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駅の雰囲気まで京都らしい阪急電車嵐山線に乗ってみた〔#146〕
皆さん、こんにちは!旅が大好きなMAIGOです。
今回は京都・洛西の旅(日帰り)のために阪急電車・嵐山線に乗ります。
大阪からだと桂駅で乗換です。
嵐山線は1番ホームです。
列車は6両編成。
この日は年末の休日でした。
車内ではいろんな国の言葉が飛び交っていました。(たぶんスペイン語とオランダ語)
みんな京都に来てテンションが高まっているのか、けっこう大きな声で話をしていました。大阪と違って欧米系の観光客も多いです。
◆阪急電車 車窓 (桂→松尾大社 2018年12月)
Hankyu railway (Katsura to Matsuo Taisha December,2018)
松尾大社駅に到着しました。
阪急電車は普通の駅では、駅名の案内は紺色の背景に白抜き文字なのですが、ここでは木目の背景でした。
ホームの椅子も木製でした。
松尾大社駅の駅舎も黒色と白色を使っています。
終点の嵐山駅。ここも和風な感じの駅舎になっています。
京都も以前は、高層ビルがないこと以外は、他の都市とそんなに変わらない街でしたが2007年に全国で最も厳しいとされる「景観条例」ができました。
その結果、屋上広告や点滅式照明が禁止され、広告看板は白地、建物の色も白、黒、茶色を使うとかしています。家の瓦も他の都市では青色、赤色のものが混在していますが、京都では、ほとんどが黒色になりつつあります。
それで、たくさんの観光客が世界中からやってくる街になりました。
街の景観を守り、京都のブランド価値を高めるために、大変な努力をしています。決して簡単なことではなく、とても困難な取り組みです。
こういう「したたかさ」が1000年以上も京都が栄えつづけている要因なのでしょう。
次は鈴虫寺に向かいます。
乗車日 2018年12月
乗車駅 桂駅
途中下車 松尾大社駅
降車駅 嵐山駅