苦手なことをやること
おはようございます。
時々、不登校の小学校5年生の男の子を持つ
Maiです。
我が家の長男は、発達障害があります。
IQも低く
記憶力、応用力も乏しいです。
なので、学校の勉強にはついていけません。
他にも
コミュニケーション能力も
あまりなく
優しい子なのですが
お友達は非常に少ないです。
私は
「できないなら、人の2倍3倍努力して
できるようになれ」
と、言われて育ちました。
それは、今から考えると
とても辛いことで
自分の大切な人に
お勧めするようなことではありません。
やっても楽しくない。
一生懸命やってるけど、
全然上手くならない。
それなのに、この苦手なことに
多くの時間を割かなければならない。
そんなの嫌ですよね。
でもやってきた。
やらされたと言う方が近いのかもしれない。
そして多少はできるようになった。
実際のところ、
コスパはめっちゃ悪いです。
苦手な人が苦手なことをやるわけですから
普通にできる子に比べて
時間もかかり、成果も少ない。
でもね、やっぱりね
何もやらなかった時より
できるようにはなるのです。
それは嬉しいことでした。
普通にできること、普通にやって
すごくできる子に負けると
「やっぱり私なんてダメだ」
と、落ち込むくせに
全然できないことをやって
すごくできる子にも、普通にできる子にも
全然追いついていないのに
ちょっとできるようになったときの方が
ずっと嬉しくて
「私もやればできるんだ」なんて
思うことができました。
だから悪くないんです。
全然できないことに挑戦するのも。
もちろん、それで
疲弊してしまって
毎日がしんどいものになるのであれば
やる意味はありません。
でも、毎日3分でも1分でも
用意だけでも
自分に大きな負荷をかけないやり方で
苦手なことでも関わっていくのは
すごく大切で
やっていった方が、
人生は充実するような気がします。
なので、発達障害があっても
嫌な事でも挑戦してほしい。
「できないから、嫌」は
解消できる時がある。
でも、それはやってみないとわからない。
だからやってみて欲しい。
息子にもそう思っています。
押し付けかもしれない。
でもやって、本当に嫌ならやめたらいい。
やってみること
挑戦した先に
見える景色が必ずあります。
それはやる前には見えなかった景色です。
それを見に行く事は楽しいんだ
と知って欲しい。
自分を好きになる長い道のりで
疲れたとき
立ち止まってしまったとき
次の1歩を踏み出す勇気になる
と知って欲しい。
ほんのちょっとでいい。
休み休みでいい。
前の自分より成長していること
ちょっとできるようになった自分を
人生の中で
たくさん経験してほしいと思います。
今日も読んでくださりありがとうございました。
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