各駅散歩の旅(117)
先週の今週で、リベンジして来ましたよ。
羽沢横浜国大駅
[JR相鉄直通線-東海道貨物線-]
横浜市内シリーズ85
パンが無ければ、ケーキを食べれば宜しくて?
と言う訳で、前回あんな事があったので、何れリベンジでもとは思っていたのではありますが、気付いてしまったのです。
JR分のお散歩が、まだ残っていた事に。
ちゃんと?武蔵小杉駅から、やって来ました。
鶴見駅と武蔵小杉駅の間は、行って来いだったので、多少虚無でした。
天気も先ず先ずで、16時少し前でしたが、陽射しも健在でしたので、たっぷりと汗を掻けそうでした。
環状2号線
このシリーズでは、鶴見川と共にお馴染みの?市道環状2号線であります。
駅周辺は道路本線が高架となっていて、側道沿いの歩道を、磯子(国道16号線)方面に向かって歩きました。
この先直ぐに(自動車なら)、16号を越えるのですが、終点近くでも16号と交差していたりします。
この辺りはアップダウンもあって、陽射しもしっかりあったので、僅か数分で汗だくでありました。
今回は、目的地を間違い様が無かったので、足取りだけは軽快でした。
そのまま歩いて行くと、国道16号に降りてしまうので、一旦脇道から降り口を潜って、環状2号に戻りました。
相鉄線を越えた辺りで、高架から地上に下りました。
道路も立派ですが、歩道も歩き易かったです。
地上は帷子(かたびら)川左岸で、川を渡りたかったところでしたが、安全策で日和ました。
直ぐ傍に、かるがも橋がありましたから、無問題でした。
陣ヶ下渓谷ひろば公園
特に渓谷感も無く、高架下にある普通の児童公園で、当然リベンジではありませんでした。(川は暗渠)
公園の奥には、環2歩道からの降り口がありましたので、ちょっと微妙な感じもありましたが、結果論ではありました。
公園から、更に奥へと進みました。
陣ヶ下渓谷公園
前回とは逆方向からのアプローチで、リベンジにやって参りました。
(狩の)陣を張った、源頼朝(鎌倉殿)の家臣と言うのは和田義盛でありまして、相鉄線には和田町駅がありますが、やはり和田氏由来の様ですね。
この辺りは、まだアプローチなのですかね。
若しくは、柵の内側(入れませんが)が公園と言う事でしょうか。
更に奥へと進むと、分かれ道となりましたが、右は外に出てしまうので、左へ向かいました。
前回(左岸)とは違うゲートが現れて、渓流へと階段を下りて向かいました。
川に下りると、ちょっと死角でしたが、対岸にも階段があって、前回下りて来たところでした。水量が増えている様子は無く、前日の台風の影響は無さそうでした。
鬱蒼とした森の中にあって、環2の自動車の音も届かない、横浜市内唯一の渓谷を冠するに相応しい場所でありました。
但し、清流と言う訳では無く、特定の水源が存在せず、上流の宅地や団地の雨水や西谷浄水場の雨水処理水に加えて、若干の湧水と言った感じです。
ちょっと水に触れると、生温かかったです。
先客も多かったので、一旦渓流から離れました。
少し歩くと公園を出てしまい、環2沿いを歩いて行くと、前回の入口がありまって、再度公園に入りました。
まだまだ明るくて、歩き易かったですね。
一度歩いた道を通り、再度渓流に下りました。
左岸(山側)から、流れが合流していて、恐らくは湧水由来のものでは無いかと思いました。
少し薄暗くなって来ましたので、一通り写真に収めて、右岸側から渓流を後にしました。
来た道を戻る形で今度は橋を渡り、階段を上って行くといきなり住宅街の中でした。
知らなければ、中々足を踏み入れるには勇気が必要な気もしますが、環2へ出る近道と思えば便利かも知れません。
それでも、街灯は無いですしアップダウンもありますから、限定的ですかね。
妻恋稲荷
住宅街を少し歩くと、崖の際に可愛らしいお社があって、お参りさせて戴きました。
山(台地)の上ですが畑もありまして、やはり水には恵まれていた場所なんでしょうね。
お稲荷さんは、農業神でありますから。
川島杉山神社
山を階段で下りると、お社がありましたので、階段を上ってお参りさせて戴きました。
ちょっとだけ、息が上がってしまいました。
お祭りの準備が、進められていました。
如何にも、村の鎮守感もあって、良い雰囲気でした。
帰還散歩
市沢川も、公園エリアを抜けるとこの有り様ですが、そもそも郊外部に近いとは言え、都市部に渓谷があるのが珍しいのは確かです。
帷子川迄歩いて、暫く左岸を下流に向けて、歩きました。
だいぶ陽が、傾いて来ました。
暫く歩いて行くと、ゴールが近付いて来ました。
断続的な自動車の往来はありましたが、歩き難い事も無く、のんびりと歩けました。
夕方になり、暑さも若干緩んで、人通りもそれなりにありました。
ゴール
相鉄本線の、上星川駅でした。
リベンジ大成功と言う訳で、105分のお散歩となりました。
陣ヶ下渓谷を知ってから、数ヶ月以上は経っているかと思いますが、まさか2週に渡って出掛ける事になるとは、思いも寄りませんでした。
横浜市内でも特にレアな場所ですが、交通の便もそれ相応なので、このシリーズに絡めるのが最善だったのは間違いありません。
多少不便な場所だからこそ、人の姿も多過ぎず、自然保全の意味でも大きいのでしょう。
今回もまた、たっぷりと汗を掻いてしまいましまが、やはり良い汗でありました。
(了)