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学ぶと現れる敵

学び始めると必ず敵が現れます。
そして、その敵の甘い囁きによって、
多くの人は自然と説得されてしまいます。

その敵とは誰でしょう?

そう!!

自分自身です。

具体的にいうと、『現状を維持しよう』という動きです。

現状維持メカニズムは、変わろうとする自分を
現状のままにとどめておこうという働きです。

このメカニズムは生命を維持するために必要だからこそ
私たちに備わっているものです。

例えば、高熱を出したときには、汗をかいて体温を
下げようとしてくれるし、逆に体温が低くなったときには
体を震わせて、体温を上げようと働いてくれます。

しかし、ときに自分の成長を阻害してくることもあります。
特に、何かを学び始めたときに、この現状維持メカニズムに
はまってしまうことが多いです。

すでに知っている知識や情報に出会ったときに
どう捉えますか?

「あっこれ知っている」
「前に聞いたことある」

これが現状維持メカニズムの甘い囁きです。

「知っている」「聞いたことがある」という知識や
習慣については、重要性を感じさせないのです。

では、その知識や情報を

「使っているでしょうか?」
「できているでしょうか?」

『これをやったら絶対にうまくいく』という
知識や情報を持っていたとしても、ほとんどの人は
それらを行動に移しません。

行動に移さないから「力」がつきません。

現状維持メカニズムのいい面と悪い面を知っておくと
行動を止める甘い囁きは、現状を維持するために
働いている事に気づけます。

私たちは、知っている知識や情報が目の前に現れたら
自分の仕事や日常の場面で行動に移しているかどうかを
自分自信に問わなければいけないと思います。

これまで学んできた事で
現在も使っているものはどのくらいありますか??

と学びました。

中谷彰宏さんが
「したい人1000人。始める人100人。続ける人1人。」
と言っていたのを思い出しました。

学んだら、やってみて、続けることが大事ですよね。
そして、人間には現状維持メカニズムがあるということも
知っておくのが重要ですね。

今日もいい学びです。

おしまい

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