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結婚は ゴールじゃなくてスタート?

ごきげんよう。 いとう るかです。
ご覧いただいている 稀有な方 ケウサマ
誠にありがとうございます。
今回は中の人 なかちゃん が この現(ウツツ)に生まれてから結婚するまでの生い立ちなどを わたくし るか からお話しさせていただきます。
少し長くなりますので お時間の許すときにご笑覧いただければ幸いです。

尚、ブログではこの回からなかちゃんも登場☆
るかちゃん/なかちゃんのゆるゆるトークは
下記ブログでご覧下さい♬

家族

なかちゃんは今から半世紀以上前 地球の 現(ウツツ)という世界に ウツツパパウツツママ それから あにうえ(ウツツの兄)のいる場所を選び 雌仕様ホモサピエンス号(肉体)に乗り込み 勇んで生まれ落ちました。それが最初の『家族』という場所でした。
その後 なーさん(ウツツのパートナー)と出会い 新しく『家族』を作りました。ししょー(息子役を買って出てくれたウツツの師匠)という心強いサポーターも現れ 今に至ります。

なかちゃんを取り巻く相関図(いずれ新キャラ登場?)

記憶

幼いころのなかちゃんは 手のかかる あにうえ の陰で あまり自己主張をせずなるべく大人しく過ごすような子どもでした。
一番最初の記憶は1~2歳のころでしょうか。小さな平屋の借家住まい その奥の部屋でひとりぽつんと コロコロ遊んでいたこと。そして同じ頃 寝ているときにからだを抜けたかと思うと空を飛びながら 街を見下ろしていたこと。今も鮮明に覚えているようです。
なかちゃんのプロフィールにも書いてあります ⇓

先輩

ウツツパパ と ウツツママ は 社会の常識や規則を大切にする人でした。恐らく彼らもそのように育てられたのでしょう。なかちゃんもその価値観に従い生きていました。
年頃になるとそれなりに自我が芽生え 多少自己主張をするようになりましたが なかちゃんはまだ未成年。養育者であり “両親役” を買って出てくれた “ウツツの先輩” の命令は絶対です。「なんか違うんだけどな…」そう思っても 生き延びるための手段としてそれらを飲み込み 従うことにしました。

疑念

“自分が何者であるか” “自分はどうしたいのか” それを考える大切さを知らないまま ご両親の言いつけを守り 与えられた『枠』の中で生きていました。
そんな生き方を窮屈だと感じ始めたのは高校卒業後。「あれ?もしかして わたし不自由?」たしかに衣食住に困ることはありませんでしたし はたから見れば何不自由なく幸せそうに見えていたことでしょう。それでもなかちゃんは いつも「自立(自律)ってなんだろう」「自由って どうなったら感じられるんだろう」そんなことを考えていました。
なかちゃんは時折 それらを探るため “突飛な行動” として実行に移してみました。案の定 ご両親は “叱ること” でその行動を規制しました。
なかちゃんは知りたかったし 教えて欲しかったんです 本当の自立(自律)とは何か 本当の自由とは何か。叱らずに聞いて欲しかったんです その行動を取った意図や これまで抱いてきた感情を。でも結局 常識や規則という枠から出ることを許されず こうあるべき/こうあらねば という『ベキ・ネバ』のネバネバした鎖に絡まれ縛られ 身動きできずにいました。

逃避

「自分ルールで 生きてみたい!」なかちゃんは ご両親の『枠』の中から逃げ出すことを考え始めました。かなりの短期間で そしてこっそり 色々な殿方とお付き合いを始めたのです。
それは ご両親に喜んでもらいつつ今の『枠』から飛び出す手段は “結婚” しかないと気付いたからです。
 ・門限は23時
 ・一人暮らしはダメ
 ・嫁入りは実家から
これらのルールは絶対です。
「新たな『家族』を作るならこの人?」「いや やっぱり感覚が合わないな…」自分の直感を信じて探しつづけました。密かに気付き始めていた 自分の “行動力と決断の早さ” を武器に集中して次々と動いたのです。

結婚

そんな時 なーさん と出会いました。なーさんはウツツビトの目から見れば ハイカラで いわゆる イケメン な殿方でした。でもなかちゃんは なーさんが遠くに見えたその瞬時に「あ! あの人と結婚する」と気付いたのです。実際 るかが知る限り なかちゃんの好きな “顔” のタイプではなかったように思います。(なーさん…ごめんなさいね)でも なーさんは外見とは異なり 素朴で穏やかで なかちゃんの幼さを笑顔で受け入れてくれる 心温かい 魂の持ち主 でした。
もちろん他にも なかちゃんを大切にしてくださった方はいらっしゃいました。ただ なかちゃんは 感覚重視の 宇宙人 です。自分の直感を信じているからこそ 外見や条件ではなく 顔も知らない なーさんとの出会いは『必然』だったのだろうと るかも感じています。
ご縁のある人とはとんとん拍子。お付き合いして1年後には結婚しました。「やっと自由になれる!」なかちゃんは なーさんという ウツツのパートナーと 新たな『家族』を作り はじめて自由になれた気がしたのです。

課題

なかちゃんは「これでめでたしめでたし ちゃんちゃん♬」となると思っていました。でも残念ながら 重要な『課題』が残っていることに この時はまだ気付いていなかったのです。
『アイデンティティ』というものは 青年期に形成されるべき 大切なものです。それは 他者との交流の中で自分という存在を認められ 否定されず 対等に扱われることで育まれることが重要です。支配や抑圧 指示や強制の中では それは形成されずに『課題』として残ります。
なかちゃんは ウツツの年齢だけは “おとな” になったけど 魂のレベルという意味ではまだ “大人” にはなれていませんでした。そして『課題』はそれだけではありませんでした…
なかちゃんが「まいっか~」になるまでの 遠い道のりは ここからが スタート だったのです。

次回のお知らせ

少し長くなりましたが 今回はここまで。
次回は『アイデンティティ』について
投稿してみたいと思います。
ここまでご覧いただいた ケウサマ
今回も ありがとうございました。

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