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ノルウェイの森


村上春樹

ちゃんと読んだことないくせに、
村上春樹=難しいと決めつけていた。

なぜかと言うと...
村上春樹を読んでみよう!と図書館に行き『69』を借りたことがある。
いざ読み始めてみるものの、なんというか
ポルノ的な...?わしにはサッパリ分からない世界観の話で早々に断念した思い出があるからだ。

後に分かったことだが、
村上春樹に『69』という作品はない。

村上春樹の隣の棚にあった村上龍という方の作品だったのだ。

それ以来、難しかったのは村上龍だったのに
村上春樹=難しいとわしの中のイメージが出来上がってしまい、避けていたのである。

そんな中、
なぜか急にノルウェイの森を読まなければ!
という衝動に駆られ一気に完読。

ワタナベくん 直子 緑 レイコさん
永沢くん 

生と死についてそれぞれが傷付き支え合っている。一言では言えないが、そんな話。

登場人物の中で1番イマをちゃんと生きている緑ちゃん。
緑ちゃんの全力さがだいすきだ。

映画化では水原希子ちゃんが緑ちゃん役だったらしい。
ピッタリすぎや〜!!観たい。

そしてこのシーンがとても好き。
ワタナベくんと直子とレイコさん。

こんな風に雨が降ってるとまるで世界には私たち三人しかいないって気がするわね

また来年、秋に読んでみよう。

静かで平和で孤独な日曜日
日曜日に僕はねじを巻かない。

わしも巻かない。

ほなまた。

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