誰もが素直に応じてくれるアドバイス法

4月から新入社員が入社してきた会社が多いのではないでしょうか？
僕の店舗にも新卒さんが入社してきました。

教えるって奥が深いですよね。
指示やアドバイスを出してその人に動いてもらう。

どうしたら素直に聞き入れて行動してくれるのか？

その方法は！！

まずは、褒める

頭ごなしに命令せずに、まずは褒める。
人間は自分のことを褒めてくれる人に興味を持つからです。

人に指示をしたり、アドバイスを出してたりする目的は、
最後にこちらの言うことを聞き入れてもらい、修正した行動をしてもらうことです。

そのためには、まずは相手に耳を傾けてもらい、
アドバイスを聞き入れる体勢を整えてもらう必要があります。

褒めて相手がこちらの話を聞く体勢が整えば
あとは、好き勝手言っていいかというとそうではありません。

それでは相手は動いてくれません。

『褒める→アドバイス→褒める』

まずは、褒めて修正ポイントを相手に伝え最後にまた褒めて締める。
なぜそれが有効なのか？それは

人には、「出来事の“最後の“印象に左右される」というメカニズムがあるからです。

先日家族で焼肉を食べに行った時に、
隣の席の家族がすごくうるさくて、ちょっと嫌だなと思いながら
食事をしていました。
帰る際に、そのご家族は「うるさくしてごめんなさいね」と
挨拶をしてくれた。
その一言がすごく嬉しくて、ほっこりした。
またあの焼肉屋さん行きたいねってなりました。

それとは逆に、どんなに美味しい料理を出しても
最後のお会計で感じの悪い対応をされると
この店はもう行きたくないな、となります。

最初に誉めたとしても、話の終わり方が結局
「あなたのしていることは全然ダメなので直してね。」
では、相手は行動しよう！とはなりません。

褒める。
アドバイスをする。
最後にまた褒める。

と、学びました。

営業になりたての頃していたロープレで、
「ここはダメだよね」「笑顔になっていないよ」と
ずっとダメ出しされていた気がするな。
そしてロープレが嫌いになった。

まずは、褒める。
最後も褒める。

途中のアドバイスがキツくなってちょっとピリッとした
空気になっても最後にまた褒めれば行動してくれる気がする。

早速やってみよう。

いい時に良い学びをしました。
ついてる。ついてる。

おしまい( ^ω^ )

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