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「永遠」ではなく「今の時の中」 #9

「永遠」なんてないと思う。

2021年3月26日(金)晴れ
zip司会を10年間務めた
桝アナと徳島アナが卒業した。

私が研修を担当した会社の後輩が退職し
次のステージに進む背中を見送った。

4年間ずっと右隣の席でいろんなことを共に
乗り越えてきた同期と夜桜を観ながら
4年間の思い出話をした。

「時」の流れをすごく感じた1日だったから
とても感傷的な気持ちでまた桜を観ながら
帰ってたら涙が出た。

「今の時の中」にずっといたいなぁと思った。

今が過去に変わっていってしまうことが
もったいないっていうのが正直な気持ちだった。

桜は散ってしまうし
朝zipをつけても司会者はもうあの2人じゃないし
出社してもいつもの席に後輩はいないし
右隣の席の同期と共に仕事をするのも…
「永遠」じゃない。

どれも悪いことじゃない。
むしろ変化して、前に進んでる本当に素敵なこと

だけど、「今」が美しすぎて素敵すぎて
贅沢な時間すぎて、まだ余韻に浸っていたくて
永遠でなくていいから、「今の時の中」に
もうちょっとだけいたいと願った。

でも頭では今が過去になってるってちゃんと
わかっていたから切なくて涙が出た。

「永遠」じゃないから美しい。
変わってしまうとわかっているから尊い。

それなのに、「今の時の中」にいたいと願うほど
素敵な「今」に巡り会えて、私の人生は最高だなって一晩たって私は思ってる。

時がどんなに流れようとも
私が過去にしたくなかった「今」は
私と時間を共有した人たちの中で
思い出として残りますように

時がどんなに流れて形を変えようとも
目に見えない大事なモノだけは
変わりませんように

おわりに

1年後の2022年3月26日

「あれから1年かぁ〜」って思う時、

私もあなたも健康で、

最高の「今」にいることを願って

おわりにします!












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