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にわか


日本初開催となったラグビーのワールドカップは南アフリカ代表スプリングボクスの三度目となる優勝で盛況のうちに閉幕しました。
おめでとうございます☆

想像を超える様な盛り上がりでその下地は前回イングランド大会での所謂「ブライトンの奇跡」から始まっていた事は疑い様が無いかと思われますがそれ以前にも国内でのブームが何度かあって相乗効果でもあったのかと思います。
無論その上での世界と渡り合う強い日本代表チームだったからこそでしょうね。

そして大会が終った現在今後のラグビー人気の定着が懸案となって来るかと思いますがそこはやはり「俄」の存在がカギになって来るかと思います。

古参(オールドファン)からすると忌み嫌われる?かどうかはよくわかりませんがブームというものは「俄」の存在に依って成立するものです。
プレイヤーからそのままファンに変わるケースもあるかと思いますがラグビーの様な激しいスポーツはそもそもプレイヤーの入口が決して広いものではなくそれ以外の「俄」の定着が急務だろうと容易に考えが至ります。
コアなファンだけで成立するのであればブームにはなりませんし寧ろ「俄」の新規参入の敷居が高くなって人間が不老長寿でもなければ何れは衰退するだけでしょう。

他のメジャースポーツと比べて競技人口が少ない関係者の皆さんはその辺りの理解は充分にある様ですしTV中継等も判り易さと競技の魅力を前面に出していてとても楽しいものでした。

「俄」はブームが終ってしまえば大部分は去ってしまうものです。
その歩留まりをどれだけ大きく出来るかに掛かって来るかと思います。
それにはやはり国内リーグの隆盛であり代表強化が第一だろうと思います。

先ずはラグビーに限らず「俄」を温かい目で見守って欲しいですし疎外する事無く迎え入れて欲しいものですね。

と広く浅くの俄がお送りしました。(笑)