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VRoidモデルをVRChatのQuest対応の為、blenderで透過部分をカットしたら、シェイプキーやウエイトが壊れて断念した方へ。

VRoidStudio で作ったモデルを VRChat にアップロード !
そしてQuesut対応 !
ただし、VRChatQuestは、現時点では対応させるのに透過部分をカットしなければなりません。VRoidをそのままUPしようとすると、顔がおかしなことになってしまいます。blenderを使えば透過部分を消して修正できるのですがその時に注意しなければならない箇所があります。それは、シェイプキーのついている顔内パーツです。

編集時、顔のまつげなどの透過部分を knife を使用し、メッシュに表示されているテクスチャの淵に沿って頂点を打ち、カットすれば大丈夫だと思いがちですが、シェイプキーやウエイトが適用されている箇所だと、辺上に作らなかった頂点はシェイプキーが正常に適用されないようです。
なので、対策を上げてみました。

※上図 赤ラインが knife カット
左図のように曲線を意識して左クリックで存在する辺外に頂点を作りながら knife カットすると、✖印の浮いてる頂点はシェイプが乗らず、意図しない場所へ頂点が伸びてしまいます。
なので、右図のようにカットは一本一本、直線で辺と辺をつないで knife カットします。辺を作ったら、作った辺の途中から knife カットをいれても大丈夫です。

※上図 切り方の順番の例
黒 テクスチャの淵
黄緑色 メッシュの辺
黄色 カット後できる頂点

これさえ気を付ければ、シェイプ適用部分の透過部位カットを安心して行うことができます。カットしたら、いらない頂点を消して修正完了です。
お疲れさまでした。

Thank you for reading!


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