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私のシンボルゲーム体験記4 一緒に潜っていくということ

誰かとセッションをしている時、私は深海にダイビングしているような感覚になったりします・・・ダイビングやったことないけどね笑。イメージ。

潜在意識は「水」の世界なので、潜在意識に繋がるということは深海へと潜水していく感じ、海の深いところへ宝探しに行くような感覚なのです。
見つかるのは欲しかった答えだったり、理想の自分の姿だったり、ともすると未消化のまま残っていた過去の記憶や感情だったり、自分を制限するブロックやトラウマだったり。
自分の深海にはこんなものがあったのかー!って。

ファシリテートする時は私の方がちょこっとだけ潜る経験があるので、「こっちだよ~」とか「その辺に宝物ありそうだよ~」とか、少しガイドしたり、サポートしたりする感じです。
潜るのが恐い人には、手を繋いで一緒に潜ってあげる、そんな感じ。

海、ちょっと恐いよね。
深海なんて、何が出てくるかわからないもんね。


「3月のライオン」という、大好きな漫画があります。
この作品、将棋を題材とした漫画なのですが、読む人の感情や潜在意識を揺さぶってくる。
川とか水たまりとか、けっこう「水」の描写が多い。

セッションしてると、山崎という棋士の「銀の羽根」(7巻1話目)というエピソードの絵が時折り浮かんできます。



(将棋を)深く読む事は
まっ暗な水底に
潜って行くのに似てる
「答え」はまっ暗な水底にしかなく
進めば進む程
次の「答え」は
更に深い所でしか見つからなくなる
昔は潜れば潜る程「答え」が手に入って
恐怖より「欲しさ」が勝っていた

「見つかるかも」より
「またどうせ見つからないかもしれない」が勝った時から
リミッターの効いた努力しかできなくなった
でもそんな俺を尻目に
桐山と二階堂は
当然の様に飛び込んでいく 
ーーー何度でも


恐くても、真っ暗でも、何も見えなくても、飛び込み続けること。潜り続けること。シンボルゲームってそんなこと。

#シンボルゲーム #陰陽五行 #水 #恐れ #潜水 #ダイビング #3月のライオン

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