映画館が世界で一番安全な場所だと知って2017【インターステラー】
記念すべきひとつめの感想は【インターステラー】です。
「インセプション」「ダークナイト」3部作のクリストファー・ノーラン監督作品です。
先にお伝えすると、素晴らしい映画でした。夢中になって3回観ました。
まずは作品紹介。その後観終えての感想です。
ネタバレ注意。
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(公式サイトより)
地球の寿命が終わる。人類の挑戦が始まる。
地球の寿命は尽きかけていた。
居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。
彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。
はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか?
鬼才クリストファー・ノーラン監督×アカデミー主演男優賞受賞マシュー・マコノヒー×アカデミー助演女優賞受賞アン・ハサウェイ
"世界最強の監督とキャストが仕掛ける、衝撃の宇宙体験!
キャスト: マシュー・マコノヒー、 アン・ハサウェイ 、ジェシカ・チャステイン、エレン・バースティン、マッケンジー・フォイ、マイケル・ケイン
脚本・製作・監督 :クリストファー・ノーラン
脚本 :ジョナサン・ノーラン
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映画を観終えて◆◆
守れない約束はするなと言われても、わかっていても
必ず帰ると言ってしまう。
愛していると、時間が許す限り伝えたい。
私は幸運なことに父親に愛されて育ったので
その愛が伝わってきて涙が出た。
作中でブランドが言っていた、愛が次元や重力を超えるというのが証明されていた。
やり場のない焦燥感や、極限の状態で美しさを捨てて生きようとする様や、今あるものが変わること・その場から離れる恐怖、そして思い出と執着。
どこか覚えがあると感じる感覚もたくさんあった。
五次元からのアタックの時の映像が美しい。
本棚というのがとってもいい。
そして、TARSが可愛い。
わたしは宇宙のことを考えるのが大好きだけれど、本当に未知なものは、そこに行こうとするとやはり恐いものだ。
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2017年に入ってはじめて観た映画。お正月。パパと一緒に。
一緒に観たから余計心に響いてしまったのかもしれない。
いや、一緒じゃなくても同じだったかな。
きっと、自分にとっての懐かしい記憶や、笑顔や、叱られたことや、
信じてくれたことや、たくさんの愛情が、自分を駆け巡ったことだろう。
マイファーザーは寝ていたけれど。3回観て全部途中で寝ていたけれど。
わたしは一緒に食べようとおすすめのゆでピーナッツをテーブルに置いて
前半で全て食べ終えていた。ひとりで。
観終えてほうけているところに起きたパピー。
え、全部食べちゃったの?と笑われて、わたしはその会話だけで泣きそうになったのでした。
それにしても脚本・製作・監督 :クリストファー・ノーランで、
脚本のジョナサン・ノーランは弟さんだそうで。
ノーランファミリーすごい。
マシュー・マコノヒ―は本作でも素敵でした。マシュー。。
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