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明治初期の人たちの意気込みが感じられる旧柳原学校校舎に行ってきた〔#87〕
皆さん、こんにちは!旅が大好きなMAIGOです。
滋賀県立安土城考古博物館から信長の館へ向かう途中に旧柳原学校校舎があったので行ってみました。
旧柳原学校校舎は、1876年に滋賀県の大田村に建てられた滋賀県で現存する最も古い学校建築です。1970年に、今の場所(滋賀県立安土城考古博物館の横)に移築されました。
明治の文明開化の時期に、地元の人たちがお金を持ち寄って建てたそうです。
新しい国づくりには教育が一番大事だという当時の人たちの意気込みを感じます。
建物は無人です。建物内の照明もセルフで点灯する形式でした。
こんな感じで説明と展示があります。
この説明の文章がとても分かりやすかったです。
新しい時代への期待を込めて洋風の建築にしたそうです。
ここが教室だったそうです。
当時は椅子でさえ目新しいものだったのですね。
教科書など。漢字だらけで小学生にはとても難しそうです。
こういう畳の部屋もありました。
全国各地の洋風建築学校の写真
当時は60%の人は、学校に通っていなかったそうです。
この教科書は大人でも難しそう・・・
博物館とか資料館は、展示全体を考えるプロデューサーのような人の心意気というか気持ちの入っているところは、見ていても楽しいです。一方で、やっつけ仕事で展示物を作っているところはつまらないです。
ここは展示の流れも、説明の文章もよく考えられていて、とても分かりやすいところでした。きっとこの建物に思い入れの強い人がプロデュースしたのでしょう。
さあ、次はどこに行きましょうか。
訪問日 2018年10月
住所 〒521-1321 滋賀県近江八幡市安土町桑実寺800
https://goo.gl/maps/HopYeyWiXbu
料金 無料