見出し画像

あるがまま放っておく

音声で聞きたい方はこちら↓

世界の仕組みを知って楽に生きるためのメッセージを
YouTubeで音声でもお届けしています。
音声のみなので、
ラジオのような感じで聞き流してください。

YouTubeにアップするにあたって、
少し体系的にまとめています。

このnoteは、文字起こししたものです。

こんにちは、世界の仕組みを知って楽に生きるメッセージを、
お伝えしています、maikoです。

1.悪夢を見ている人へ

今日はあるがまま放っておく、
というお話をしたいと思いますが、
その前にですね、
私のメッセージの前提とも言えるし、
全体像とも言える話をしておこうと思います。

これから音声でお伝えしていくことを、
真に理解いただく上で、
また、他の悟りやノンデュアリティのお話を
聞かれる上でも参考になるかな、
と思うのでぜひ聞いてください。

私はですね、
私自身が、苦しくて苦しくて、
もう本当にどうしていいか分からない時に、
真理、つまりこの世界の仕組みを知って、
救われたということもあって、
とにかく今、苦しんでいる人が、
生きることが辛い人が、
少しでも楽になってほしい、
そういう思いでこの音声を発信しています。

ここで、なのですが、
以前の私にとってもそうですし、
今目の前の現実に苦しんでいる人にとっては、
目の前の現実が文字通り現実なんですよ。

でも、前回の「本当の自分を知る」
という音声でお話しした通り、
この世界、この現実は、本当は、
私たちが見ている
夢のようなものなんですね。

「いやいや、こんなリアルやん」

って突っ込みたくなると思うんですけど、
夢というのは、
見ている本人にとっては
現実に起こっていることでリアルです。
別にないとは言っていません。
夢、幻想、錯覚それ自体はありますから。

でも、本当の布団の中で眠っている
本人からすると、
実際に何かが起きている訳ではなくて、
目覚めると消えるという意味で
夢ということです。
しかも、夢の中の本人ですら、
目覚めるといなくなるじゃないですか。

だから夢の中で、
個人的に自由意思を持って、
思考し、判断し、行動して、
自分が経験していると思っているけど、
それは全部錯覚で、勘違いで、
ただ受動的に夢の中で動いていただけですよね。

夢の中の出来事だけでなく、
その夢の中の自分すらも
夢の中の一部で、
本当はいないわけです。

た、だ、し、
厳密に言うと違うんですけど、
夢の自分は、
寝ている本人であると
言えないこともないし、
寝ている本人が夢を体験していた、
と言えないこともない、
そういう感じですよね。

それが自我も
本当の自分であることには
変わりないと言われていることです。

2.「起きて」の声が聞こえるように

で、悟りのお話は一貫して、
「夢から目覚めなさい。」
「本当の自分を思い出しなさい。」
そうすれば、どんな夢を見ても、
平安で幸せでいられるから。
ということなんです。

ちなみに、
世の中に溢れている話はほとんどが、
「いい夢見ようぜ!(笑)」
「夢の中で幸せになろう!」
という話です。

どっちが良い悪いではなく、
全く土台が違う話なのが、
ご理解いただけると思います。

だから、悟りのお話は、究極的には、
1.自由意思はない、と
2.本当の自分を知る、
という音声で話したこと、
つまり「夢から目覚めて!」
というメッセージで終わりなんです。

でも、前回もお伝えした通り、
この話を聞いているのは、
夢の中の自分です。
まだ悪夢の中で、
苦しい!助けて!
このままじゃだめだ!
何とかしなきゃ!
と言っている状況です。
文字通り無我夢中ですよ。

そうしたらまだ、
この「起きて〜」の声が
聞こえないかもしれないですよね。

うっすら聞こえていても、
他の音に混じって
よく聞き取れないかもしれませんよね。

そこで、この
「起きて!目覚めて!」
のメッセージが聞こえるように、
あなたが夢の中にいる前提で、
つまり自我に向かって、
夢の中でどうすればいいか、
夢がどういう仕組みになっているのか、
というお話をしていきたいと思っています。

そのうちに、
目覚めるかもしれませんし、
目覚めないかもしれません。

でも、もし、
例え、自我が消えるという意味の
解放が起きなかったとしても、
これが夢だと分かっていたら、
楽に生きられると思いませんか?

ごめんなさい、
前置きが長くなりました〜。

ということで、
今日の「あるがまま放っておく」
という話に入っていきたいと思います。

3.悪夢を見ている人はどうすればいいのか

さて、今、
悩み・苦しみ・迷いの中にいらっしゃる方。
この問題を解決するには、
どうすればいいか教えてほしい、
というのが本音だと思います。

どうすればいいのか、
方法を探している。
そして、
悟れば楽になるのか、と
探求していらっしゃるかもしれません。

結論から申し上げます。

あるがまま、
放っておいてください。

「あるがまま放っておく」
というのは「何もしない」
ということではありませんよ。
だんだん、何もしないでいることは
増えるかもしれないですけど。

少し具体的に、説明しますね。

まず、基本的に、
自分のことであれ、
パートナーのことであれ、
子どものことであれ、
仕事のことであれ、
病気・トラブル・イライラ・不安、
これらのことを、
あなたが解決しようとして、
何かすることはないです。

あるがまま、
放っておいてください。

全て自然現象、
起きるべきことが
起きているだけですから、
罪悪感を感じる必要もないし、
あなたが解決する責任もないです。

いやいや、そんなことできない。
放っておいてと言われても、
何かしてしまう、
何か言ってしまう、
という場合。

どうぞしてください。
それがあなたのあるがままですから。
あなた自身のことも、
あるがままに放っておいて、
放っておくと決めても
やってしまうことはやる。
言ってしまうことは言う。
それで大丈夫です。

苦しいまま、
何もしないで
あるがまま放っておくというのは、
それはそれで大変ですから、
この苦しみを逃れるために、
やりたいと思うこと、
思わずやってしまうことは、
やって大丈夫です。

安心してください。

やってみようと思って、
それが実行できたなら、
やったことに
間違いはないです。

逆に、
やった方がいいかなと思っても、
できないことは、
やらなかったことに、
間違いはないです。

正解を探して、
悩んだり、迷ったりする必要は
ありません。

強いて言うなら、
起きたことが正解です。
起きたことに
何一つ間違いはありません。

それは、
問題を直接解決できる、と言う
狭い意味での正解ではありません。

起きるべきことが起きた、
という意味の正解です。

何度でも言います。
私たちに、
自由意思があると思っているのは、
錯覚です。
ですから、
何をしてもしなくても、
それは自分でやるかやらないか、
判断したかのように思わされているにすぎません。
ただ、起きているだけです。

だから、
何もしたくないなら、
起きていることをただ
あるがまま放っておけばいいし、
こうしてみようかなと思うことがあるなら、
迷うことなくやってみればいいし、
したくないことや迷っていることなら、
やると思うことが起きるまで、
やらなくてもいいです。

言いたければ言う。
言いたいけど言えないなら言わない。
言いたくなくても言ってしまうなら
それでいい。
逃げたければ逃げる。
逃げたいけど逃げられないなら
仕方ない。
休みたければ休む。
休みたいけど休めないなら
仕方ない。

全部あるがまま、
そして、実はもともと、
今までだって、
全てあるがままでしかないんですけどね。

4.苦しい理由

確かに今の状況が、
あなたを苦しめている面も
あるかもしれませんが、
それを実際以上にもっともっと
あなたを苦しめているのは、
自分が過去こんなことをしたせいで
今この問題が起きていると
自分で自分を責める気持ちだったり、
今、自分が間違った行動をすることで、
もしくは
今、自分がやるべき行動をとらないことで、
将来もっと悪い状況になるかもしれない
という不安だったりします。

だから、
怖がらなくて大丈夫です。

唯一の正解を探して、
悩まないでください。

あなたがやってきたことは、
唯一の正解です。
あなたがこれからやることも、
唯一の正解です。

あなたがもし本当にするべきことなら、
それをせざるを得ない状況になりますから、
そうなるまで、
放っておいて大丈夫です。

原因の分析も無意味です。
全ては一体の存在ですから、
原因なんて数え挙げられる
わけもありません。

今起きていることの
意味を考えるのも無意味です。
今は一見、自分にとって、
または自分の大事な人にとって、
都合の悪い出来事も、
後のどんないいことにつながるかも
分かりません。
それは逆もしかりです。

さて、
今日はあるがままで放っておく、
ということをお伝えしました。
いかがでしたか。
楽に生きるヒントになれば嬉しいです。

これからもこのような、
世界の仕組みのお話の音声をあげて行くので、
よかったらチャンネル登録して聞いてみてくださいね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?