[8]終 2023(令和5)年夏 関西(27)・ちょこっと岡山鳥取 18きっぷの旅ロング 最終日(5日日)
つづきです。
早いもので、最終日となってしまいました。
最後の悪足掻きで、少し寄り道してから、帰路につきました。
09月09日(土) 最終日(5日目)
寝坊した訳ではありませんが、少しゆっくり目な出発でした。
寄り道のリミットは、15時位迄は大丈夫なので、慌てる事は全くありませんが、終車乗継はとてもリスキーなので避けたいところでした。
先ずは、志津屋さんに寄りました。
京津(けいしん)線
前日購入した、フリーチケットを早々に投入して、京阪山科駅から京津線に乗りました。
石山坂本線 びわ湖浜大津駅〜
びわ湖浜大津駅から、石坂線に乗り換えて、坂本比叡山口駅を目指しました。
途中でお目当ての、ユーフォラッピング2号と離合しました。
現状では、少し先行されている形なので、どこかで待つ必要がありましたが、何れにしても石山寺駅で折り返しとなるので、深追いは出来ません。
石坂線 坂本比叡山口駅〜
乗って来た列車の折り返しで、石山寺駅方面へと向いました。
近江神宮前駅
一先ず、近江神宮前駅で下車して、ラッピング車両を待つ事としました。
暫くの間、ホームでまったりしていると、ラッピング1号が、反対ホーム(坂本比叡山口駅方面)にやって来ました。
実は、1号の後を2号が走行しているのを、先程確認していたので、いよいよお目当ての2号もやって来る筈でした。
因みに、1号は近江神宮前駅折り返しで、石山寺駅へ向かいましたので、序列が変わってしまいました。
近江神宮前駅での折り返しは、一旦ホームを出て、坂本比叡山口駅方面の本線上で停止して、逆方向に進んで渡り線から、石山寺駅方面に転線してホームに入って来ます。
1番のお目当てである、ラッピング1号がやって来ました。
坂本比叡山口駅から、折り返して来るのを、もう少し待ちました。
近江神宮前駅に隣接して、錦織車庫が設けられていて、京津線の車両も検査等でやって来ていますね。
石山寺駅方面ホーム裏には、引込線が設置されている事にきづいたのは、今春の事でした。
ラッピング1号が、戻って来ましたので、乗車して終点の石山寺駅へ向かいました。
近江神宮前駅には、結局1時間程滞在していました。
石山寺駅
終点の石山寺駅で、写真タイムとなりました。
ラッピング車両は、車内についてはノーマル状態でしたので、ラッピングの写真を一通り撮影して、列車を見送りました。
2号の運行は、始まったばかりですから、先ずは最初のご挨拶と言う事ですかね。
以上で、この旅のミッションをコンプリートでした。
いや、帰る迄が旅ですよね。
京阪石山駅
ラッピング2号を石山寺駅で見送って、後続列車に乗って京阪石山駅で降りました。
いよいよ、本格的な帰路でした。
石山駅〜横浜駅 東海道線
石山駅で18きっぷを投入して、横浜駅へ向けての帰路となりました。
先ずは、昼過ぎの新快速に乗車しました。
車内では、志津屋さんのサンドウィッチで、腹拵えをしました。
雲は多目でも、好天ではありました。
米原駅からはJR東海エリアとなり、東海道線の2大ボトルネック区間となります。
朝晩ならば、回避出来ない事は無いですかね。
少々混雑していて、着席は無理でしたが、30分程の辛抱であります。
伊吹山も綺麗に見えたので、何だか好い気分でありました。
大垣駅からは、捗る中京地区の新快速で、一気に豊橋駅を目指しました。
席も確保出来て、先ずは何よりでした。
4日振りの名古屋駅を過ぎて、初日に辿った道を、遡って行きました。
豊橋駅からも、ボトルネック区間であります。
4両編成の転換クロスシートと言う、この区間では中々パンチの効いた車両でしたが、何とか席の確保は出来ました。
やはり、30分程度の我慢なのですが、転クロの混雑は中々大変です。
いよいよ静岡県に突入して、帰路の行程もあと半分と言った感じでした。
浜松駅からは、熱海駅迄一気に静岡県を走破しました。
この旅では、この列車を含めて、あと2本となりました。
妙な混み方をすると思ったら、エコパスタジアムのB'zライブの影響だったみたいです。
最寄りの愛野駅では、一気に空いてホームを見ると、掛川駅方面からの降車客と合わせて、見た事の無い混雑でした。
静岡駅を過ぎて、再び混雑となりましたが、徐々に空いて行きました。
富士山を期待しましたが、すっかり雲の中でありました。
静岡県東部に入り、陽も暮れて淡々と進んで行きました。
熱海駅で、この旅の最終ランナーへ乗継ました。
何度でもいいますが、やはり緑は落ち着きます。
フライング打上を敢行しました。
もう少し遅い時間帯ですと、売店が閉まっていますので、好い塩梅ではありました。
土曜日でもありましたし、それなりの出入りがありましたが、それもまた地元が近付いている証でもありました。
無事に、横浜駅へ降り立ちました。
石山駅から、8時間程と言ったところでした。
心做しか、旅前よりも幾分秋の気配が感じられました。
あとがき
旅から帰って来て1週間程経ちますが、秋の気配は気配として、相変わらず昼間の残暑は真夏のそれと変わりません。
そんなこんなで
5日目の旅に出掛けて来ましたが、ボリュームは満点で、中身も濃くて大満足でした。
いきなりのアクシデントから始まって、1日掛かりの紀勢線走破やら山陰線初乗車等、バラエティにも富んでいたかと思います。
乗り鉄色の強い旅でしたが、鉄道むすめだったり、響け!ユーフォニアムだったり、存分に楽しめたかと思います。
もうね、次の旅が楽しみになっている、今日此頃ではありますね。
(了)