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「博物館あるある」の法則どおりの安土城考古博物館行ってきた〔#86〕

皆さん、こんにちは!旅が大好きなMAIGOです。

滋賀県近江八幡市にある安土城考古博物館に行ってきました。

名前からして安土城に関する博物館と思っていましたが、実際は、安土城だけはなく、城郭と考古を主たるテーマとする博物館でした。

車でないと行くのが大変な場所にあります。
そのためか大きな駐車場がありました。

駐車場からの外観。

前にも書きましたが、「博物館あるある」で無駄に立派な建物の博物館は、展示が今一つのところが多いのです。

たぶん建物が立派すぎると維持管理にお金がかかりすぎて、展示までお金が回らないのでしょう。特にバブル経済の時期に計画されたところはその傾向が強いです。この博物館もバブル末期の平成4年完成とか。少し嫌な予感が・・・

入口

昭和の雰囲気です。

チケットは隣にある「信長の館」とセット券を買いました。

こちらは滋賀県の考古のコーナー。
案内板が長年変わっていないデザインです。

昔は生活するだけで大変だったのだなぁと感じます。

日本って中国南方から人がきたり、モンゴル方面から人が渡ってきた時期が、服装を見ているだけで何となくわかります。

城郭の展示エリア

城は戦うための拠点から、支配する権威を示す拠点に変革していったそうです。

安土城は、もともと半島の山の上に建てられていました。今は、元々の城郭の周りが干拓されて内陸部に位置しています。

安土城は山全体が城郭だったようです。

羽柴秀吉の家の模型

①滋賀県の考古、②城郭の歴史、③安土城の歴史 の全てが中途半端な展示内容でした。
どれか一つに特化した方が面白いのではないかと思いますが、建物の維持管理だけで手いっぱいでたぶん展示にはお金が回せないのでしょう。

少し学べたこともあったので良しとしましょう。

さあ、次はどこに行きましょうか。

訪問日 2018年10月
施設名 安土城考古博物館
料金  企画展開催中 500円(信長の館とのセット券 900円)