気分の波に乗り遅れるな！！

私は自他ともに認める気分屋です。

んーでもちょっと意味が違うのかもしれない。その瞬間での気分ではなくて、一か月から数か月単位での気分屋。その間隔で私の気分は上がったり下がったりする。一か月気分が上がっていれば、その後の一か月は気分が下がる。あるいはそれ以上。気分が下がってから一日で切り替えて気分を上げるなんてことは神レベルに思えます。

そう、私は自分で気分をコントロールできません。

気分がいい時は何でもできるし、エネルギーがあるのを自分でも感じる。でも、気分が落ち込んでくると途端に何もしたくなくなり、なんて私はダメ人間なんだ・・・と布団から出られなくなる。

これの繰り返しを気づけば十数年やっている。

ちなみに今は気分ダダ下がり中です。気分をコントロールできないと上に書いた瞬間に社会人としてありえないよなぁと思ったり、今までのコントロールできなかったがために起こった失態などがよみがえります。家から出たくも出られません。

十数年やっていて理解したのは、この上がり下がりは上がる程度が高ければ高いほど下がった時も同じ程度低くなること。下がったら下がったで本当に辛いんです。暇さえあれば自分を呪っています。できれば下がりたくありません。

ただ、気分はコントロールできませんが、行動はコントロールできます。気分が下がりそうな気配を感じたら、思いっきり休む。気分が上がっているときでも調子に乗ってもっと上げるようなことはしません。気分を上げすぎないように気を付けます。後々下がった時に痛い目を見るので。

気分によってできる行動をレベル別にしてみました。10は気分が上がった時にできる行動、1は気分が最低限度まで下がった時にできる行動です。このリストはイコールストレスのかかる行動順になります。ストレスのかかる行動は気分の上がっているときにしかできません。

10　不特定多数の知らない人と話す

9　飲み会

8　都心に出かける

7　友達と遊ぶ

6　一人でショッピングに出かける

～～～～～大きな壁～～～～～

5　着飾る（おしゃれする）

4　彼氏と会う

3　家事をする

2　お風呂に入る　

1　寝る（なにもしない）

書いてみて自分でもびっくりしたけど、まじでレベルが低すぎる（笑）

たとえば10や9を毎週一回数か月続けると、その後1と2しかできない数か月を過ごすことになります。一度その状態に陥ったことがあります。気分が上がっていたので飲み会に週一ペースで行って他にも遊んでいたりしたら、少し失敗したことがきっかけで気分が下がり、土日も家で寝てるかスマホをいじるかしかできない生活を送りました。自分でも知らないうちにストレスが溜まっていたのだと思います。気分が上がっていて、エネルギーが湧きまくっていたのを自分でも感じていたので、ストレスが溜まっていることには全く気付きませんでした。

そうならないために、今は高い数字の行動をしたら次の日は1か2しかしないように調整します。どんなに楽しい飲み会でも、次の日は何もできないので休息日を入れないといけません。調子に乗るとガクッと落ちます。

休息を意識的に入れるようにしたら、土日はまったく行動できないというようなことはなくなりました。気分が落ち込んでも最低限人間でいられるレベルです。それでも落ちた気分を上がらせるということはまだできたことがありません。自然と上がってくるまで行動レベルを下げて待っています。

自分で自分のことを待っているというのも変な話なのですが、本当にそういう感覚なんです。あー気分下がってきたからおとなしくしておいてやるか～。三週間後に少しずつ上がってきたらいいんだけど、今回はどうだろうな？って感じ。だから気分転換に外に出かけるとかはやってません。気分に寄り添っていないと結局反動が来ます。

前々から自分の人生を生きていないような気がしてたんです。親とか世間から望まれる人生を生きているのか？と思ったりもしたんですが、きちんと順を追って考えてみるとまったくそうではなくて。この文章を書いていてぴんと来ました。気分が私の人生を動かしているんじゃないか？気分に振り回されてきたから、そんな風な考えがいつもあったのかもしれない。ただ、その気分も結局は私の中のもの。なので私はちゃんと自分の人生を生きているってことですね。安心しました。

こうして書きながら考えをまとめてみると新しい考えが浮かんだり、違った側面を見られたりして発見が多いです。気分のことももう少し違ったアプローチをして文を書いてみれば、もっといい付き合い方があるかもしれない。もっと項目を増やしてみてもいいし、誰かにも同じようなリストを作ってもらって見せ合うのもより客観的に自分をみられそう。

ちなみに今日は3までの行動で終了します。今日はnote書いたし上々だ。