ベンチ🪑
何気なくそこにいつも在るベンチについて考えていた。
いつからそこに在ったのかも分からない。
だけど長年この風景を何気なく見ていた。
とても綺麗とは言えないそのベンチ。
今まで色んな人を座らせて来たんだろうな。
ぎこちない男女の二人。
絵を描く人。
散歩に疲れた老夫婦。
凛として風景を眺める人。
色んなものに感情移入してしまうが故に
心が疲れちゃう時がある。
馬鹿だよなぁ。
"人と比べても意味が無い"
と頭では分かっていても
やっぱり比べてしまったり
そこで劣等感を感じて
あ、また比べてしまったと気付くんだけど
思考の癖ってなかなか治らない。
「自分は自分だ」って
認められたらどんなに楽だろうか。
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