アクセスは超不便だけど、展示は素晴らしかった国立台湾歴史博物館に行ってきた〔#130〕
皆さん、こんにちは!旅が大好きなMAIGOです。
台南にある国立台湾歴史博物館に行ってきました。
今回の旅行で高雄から、わざわざ台南に移動したのは、この博物館が見たかったのが一番大きな要因です。アクセスは超不便でしたが、展示は本当に素晴らしかったです。
外観
前に大きな太陽光パネルがありました。
登って見れるようになっていました。
前の広場には大きな台湾の地図が。
チケット売り場
入館料は100NT$(約376円)でした。
入ったところの展示
台湾の博物館の多くには、子ども向きの展示があります。
この国は子どものことを大切にしているなぁと随所に感じることが多かったです。
日本は高齢者向きの国になりつつありますね。
劇場
時間の関係で観れませんでした。
本の展示
日本の漫画が人気のようです。
古い船が展示されていました。
トイレ
大きな吹き抜け構造
台湾近代教育の特別展
日本統治時代の影響が大きかったようです。
南方共筆の特別展
大阪の国立民族学博物館と連携した展示のようです。
伊能嘉矩の特別展
伊能 嘉矩(いのう かのり)は日本が台湾統治を始めたころから台湾全土にわたる人類学調査に取り掛かった人だそうです。
小さなシアター
中は撮影禁止でした。
台湾の博物館はどこも映像のクオリティが高かったです。
ここから常設展
台湾の歴史が古代から順番に展示されています。
台湾って①古来から住んでいる原住民、②17世紀以降の明・清の時代に移住してきて19世紀後半~20世紀初頭に日本統治の影響を受けた人たち、③第二次世界大戦後に中華民国として大陸から来た人 の大きく3つに分類できて、複雑な歴史を感じさせられます。
とても面白い展示で勉強になりました。
次は古い軍艦がそのまま展示されている定情碼頭徳陽艦園区に行きます。
訪問日 2018年12月
施設名 国立台湾歴史博物館
No. 250, Section 1, Zhanghe Road, Annan District, Tainan City, 台湾 709
https://goo.gl/maps/KoEjcnsWF462
入場料 100NT$(約376円)