各駅散歩の旅(109)
謎の散歩の時間です。
大型連休でしたが、普段とは殆ど代り映えも無く、出掛けて来ました。
好天で、夏日でしたね。
京急鶴見駅
[京急本線]
横浜市内シリーズ77
京急鶴見駅に、やって来ました。
ロータリーを挟んで、JR鶴見駅東口とは向かい合っていますが、JRのホームは西口側にあるので、JRの列車に乗るには案外歩きますね。
高架下の改札を抜けて、ロータリー側に出て歩き始めました。
鶴見神社
駅前から、旧東海道に入って、鶴見神社へと向かいました。
賑やかな駅前から一転、人の姿も少なく落ち着いた雰囲気となりました。
本殿でお参りの後。奥にある富士塚の浅間神社にもお参りさせて戴きました。
東海道線に接しているので、時折列車の音がするくらいで、街中のお社とは思えない静かさでありました。
御朱印帳を持参していたのですが、タイミングが合わず、戴けなかったのは残念でした。
鶴見川
一旦、駅の近く迄戻り、この辺りでは珍しい地下道で、第一京浜(国道15号)を潜って、鶴見川右岸に出ました。
天気が好くて、気温も上がっていますから、やはり水辺は涼しげで好いですね。
鶴見川どんだけだよ、って話もありますが、横浜は大きな川が殆ど無くて、他に郊外部の境川くらいしか思い浮かびません。
潮鶴橋を渡り、左岸へ移りました。
大きな橋でしたが、直ぐ横に新たな橋を架けて、拡張した様です。
河口へ向かって、歩き始めました。
潮見橋の手前には、架橋前にあった渡し場の碑がありました。
只管、堤防上を歩いて行きましたが、時折自転車やランナー等が行き交う程度で、のんびりとした雰囲気でありました。
鶴見線を潜り、サイエンスフロンティア高校の脇を抜けると、あっさり河口となりました。
河口とは言え、ポスト以外には何も無く、あっさりしたものでした。
右岸を見れば、以前歩いた堤防の終わった場所でしたので、概ね河口部には来ていた模様でした。
ここから下流部は、海(運河)となりますが、川が続いている感じですし、河川と港湾の管理境界くらいの意味合いなんでしょうね。
この先も、数十メートル堤防が続き、末端で水辺から離れました。
特に調べたりはしませんけれども、恐らく左岸側は埋立地じゃないのかなぁ?
少なくとも、鶴見線から下流、1番最長で第一京浜を過ぎて川の向きが変わる辺り迄、怪しいと言うか可能性がありそうな気がします。
まぁ、明治以降かそれ以前か、わかりませんが。
お散歩
鶴見川を離れて、産業道路に出ました。
鶴見大橋を渡りましたが、もうこの辺りは海(運河)ですね。
生麦ランプ入口交差点で、右に折れて進んで行くと、第一京浜に突き当たって、産業道路の終点でした。
第一京浜沿いを、下り方面へと歩きました。
やはり土曜の夕方で、しかも大型連休中でしたから、車の通行量は多目でしたね。
程無く、商店街のゲートを潜って、第一京浜から離れました。
だいぶ陽が傾きましたが、長くもなりました。
ゴール
ゴールは、生麦駅でした。
80分の、お散歩となりました。
鶴見川流域はバクのかたち。
らしいですよ。
好天の初夏の陽気で、水辺を歩いて丁度好い感じのお散歩となりました。
鶴見川ワンチャンは、あるかどうかわかりませんが、鶴見線の駅はまだあります。
陽も長くなりましたので、時間の余裕も幾らか出来ますから、どんどん歩いて行きたいものですが、同時に気温も高くなるのでしたね。
何れにしても、今回も楽しかったです。
(了)