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伝わる技術(比較の法則)

比較しないと人は魅力がなかなか伝わらない。

家族でよく行くピザ屋さんでは、必ず
「マルゲリータ」を食べていた。

マルゲリータはめちゃくちゃうまい
これ以上うまいピザはないと思い、
毎回マルゲリータを頼んでいた。

最近、ピザ屋さんに行くと4歳の息子が
「コーンが入ったピザが食べたい。」
というので、マルゲリータは諦めて
コーンの入ったピザを食べるようになった。

コーン入りのピザは
息子のお気に入りでその店に行くたびに
コーン入りのピザを食べるようにしている。

昨日、奥さんと2人だけでそのピザ屋さんに
行き、マルゲリータを頼んだ。

うーん!!!
やっぱりマルゲリータはうまい。

コーン入りのピザも美味いけど
やっぱりマルゲリータは最高すぎる!!!

コーン入りのピザと
マルゲリータは食べ比べという
『比較』をすることで、際立ったわけです。

そうなんです。

魅力や価値は比較することで明確になります。
『比較』する事で違いが見える化し、魅力が浮き彫りになってきます。

ランキングも偏差値も言ってしまえば比較です。
スーパーなどで「売れています」とPOPがついた商品に
つい手が伸びるのも比較の効果です。

『ダメなところは正直に伝える」

比較の一つに
「ダメな部分を伝えることで、良い部分を際立たせる」
という伝え方があります。

以前お寿司屋さんで深海魚を勧められた時に
「見た目はイマイチだけど、味は抜群だよ」

「おいしいよ」とただ言われるよりも、
ダメなところを教えてもらうことで、より味の良さが
引き立ちました。

最近はフードロスが社会問題化しているので、
形や見た目が悪いものを捨てずに商品にすることが増えています。

無印良品の「不揃いバウム」や江崎グリコの「ジャイアントカプリコ」
不揃い品など色々出ていますよね。

マイナス部分を出すことで、フードロスという
社会問題が際立ってきます。


と学びました。

『ダメなところを正直に話して、良いところを際立たせる』
伝わる技術ですね!!

僕の仕事は、住宅営業なので、
お客さんによっては必要のないものはいくつかあります。

例えば小屋裏収納。

秘密基地みたくてワクワクしますが、
お引渡ししたお客さんの家に遊びに行き
話を聞くと、

「ほとんど使っていないよ」
というかたが多いです。

そんなエピソードもきちんと伝え
そのお客さんに本当に必要なものを提案することが
とても大事だなと気づいた学びとなりました。

学びって大事ですね( ^ω^ )

おしまい。

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