進撃の巨人にハマる

進撃の巨人の漫画本を初めて手に取ったのはおそらく高校生ぐらいだ

漫画好きの弟の影響だ
最新漫画は良く家に置いてあった
進撃の巨人もその一つであった

なんとなく手に取って読み始めているとページを捲る手が止まらなかった
謎が深まるばかりで次はどうなるのだろうとワクワクが止まらなかった

その後、私は短大に入学したり就職したり忙しない日々を送っていた

進撃の巨人との再会はその後、5、6年後のことだったと思う
当時付き合っていた恋人の家で普段通りテレビを見ていると
深夜アニメ枠で進撃の巨人が放送されていた

ファイナルシーズン見た時、
これは「進撃の巨人?だよね?」と思わず彼に言ったのを覚えている
進撃の巨人に猛烈にハマった理由は、いくつかあるが
正義と悪の描き方だ

物語が進めば進むほど、何が敵か誰が敵かわからなくなる
昨日まで悪だと思っていた彼らには彼らの人生があり
彼らの決意や物語があるのだ

絶対的な正義などない
皆、それぞれの立場で大事なものを守るために闘っているのだ

現実とはそういうものであろう
白と黒ではっきりと分けられるほど社会は単純ではない

どちらか一方の意見しか見れない人にはなりたくないと思っている

あとはとにかく戦闘シーンがカッコ良い
巨人が人間を食べるシーンは直視できないほど残酷であるが
兵団たちが立体機動装置を巧みに使いこなして戦うシーンは見応え抜群だ

個人的に言えば、やはり「リヴァイ兵長」がとにかくかっこいい
リヴァイがかっこいいのはとてつもなく強いことと
クールなのに仲間想いなところだ
あと声も魅力的だ…

そうやって推しを見つけるのも一つの楽しみかもしれない
リヴァイ以外にも魅力的なキャラクターは多い

とにかく話せば話すほど進撃の巨人の魅力は止まらない
こんなに気持ちがゾワゾワする作品に出会えたことに感謝だ

3月からファイナルシーズンの続編がアニメで放映される
昨年からずっと待っていたので楽しみでならない
今、過去作品があらゆる配信アプリで見れるので
暇さえあれば過去作品を見直している

今年はさらにゾクゾクワクワクする年になりそうだ。

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