は満たされまくりましたが♡)


あ、きっと少しのズレだなぁ〜

って感じたの。

他のシッターさんたちは本来の自分を発揮できてないのでは?!と思ったんだよね。

私が常にこどもといる時にしていることは、

その子の意識に・波長に合わせること。

赤ちゃんチャンネルにアクセスするイメージ👶

赤ちゃんチャンネルってなにそれって感じですよね😂

テレビを見る時にリモコンでチャンネル変えますよね?

テレビ番組の中に、

子ども向けの番組もあれば、

※子ども向け番組のイメージです。


音楽番組もあるじゃないですか💡

※音楽番組のイメージです。


好みのチャンネルを自分で選んでテレビ番組を見て楽しんでいると思うの。

私はその子の好みのチャンネル(心地よいポイント)はどこかな〜って感じてみるの。

あ、テレビを例えて話したけど、YouTubeとかの方がわかりやすいかも💡

YouTubeって好きな動画チャンネルを登録してると思うんだけど、そのあなたの好きな傾向に合わせて『この動画どう?あなた好きでしょ?!』って今まで知らなかったYouTube動画が流れてきたりするでしょ?

わたし、それな感じ!!!

わかってくれるかしら??😂笑

簡単に言うと💡
知らない人なんだけど、その子の心地よいポイントを掴んでるから受け入れやすいってこと。


うんうん、よし、それはわかった。だから、その子の心地よいポイントってどこなのよ〜!!ってことですよね。


実は誰もがやったことのあることなのです!


「マザリーズ」と言う言葉を知っていますか?

乳幼児に対する語りかけ方のこと💡
『ご機嫌ねぇ』『楽しいねぇ』『そうなのねぇ』と優しく語りかける独特な口調のことをマザーリーズと呼んでいます。

①普段よりやや高めのピッチ
②ゆっくりとなる速度
③大きく付く抑揚

④相手の反応を待つように間をとる
⑤同じ言葉を繰り返す

が特徴で、日本に限らず、どのような言語や民族であっても共通してみられるそうです。世界共通って凄い❗️

これって意外と皆さん、自然とやってません?

お友達の赤ちゃんにあったときに、自然とワントーン上げて優しい言葉で語りかけた経験ある方も少なくないと思います。

え、これやったら人見知りをされないの??

うーん、それはきっと半々くらいです。

その子に集中して、『感じる』ことをしながらのマザーリースは効果大!ですが、目の前の子どもに集中せず、例えば…スマホ見ながら…上記を行なっても波長は合いません。

その子を感じてチャンネルを合わせることが大前提なのです。

話は戻りますが、他の訪問保育士さんやシッターさんがなぜ人見知りされているのか?

私、お話し聞いたときにピンッと来たことがありました。

それは、保育者自身が"周りの大人を気にしている"ということ。

ご依頼を受けているこちらのご家庭は、0歳のお子さんの他にも1歳のお子さんがいるということと慣らし保育の意味合いもあり、

お子さんのおばあちゃんとママと保育者で一緒に保育をするスタイルだったので、目の前の子どもに集中するよりも、保護者の方の目が気になる環境だったんですよね。

それだとどうなるのか。
そう、チャンネルが赤ちゃんチャンネルに飛べないのです。

私も保育園保育士時代に周りの目ばかりを気にしていた時代があったので…行きたいチャンネルに飛べないことはしょっちゅうで…苦しんだ経験が沢山あります。

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そう、自分を信じて、子どもを信じて、ただただ感じてみる。シンプルにこれだけ!

その効果的な方法として、マザーリーズを活用してコミュニケーションをとってみるのも良い方法だと思うのでぜひ実践してみて下さいね^^✨

まず、自分自身にとっての心地よい環境をつくること。そして、子どもの心地よいと調和をしていきましょう!あなたも子どもも心からのニコニコ笑顔の環境がそこに創られるはずです✌︎✨

『人見知り』をされる人、されない人の話はまだまだいろんな見解があるので、またの機会にお話ししますね💡

お楽しみに〜(*´-`)♡


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この記事を書いた人

■草間 麻衣美
(保育の思想家まいみちゃん)
保育園の先生を8年務め、2016年6月にフリーランスの保育士として独立。その後ベビーシッター会社を創業するが違和感を感じて代表辞任。再びフリーランスの道へ。『保育は世界平和に繋がる最大の鍵だ』という思想をもち、保育と〇〇を掛け合わせたイベントを開催。また、訪問保育事業、起業支援、キャリア相談、セミナー講師としても活動。沖縄と関東の2拠点暮らし。にんげん大学の学長。


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