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人との出会い①

20年ほど前、まだ私が大学生の頃。
私は地元の新設県立大学の2期生でした。新しい校舎での勉強も楽しかったのですが、一番は友人達に恵まれ一生付き合える仲間に出会えたことが、何よりの財産だと思ってます。充実した学生生活を送ることができたなと、感じております。

先生方は全国から来てましたが、二つの学閥があり、学生の私から見ても、先生たちの人間関係は大変そうだなーっと感じていたものでした。(まさか自分が将来、教員になるとは微塵も思っていませんでした。)

三年生の頃、仲良くさせて頂いた先生から、『君は教員に向いてるから将来、教育の道に進んではどうか』と勧められたのを、今でも鮮明に覚えております。学生時代の成績は下から数えた方が早い私に、何でそんなことを言うのか?と不思議に感じました。専攻は医療関係なので、国家資格取得し、臨床の場でずっと働くことしか考えていなかった私でしたので、特に教育現場、ましてや大学の教員などとは、想像すらできなかったです。

恐らくなんとかギリギリ、大学を卒業でき、ギリギリで国家試験に合格し、内定をもらっていた病院で働くことになりました。ここでも色んな方にお世話になりました。患者さんとの出会いの中で自分の能力の限界を感じ、今後どうしたらよいか迷っていたときに、学生の頃にお世話になった先生の言葉を思い出しました。

教員になりたくて大学院に進学したわけではなく、いま向き合ってる患者さんに対しての無力感をなんとかしたくて、もっと自分を高めたいと純粋に感じ、進学しました。

あっもうこんな時間ですね。
続きはまた今度書きます。


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