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着飾らない

音声で聞きたい方はこちら↓

世界の仕組みを知って楽に生きるためのメッセージを
YouTubeで音声でもお届けしています。
音声のみなので、
ラジオのような感じで聞き流してください。
YouTubeにアップするにあたって、
少し体系的にまとめています。
このnoteは、文字起こししたものです。

こんにちは、
世界の仕組みを知って楽になる
メッセージをお伝えしています、
maikoです。

今日は
着飾らない、
そうすれば楽になるよ
というお話をしたいと思います。

今日は、まず、
私の話をさせていただこうと思います。
私の過去なんて興味ないと思いますが、
本題に繋がってくるので、
ぜひお付き合いくだされば嬉しいです。

前の音声でもお話ししましたが、
私は以前シングルマザーをしていたんですけど、
再婚した時に引っ越したので、
仕事を辞めたんですね。
妊娠したこともあり、
しばらく育児に専念していましたが、
自分の好きな仕事で稼ぎたいと思って、
出産後しばらくして
起業することにしたんです。

何でしょうね。
子どもがありながら、
念願のパートナーを得て、
さらに欲しかった赤ちゃんも授かり、
不自由さを感じていた
会社員生活を離れることができ、
夫の給料で快適な生活をさせてもらえて、
最高に満たされているはずなのに、
今度は好きな仕事で起業して
ガッツリ稼ぎたい、
って思ってたんですよ。

身をもって、欲には限りない
ということを体験してきました。
まあ、それはここでは置いといて、
話を進めます。

そこで私は、
婚活のアドバイザーで起業しようとしました。
直近で自分が婚活して、
バツイチ子連れアラフォー という、
婚活の上では不利な条件のもと、
短期間で理想の人と巡り合い結婚できた、
という成功体験があったし、
もともと恋愛や結婚の相談に乗るのは好きだし、
婚活ビジネスはニーズが増えていたので、
いいかなと思ったんですね。

それで、
起業塾やビジネススクール
を受講しました。
そこでは、
ビジネスの内容は受講者それぞれ違うので、
個々の受講者の商品やサービスの中身よりも、
どう見せるか、
どう伝えるか、
どうアピールするか、
ということを中心に教えてくれるんですね。

そんな商品やサービス売れないよ、
なんて言ったら、
お客さんである受講者がいなくなっちゃうし、
実際、どんなサービスであっても、
一定のニーズはあると思うので、
そのやり方が間違いだ
と言うつもりはありません。

それらの起業塾の決まり文句は、
どんなにいい商品を売っていたとしても、
それが世に知られなければ、
欲しい人に伝わらなければ、
売れません、
ってことなんです。
まあそれも一理ありますよね。

でも、起業当初に
どう見せるかということを学んでしまうと、
どんな文章を書いてブログに載せるか、
どんな写真を撮ってインスタに上げるか、
そして
個人起業家のブランディングの一貫として、
自分がどんな服を着て、
どんな髪型をして、
どんなメイクをするのか、
そんなことばかりにパワーを使い、
それでビジネスをやっている気に
なってしまうんです。

でもね、今なら分かります。
本当に商品が素晴らしくて、
本当に自分に魅力を感じてもらえたなら、
普通にあるがまま、
発信さえしていけば、
普通に知られていくし、
普通に買ってもらえます。

もちろん、内部と外側を分離して考えるのは
ナンセンスであり、
よく、外見は内面の1番外側だ、
なんて言われる通り、
外見も内面の一部だと思うので、
外見やプレゼンがどうでもいいとは
私も言いません。

しかし、内面を映し出すのが外観だとしたら、
それを飾るということは、
つまり、内面には不足があるから、
それを飾らないといけないということを、
まさに映し出してしまっています。

私は、
婚活のアドバイザーをするということに、
迷いがあったんです。
その仕事自体は楽しいと思うし、
他の方を結婚に導く自信もありましたよ。

でも、結婚してから、
子どもたちのこと含め、
家庭に問題がたくさんありました。
私には必要な学びだったから、
結婚できたということですが、
全ての人に必要なこととは思えませんでした。
そもそも、
起きるべきことは起きるし、
起きないことは起きない、と思っていたので、
いくら婚活のサポートをしても、
結婚しない人はいるというのも分かっていました。

それで、
うまい文章を書いて、
キャッチーな写真を撮って、
それで私に相談すれば結婚できるかもしれない、
とお客さんが思ってくれる訳がありません。

外側を飾ることに意味はありません。
何も取り繕うことはできません。

そして、今は、心から、
自分の気持ちにたった一点の曇りもなく、
真理のメッセージを多くの人に知ってほしい、
そしてみんなが楽に生きられるようになれば嬉しい、
という気持ちで、
何のテクニックも使わず書いている文章、
何の効果音も映像もつけずにアップしている音声、
そして、
内容のイメージとは全然違う
婚活アドバイザーをするために撮った写真を
サムネイルに使っていながらも、
このYouTubeで多くの皆さまが
私のメッセージを聞いてくださっていることが、
私にとっての何よりの証拠です。

伝える言葉も、私自身も、
飾る必要はありませんでした。

笑っちゃいますけどね、
今の写真は衣装のコンサル含めた撮影料、
たくさんお金払いました。
それは、イコール私の自信のなさです。
それは、イコール私の未熟さです。
足りないと思っていたから、
ファッションで、写真で、
補わないといけなかったんです。

そして複数の起業塾やセールス講座にも、
たくさんお金払いました。
それは、イコール私の伝えたいことの中身の薄さです。
それは、イコール私のサービスの甘さです。
足りないと思っていたから、
文章術で、発信方法で、
補わないといけなかったんです。

カメラマンさんや起業塾の先生方が悪い訳ではないです。

余談ですが、
とは言え、今のyoutubeの
写真とメッセージがずれていることに、
私自身が違和感を感じ始めているので、
写真は撮り直す予定です。
今度は、普段の私で、
そして必要経費は
カメラマンさんへのお礼のみです。

以上が
自分を飾ることで
誤魔化そうとするのではなく、
あるがままの自分でいればよかった、
という私の経験です。


着飾らない、
と言ってはいますが、
このお話は、
洋服やアクセサリーなどに限らず、
例えば、
男性なら靴や時計や車かもしれないし、
男女問わず、
家の外観やインテリアを
飾っているかもしれないし、
趣味のものをコレクションして、
部屋や、ガレージや、インスタグラムに
飾っている人もいるかもしれません。

でも、これらに共通しているのは、
リアルかネット上かに関わらず、
自分自身や自分のいる空間を飾ることによって、
結局、自分を飾っているってことだと思います。

私たちは、あるがままの自分より
もっと素敵な人に見られたくて、
自分を飾ります。

個人としてこの世界に生きている
と思っている私たちは、常に、
「今のままでは足りない」
「このままではいけない」
「もっともっと」という心理状態です。

もっと優雅で余裕がある人に見られたい。
もっと仕事ができて信頼できそうに見られたい。
もっと従順で家庭的に見られたい。
もっとシンプルで洗練された人に見られたい。
もっとカジュアルで親しみやすそうに見られたい。
もっとセンスよくおしゃれに見られたい。
もっとユニークで感性豊かに見られたい。

総じて素敵な人に見られたいというメッセージが
ファッションやコレクション、
デコレーションに込められています。

そして、
より豊かに、
より知的に、
より性的魅力的に、
見せることによって、
この世界で価値ある存在だとアピールし、
だからもっと私のこと大事にしてね、
と訴え続けます。

だから、
本当の自分は、
この変わりゆく世界の中で、
個人的に存在しているこの身体ではなく、
そもそも全てである1つの存在だから、
守る必要もないし、
今このままでいいんだ、
何も足さなくてもいいんだ、
あるがままで
世界にとってかけがえのない存在なんだ、
という真理が分かれば、
飾る必要がなくります。

さらに、
何かで自分を飾るということは、
自分で自分をあるがままでは不足だ、と
認定していることの現れに他ならない、
ということが分かれば、
飾ることが無意味であることが分かります。

私が思い浮かべる聖者や覚者の方々は
何も自分を飾ってはおらず、
布1枚、
サリー1枚、
法衣1枚、
でいらっしゃいます。
それは本当の自分は何も飾る必要がない、
という内面の現れのような気がします。

さて、
真理を知って
私たちは自分を飾る必要がないと分かると、
結果的に
金銭的にも、時間的にも、気持ち的にも
楽になります。

そして、
自分が飾ろうとする時、
または飾っている人を見る時、
この人は自分に足りない何を
補完しようと思っているんだろう、
この人は一体どのように
他の人に見られようとしているんだろう、
といえことを考えるようになるかもしれません。
まずは、
飾ろうとする時、
自分は何が足りないと思っているのか、
何を誤魔化そうと思っているのか、
それに気づいてみてください。
そうすると、
あるがままが見えてきて、
飾らなくていいと思うかもしれません。

今日は、
飾らない、
そうすれば楽に生きられるよ、
という話をしました。
いかがでしてか?

これからもこのような世界の仕組みを知って楽に生きる
メッセージをお伝えしていきますので、
よろしければチャンネル登録して、
聞いてみてくださいね。

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