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東山奈央キャラソンライブ2days

2020(令和2)年12月05日(土)~06日(日)の2日間に東京ガーデンシアターに於いて開催された

東山奈央 10th アニバーサリーライブ
「Special Thanks!フェスティバル」
(通称 東山奈央キャラソンライブ)

に参戦して来ました。
声優活動10周年を記念したキャラソンアルバム(東山奈央名義)からの記念ライブでした。
個人的には約11か月振りのフルライブであり(前回も東山奈央現場)恐らくは2020年のラストライブになるかと思われますが東山奈央(とうやまなお)ことなおぼう東山プロワールドを堪能出来た中身の濃い2日間となりました。

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初日は家を出る頃には生憎の雨模様でしたが会場最寄りのりんかい線国際展示場駅に着く頃には上がっていました。
曇り空でちょっと寒かったですね。
東京ガーデンシアターは今年出来たばかりで初めての会場でした。
15時過ぎに到着しましたが開場迄1時間以上あったのにもう行列が出来ているのかと思ったら新規オープンしたばかりの無印良品の列でした。(笑)
時間もありましたし少しショッピングエリア(有明ガーデン)の散策等をしていました。
開場時間となり4列程で入場する形でした。

入場時のコロナ対策としては
1 新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)の陽性者接触画面を開いて確認
2 チケット確認(紙の場合は自分でもぎって渡す)
3 カメラによる体温測定
4 手指の消毒
と言った感じでしたが特に混乱もなくスムーズな入場でした。
また当然の事乍マスク着用は必須でしたしライブ中は着席の上で発声も禁止でした。

ホール内はTOKYO DOME CITY HALL(最大3000超)を一回り大きくした感じでもあり武道館のステージの両サイドをカットした様な感じもありましたがバルコニーが幾重にも分かれている感じでしたので独特と言えば独特でした。
天井も高く感じました。
座席は1席置きの千鳥発売で2Fバルコニー(実際は3F)の両サイドは空席となっていて配信用のカメラがあるだけでした。
またバルコニーの前数列は空席となっていました。
開演前はステージ前面に透けるくらいの薄い幕(スクリーン)が降りている状態で両サイド上方に中モニターが夫々あり下方に小モニターがありました。
結局ステージ後方にも大モニターがありましたので5台のモニターが設置されていました。
同時配信も予定されていたためステージ前下手にはクレーンカメラも用意されていました。
座席はアリーナのFエリアの1列目と一瞬ドキッとする席番でしたがまぁアリーナ後方です。(笑)
とは言え1席飛ばしで前が通路だったので快適ではありました。
ところで2Fのアリーナとは最初謎だったのですがこれはシンプルな話で国際展示場駅やゆりかもめ有明駅から会場に向かう場合は首都高速道路湾岸線を跨ぐ事になるのですがそのままの高さで有明ガーデンに繋がっているので2Fが会場の最初のフロアになっていたのです。
ゆりかもめ有明テニスの森駅も最寄りですがこちらは地表となりますので階段を上る事になりますね。
建物の1F部分にも店舗等が入っていました。
開演時刻の18時となって定刻にライブがスタートしました。

場内が暗くなり音楽が流れ始めて下がっている幕にプロジェクションマッピングが施される演出で正しく開幕でなおぼうの姿がステージ2Fに現れました。
演奏と歌が始まるとやはりライブは最高なんだなと改めて感じた次第でした。
オープニングの金剛型四姉妹(艦これ)で続いてが九条カレン(きんモザ)と2曲続けての披露でしたが現在進行形でなおぼうが演じる代表的なキャラクターでもありますしキャラソンアルバムディスク1のオープニングも金剛四姉妹ですね。
最初のMCの挨拶で
「声優の東山奈央です。」
と言った部分に全てが込められていた様に思いますしこれこそが拘りの職人気質ななおぼうらしいなと感じました。
本来ならキャラソン縛りであるにせよ東山奈央名義のライブですから定番の「声優・歌手の・・・」とはならず終盤のメンバー紹介でも
「ヴォーカル&オールキャスト 東山奈央」
と言っていたのでもうホントに痺れますよ。(笑)
虹のわっか(東山奈央オフィシャルクラブ=ファンクラブ)からも一部製作資金が出ている(これもまたなおぼうの気遣いです)通称わっかダンスシューズ?も最初からの着用で並々ならない気合と熱意の入り方も感じましたし率直に何だか嬉しかったです。
3曲目にはアルバム収録ではありますが桃山奈央(東山奈央のドリーム*シアター)と言うラジオから生まれたキャラクターでなおぼうの幅広さを物語りますがダンサーさんの登場や曲中には2Fステージでのラジオ演出もありました。
まぁ近年に限らず声優とラジオの関係は浅くありませんし寧ろ音楽活動よりも更に密接であるのかも知れません。
続いてのこれまた現在進行形な代表キャラのレイナ(マクロスΔ)から佐々木千穂(はたらく魔王さま!)の流れでした。
レイナのデジタルチックな演出から一転して千穂殿ではコスプレしたダンサーさんを巻き込んだ華やかな演出と何といっても満を持した?クラップでしょうかね。(笑)
ところで掌はどうやって鍛えたらいいのでしょうか?(爆)

でも頑張りましたよ。(笑)
MCの後はレレイ・ラ・レレーナ(GATE)のしっとりとした歌で落ち着いてアウトロで暗転の中なおぼうは一旦下がりました。
最初の衣装替(2着目)でしたね。
バンドメンバーも下がってダンサーズコーナーとなりました。
なおぼうライブでお馴染みのダンサーさん4人が夫々にクールなダンスを披露してくれました。
と言う事でダンスパートとして八月一日静(蒼き鋼のアルペジオ)とリーゼロッテ=シャルロック(トリニティセブン)とご機嫌なナンバーが続きました。
アルペジオではサビの手フリの真似をブレード(ペンラ)でしたりトリニティセブンではステージ上にカメラが入ったりと着席ライブとは思えないくらいの高まりがありました。
圧巻だったのはBPM300超(めっちゃ速い)の楽曲を歌いこなすB子(終焉ノ栞プロジェクト)だったでしょうか。
やはりアルバム収録曲でありますがこの作品もちょっと異質ではありますね。
映像ギミック(ドッペルゲンガー?)もあって(このご時世で有料ライブ配信もありましたが伝わったでしょうか)照明の演出と歌の速さで中々の迫力でした。
まぁ現場に居て優先的にモニターを観るのもおかしいので映像ギミックに気付いたのは歌の終盤だったりします。(笑)
2Fステージで歌い終えると暗転して気付けば前面の薄い幕が降りていてそこに映像が映し出される中で歌うメイド妹(まうゆう)の姿が1Fステージにありました。
悲し気な映像とシリアスなバラードは幻想的でもあり前曲が派手だっただけにその落差でより一層際立っていました。
MCの後ピアノの長いイントロが流れる中一旦なおぼうは下がって衣装の早替(3着目)でした。
由比ヶ浜結衣(俺ガイル続)のバラードは先日TVアニメシリーズ3作目で原作と共に完結した作品でしたが寧ろ2作目のこの歌は今だからこそ余計に深く感じられるものがあった様に思いました。
なおぼうも少し感極まっている様でもありましたし私もグッと来るものがありました。
続いても俺ガイル続からでボーナスディスク収録のカバー曲で主題歌の「春擬き」(やなぎなぎ)でした。
正確には東山奈央名義と言う事になるのかも知れませんね。
やっぱり今だからこそと言う部分はありました。
MCでやなぎなぎさん並びに関係者の皆さんへの謝辞の後に作品への想い等もありましたがやはり代表的なキャラクターの一人に違いはありません。
また次の歌に触れて珍しくと言うか皆無ではありませんが余りプライベートの話を積極的にする感じではないのですが(かと言って特に隠している感じでもありません)お祖父様の思い出話等もありまして感動パートとなりました。
その次の歌もボーナスディスクのカバーでたまゆら主題歌の「これから」(坂本真綾)でした。
モニターには作品縁の竹原(広島県)や横須賀の写真が映し出されて劇場公開された卒業写真シリーズは全て鑑賞しましたし神奈川県民なので横須賀は勿論竹原にもほんの僅かですが寄らせて戴いた事もありましたから色々な想いが交錯して胸が熱くなりました。
MCでは坂本真綾さん関係者の皆さんへの謝辞がありましたが実は所属レーベルの先輩でもあり所属事務所の鈴村健一社長夫人だったりします。

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とまぁそこまでは好い雰囲気が溢れていたのですが突然思い出したかの様に「[お水美味しい?]やりたい人なので」(知ってますけども笑)と言いだしましてクラップで聞く?流れになりました。(爆)
まぁ最終的に切っ掛けをなおぼうが出すと言う中々のグダグダっぷりだったりした訳ですが「他の現場毎に夫々のルールがあるかと思いますので」と言った気配りも忘れていないのでした。
個人的に話の腰を折ったり我も我もと言い出して収拾がつかなくなる不規則発言(野次)やクソリプの類だと思ってはいるのですがそりゃなおぼうがやりたいと言うのであるならお付き合いも全く無問題で厭いませんよ。
時には心配になるくらい細かな不規則発言ですら拾っていくスタイルですからそりゃMCも長引く訳ですが(笑)やっぱり基本はこっち側(オタク)の演者さんなのだろうなと常々感じていますしそれはそれで微笑ましくもありますね。
客席は無言であっても和やかで温かな雰囲気が広がっていました。
そしていよいよ早くもライブ終盤と言う事でダンサーズを呼び込んで怒涛のラストスパートとなりました。
ダンサーさん達はキュート系の衣装に変わっていました。
舞台が暗転してイントロが流れて再び照明が明るくなると3回目の衣装早替(4着目)でした。
マカロンの箱的CDボックス(アニバーサリー盤)カラーの衣装で結構好きです。
最初の衣装が通常盤(と若木民喜さん描き下しライブポスター)でしたね。
ルリア(グラブル)の歌は実は昨年のツアーの横浜公演初日でも披露されていたりしますが円盤化は国内千穐楽の二日目なので幻です。(笑)
明るい雰囲気でダンサーさん達とサビのフリも華やかでやっぱりブレードで手フリの真似をしていました。
次のボーナスディスク最後のカバー曲であるゆるキャン△主題歌の「SHINY DAYS」(亜咲花)では2Fステージにテントが張られてダンサーズとのちょっとした小芝居があったりダンサーさんカメラがあったりマシマロを焼いたり(実際は光の炎)と楽しい演出がありました。
マシマロは作り物かと思ったですがギターのOmmyさんが食べていた様なので本物だったみたいです。(ベース黒須さんは不発?笑)
続いての「Jumping!!」(きんモザ)はアルバム収録でキャラソンと言えばキャラソンで間違いないかと思いますがまたちょっと異質でRhodanthe*(西明日香・田中真奈美・種田梨沙・内山夕実・東山奈央と後に諏訪彩花)名義(5人時代)の楽曲となります。
Rhodanthe*(ローダンセ)推しの私としてはめっちゃ高まったのは言うまでもありません。
大サビ前にはメンバー紹介もあり最後は
「ヴォーカル&オールキャスト 東山奈央」
ですよ。
そして「一度だけの恋なら ~ReinaSolo~」(マクロスΔ)はワルキューレ(美雲ΔJUNNA・フレイアΔ鈴木みのり・カナメΔ安野希世乃・レイナΔ東山奈央・マキナΔ西田望見)楽曲ですが劇中のユニットでありキャラソンで間違いないでしょうしそもそもソロとタイトルに入ってますしまぁそうでしょう。
このところの東山現場の傾向としてはワルキューレ派が多数を占めている様ないない様な・・・。(笑)
本物のファイヤー演出もあって盛り上がりましたがステージの水が温まってしまった様です。
ステージに近いと客席でも熱を感じられますからね。
怒涛の4曲が終わってMCで亜咲花さん関係者の皆さんへ謝辞があり本編ラストと言う事になりました。
一瞬の沈黙があって客席の心の声(エア「えー!」)を読み取ってくれて更に笑顔のなおぼうでした。
もうそこは定番と言うか「お水美味しい?」と同じく様式美みたいなものですから雰囲気だけで伝わるものです。
湯音(異国迷路のクロワーゼ)の歌は恐らく所属レーベルのフライングドッグとの最初の縁が生まれた作品ではないかと(当時にアーティストデビューを打診されるも時期尚早で固辞)思われますがなおぼうにとっても思い出深い作品の様ですね。
私自身も湯音のブログパーツを設置していて懐かしいです。
しっとりとした雰囲気の中曲の終盤には[なおぼうと一緒にキャラソンライブで歌おう!合唱プロジェクト]として募集したファンの動画が分割画面でモニターに映し出されて客席は無言であっても多くの歌声で会場を包み込まれました。
私としても参加したかったのですが募集期間が短くて機材の都合がつかなかったので断念したのはちょっと残念でしたが会場でライブ参戦出来ただけでも充分でした。
歌が終わってなおぼうは一旦ステージを離れたのでした。
そしてアンコールは勿論クラップで。
インターバルは数分でなおぼう現場のみならず他でも例を見ない程短かったですね。
個人的に5分でも短いくらいで10分でも普通ですからアンコール要員おじさんとしては毎回酸欠気味なるのが定番となってたりしますのでクラップではありましたがちょっと拍子抜けのところもありました。
アンコール1曲目は配信では出オチとまで称されたそうですがいきなり謎キャラが現れたと思ったら意表を突いたサプライズの「お願いマッスル」(ダンベル何キロ持てる?)でした。
なおぼうはロシア人のジーナ・ボイド役で出演していますがそもそもが紗倉ひびき(ファイルーズあい)と街雄鳴造(石川界人)のキャラソン主題歌なのでフリも含めて自由な感じで面白可愛かったです。
ファイルーズさんと石川さんに事前の相談もしたらしいです。
MCを挟んでの「不可思議のカルテ」(青春ブタ野郎)もアルバム未収録のサプライズでした。
前の歌とまた違ったどよめきの様な空気感が無言であってもはっきりと伝わって来ましたね。
こちらはエピソードヒロインの古賀朋絵としてのキャラソンEDで独特な雰囲気の歌ですね。
続いて湯音のキャラソン(本編ラストはED主題歌)があってこちらは明るくポップな感じでもあり華やかでキュートでした。
そしてなおぼうから「最後の曲」と言われて無論誰も声を発してはいませんがそこは(エア「えー!?」)をキチンと拾ってくれたりしたのでした。(笑)
ライブのトリを飾ったのはやっぱりかのんちゃんでこれには誰も異論はないでしょうし何よりなおぼう本人にも迷いはなかったのではないかと思います。
客席が黄色に染まった光景も綺麗でした。
まぁ私は黄色が出る光る棒を持ち合わせて居なかった訳ですが・・・。
そんなこんなで最後の歌も終わってダンサーズとバンドメンバー全員でエア手繋ぎ挨拶の後オフマイク挨拶で絞めてなおぼうはステージを去って行きました。
無人の舞台後方のモニターになおぼう直筆の謝辞が映し出されて無事初日のライブは終了となりました。

ライブ終了後は規制退場と言う事で列毎の退場でしたが最初でしたのでとてもスムーズでした。
ただ有明駅や展示場駅に向かうルートは会場のある有明ガーデン出口付近からボトルネックになっていて信号もありますので場合に依っては多少時間が掛かる可能性があるかも知れません。(今のご時世で言うと確実に密になりそうです)
取り敢えず密を極力避けつつ余韻そのままに翌日に備えて帰路につきました。

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さて問題の?(笑)2日目(最終日)です。
まぁ個人的な問題なのですが実は開演時間が2時間繰り上がっている事を把握していませんでした。
土日開催の日曜によくあるパターンではありますが2時間繰上は中々にダイナミックではあります。
一応チケットの発券時に時間が違うなくらいの認識はあったのですが深く捉えずすっかり失念していました。
あわや大事故に成りかねない事案勃発の危機となるところでしたが家を出た時間はとある理由(馬券購入笑)から前日と一緒で黄色の為にキンブレ(ペンライト)の新規購入で更に30分程寄り道したのでギリギリ開演15分前到着となりましたが何とか事なきを得ました。
気付いたのは乗換の大井町駅手前の電車の中でツイッターを見ていたからでした。
もうホントに電車の遅延だけは無い様に祈っていて日本の鉄道会社の定時性確保の運行に感謝です。
それにしても一転して好天のライブ日和でした。
屋内ライブでしたけど。(笑)
ギリギリでありましたからすんなりと入場する事が出来ました。
2日目の座席はアリーナのAでまたドキッとしたのですがステージ前に2ブロックありました。(笑)
ただ実質10列目くらいの位置でステージ下手側ギリギリくらいでしたので前日よりもかなりステージが近かったです。
席について何とか落ち着いて程無くライブがスタートしました。

さて最終日(二日目)は最初のMC迄は初日と一緒で「MC短くする?したい?」と言っていました。
3曲目が相羽六(魔法戦争)で4曲目が桐崎千棘(ニセコイ)と入替がありました。
千棘の曲中では客席でウェーブが上手から下手へ行われて楽しかったですね。
5曲目は変わらずクラップを楽しく頑張りました。(笑)
MCを挟んで6曲目は入替でヒミコ(ノブナガ・ザ・フール)でした。
篝火の演出もありましたがステージ奥のステージ1Fと2Fを結ぶリフトの場所でじっくりと熱唱する姿はとても印象的でした。
最初は2Fに上がるのかと思ったのですがそこに留まって歌ったのはこの歌だけだったかも知れません。
ほんの少しだけ(上がんないのかよ!?)とも思ったのは内緒です。(笑)
ホントほんのちびっとですよ。(爆)
7曲目から9曲目は変わらず軽快なナンバーが続きました。
まぁBPM300超を軽快と言っていいのかわかりませんが。(笑)
10曲目はアルバム収録曲ではありますがキャラソンではなくカバーの「fragile」(Every Little Thing)で薄幕映像演出で大きな月が映し出されていました。
これはアニメ「月がきれい」のEDテーマであるからですがこのライブの為にTVサイズ(90秒程度アルバムも)しかなかったので新たにロングバージョンに作り直したそうです。(無論オリジナルは通常サイズ)
円盤化されない(出来ない)そうですからある意味レアで唯一無二の幻の楽曲となりそうです。
次のMCは前日より少し早く?「お水美味しい?」コーナー?でした。(笑)
発声出来ない事もありますし暗転が多く給水もそのタイミングだったりするのでなおぼうから言って貰わないと何も起こらないのは確かでした。
「30超えても40超えても続けたい」「お水美味しい?推奨現場」と言う踏み込んだ発言もありまして前者はある意味10周年は通過点で更なる未来へと歩き続けると言う決意の表れでもある様でした。
後者については前日同様「現場毎に夫々のルールがあると思います」と念押しを忘れないなおぼうでした。
次の11曲目から13曲目は楽曲の入替が続きました。
11曲目のユウギリ(THE UNLIMITED 兵部京介)で映像表現とのコラボで最後は2Fのスクリーン前でシルエットで一部となって終わりました。
ここ迄は楽曲の入替もありましたが概ね前日の演出を踏襲する形で違和感のない形となっていました。
ただ表面的な演出としてはそうなんですが夫々の楽曲での個性が出ていたりしてやはり例え全てが同じであってもライブは一期一会ではありますね。
そして12曲目が魔法少女育成計画のスノーホワイト(姫河小雪)の歌となりました。
本来はラ・ピュセル(岸辺楓太)とのデュエットソングなのですが前日からの9曲目も四月一日いおり(津田 美波)とのデュエットでなおぼうが一人で声色を変えて歌い分けていましたから(アルバムでは音源そのまま)まぁ違和感も無く普通に始まりましたよね。
で2コ-ラス目で2Fステージに迫上りで突如現れたのはラ・ピュセル役の佐倉綾音(あやねる)さんなのでした。
あやねるは何事も無かった様に歌い始めましたが客席は一瞬騒然としました。
あやねるのサプライズゲストを予想していた方も居た様ですが私個人としてはそもそもがアニバーサリーライブとしてあらゆる演出を取り入れていましたからサプライズゲストは全くの想定外で大いに吃驚しました。
ただ余りにも想像の外で有った為に逆にあやねるがステージで歌っている事を何故か直ぐに当たり前に受け入れていて半ば正常化バイアス状態だったかも知れません。(笑)
歌が終わって大拍手の嵐だったのは言うまでもありません。
その後のあやねるを交えたMCが寧ろ本編だったかと思えるくらい二人のラブラブっぷりがエモエモのエモな尊い時間で巻きが入ったみたいでしたが全会一致のいいぞもっとやれー状態でした。
二人の馴れ初めであるとかゴマちゃんのアフレコの話であるとか興味深かったですしあやねる曰く「奈央の王子様」なので態々髪を切って来てくれたとか衣装さんは衣装さんで新たに衣装発注したとかほんといいお話のオンパレードでした。

どうしてもあやねる登場がハイライトになってしまうのは致し方ないところですが極力そうならない様な配慮をあやねるから伝わって来てまたそれがエモかったです。
惜しまれつつ一旦あやねるをお見送りした後は流石推奨現場でありますから本日二回目の「お水美味しい?」がありました。(無論クラップで笑)
13曲目は入替で中川かのんのバラード「らぶこーる」(神のみ)でした。
黄色に染まる客席を始まりの景色と言うなおぼうに取っても特別な楽曲であるのは言うまでもないですね。
14曲目から17曲目は前日と変わらずの怒涛の終盤曲で黒須さんはマシマロを食べれた模様でしたしファイヤーもステージに近くなったので熱を感じられました。(恐らくファイヤーは着席ではなくスタンディングでしたらもっと熱を感じていたかも)
18曲目は入替でこの日二回目の桐崎千棘(ニセコイ)登場でキュートに本編ラストとなりました。
アンコールは勿論クラップでしたが前日より練度が上がっていた様に感じたのは気の所為だったのでしょうかね?
アンコールはMCから始まってあやねるも登壇しました。
武道館(ファーストライブ)で彼氏面して観てたと言ういけねる話が好きです。(笑)
そんなこんなで19曲目はあやねると共にμ’sの「Snow halation」(ラブライブ!)でした。(入替曲)
客席では戸惑いの様なものから歓喜のどよめきに変わる様が面白かったです。
私はモニターに二日目は曲名や作品名が出ていたのでそれを見て漸く理解出来ました。
寧ろ配信を通じて「スノハレ」がツイッタートレンドに入ったくらいにラブライバーにとっても歓喜の瞬間であったのでしょうね。
夫々妹役で高坂雪穂(東山奈央)と絢瀬亜里沙(佐倉綾音)としてラブライブでは描かれる事が無かったあったかも知れない未来を時を経て現実のステージで実現したところがエモいのです。
楽曲選びで二人とも一致して挙げたそうですがそこは許可を出してくれたランティス(バンダイナムコアーツ)さんのファインプレーだと思いますしファンとしても感謝です。
あラブライバーではないです。(笑)
どこの現場でもラブライバーと艦これ提督は存在していますので(私は後者)大サビ前にブレード(光る棒)のカラーが白からオレンジに変わって行くのが割とスムーズだったのではないかと思います。
私もこの時まで知らなかったのですがオタクの即応性は侮れないですし前方の方々の的確な対応の賜物でしょうね。
MCであやねるを二度目のお見送りをしていよいよ大詰めの雰囲気が強くなって来ました。
20曲目はスライドで「ここからはじまる物語」(異国迷路のクロワーゼ 湯音)が本編ラストからアンコールへの移動でした。
[なおぼうと一緒にキャラソンライブで歌おう!合唱プロジェクト]も勿論ありました。
そして二日間のライブを締め括る21曲目の大トリは前日同様に(前日は22曲目)「ハッピークレセント」(神のみぞ知るセカイ 中川かのん)となりました。
「行っくよー!」
曲前のMCではかのんちゃんに対してstarringからwithへと武道館から今に至る迄に新たな心境の変化と言うか自信であったり手応えの様なものが生まれたのでしょうね。
キュートで華やかで明るくアニバーサリーライブは締め括られました。
かのんちゃんへの感謝の言葉があって前日同様の流れで無事にライブ終了となりました。

Special Thanks!
すべてのスタッフさん、
大切な家族や友だち、
今まで出逢ったキャラクターたち。
そして、あなた。  東山奈央

二日目の規制退場は前方の列と言う事で幾らか待ちましたがやはりスムーズで問題なかったです。
あやねるとの件で巻きが入ったと言う話がありましたがライブ時間が前日と比べて数分短かったので(どこが巻きやねん?)とか思いましたが1曲少なくなっていました。(笑)

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(参考画像 マカロンの箱的なアニバーサリー盤の外箱)

[総括]

アニバーサリーライブとして映像や照明にお芝居等バラエティに富んだあらゆる演出を駆使した素晴らしいライブだったと思います。
そこには間違いなく東山奈央イズムが反映されていてチーム東山の底力も感じられました。
更にサプライズゲストに佐倉綾音さん迄召喚されたら文句のつけようはないでしょうね。
着席無言ライブがどうしたものかと思っていましたが客席の空気感をより読んで行こうと言う姿勢のなおぼうが上手に場を盛り上げていったのではないかと思います。
ただ初日はほぼほぼ静かでありましたが二日目は残念ながら数回の奇声が下手後方から聞こえて来た事もあり(恐らく同一人物でMC中以外は不明)全体的にも確かに桁外れなサプライスでしたがハッキリとしたどよめきも何度かありやはり客席含めてライブは一期一会であるんだなと実感しました。
私自身は今年は配信ライブを二回視聴していて一人の自宅で声を上げる事も出来ませんから心底驚いてもギリギリ声は出ませんでした。(笑)
何れにしても何かあればなおぼう並びに関係者の皆さんの迷惑となる訳ですから極力気をつけたいものです。
とは言え二日間に渡る素晴らしいライブを棄損するものではありませんし苦笑いの思い出くらいですね。
現在進行形で伝説となったライブだったのではないかと思います。

改めまして

東山奈央さん
並びに関係者の皆さん
10周年おめでとうございます☆
ライブお疲れさまでした

ライブに参戦された皆さん
配信視聴の皆さん
お疲れさまでした☆

そして全ての皆さん
ありがとうございます☆


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