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【ご報告】PeerQuestって会社を設立しました!

会社設立のご報告!

世間で話題になっている山里さん蒼井優さんの入籍日と同じ6/3(月)大安の日、合同会社PeerQuest(ピアクエスト)を設立する運びとなりましたのでご報告いたします!

【真面目な会社概要はこちら】
会社名   合同会社PeerQuest|PeerQuest Inc.
設立年月日 令和元年 6月3日
本店所在地 東京都港区浜松町(バーチャルオフィスです)
資本金   1, 200, 000円
創設者   浪川舞 菊池信太郎 及川寛之
お問合わせ info@peer-quest.jp
サイト   https://peer-quest.jp

ここにくるまで色々あったけど、ようやく「自分の言葉」で皆さんに報告できるようになりました。

これまでも自分に嘘をつかないように心がけて生きてきたつもりではあるけど、社会のしがらみってそんなにシンプルじゃなくって。

時には「会社として」を盾にした発言をしなければならないし、「女性として」の目線で意見を求められる場面も多いし、肩書きや所属組織を意識した見え方は常につきまとうから。

あ、最後のほうにも書いてるんですが、現在役員兼開発責任者としてジョインしている株式会社ismも、コミット量は調整しますが今まで通りプロジェクト推進していきます!


会社という人格は便利で不便だ

私たちが今回立ち上げた会社は、まだやりたいことの本質ではありません。
あくまでもこれから始まるスタート地点の「はじまりのまち」。

マサラタウンでさよならバイバイって感じ?(全くわからん)

そういう意味では会社にする必要がなかったともいえるけど、実際に会社にしてみたことで、すでに会社にする前とは全然違う景色が見えてきているので、この選択は正解だったなぁと思います。

単なる個人の集まりなのか、法人という別人格なのかの違いは、どうでも良さそうだけど社会的にはちょっとだけ大切なのかもしれません。

PeerQuestって何がしたいの?

社会のいたるところに潜んでいる「コミュニケーション課題」を解決したいです。

これからその課題に挑むサービスを開発したいって意味でもそうだし、我々は世の中にある様々なコミュニケーションを円滑にできるチームだぞ、という思いも込めて。


Peer(ピア)には「同僚、対等な関係、フラット」という意味があります。
私たちが目指したいのは、「誰かが偉くて誰かが指示に従う」という関係性ではなくて、全員の立場が対等である仕組みです。

それは個々が独立してるのとはちょっと違って、対等でありながら互いに助け合える繋がり。その対象はチーム内だけに限らず、お客さんと自分たちとか、外部との関係も同じです。

ちなみにネットワークのpeer-to-peerのイメージが近い。
参考:https://wa3.i-3-i.info/word1306.html


今は、そんなPeerな仕組みをどうやって広めていけるのか、いろんなプロジェクトやチームに参画させていただき仮説検証しています。

ここで得た課題感や知見をもとに、「私たちにしかできない」を「誰がやってもできる」状態にするサービスをつくっていきたい。そうすることで多くの企業の資金的なコスト削減ができたらもっと良いな〜と。(詳しいことはまた後日!)


PeerQuestって何ができるの?

弊社のメンバーは全員エンジニアです。
現時点では、そのメンバーでこんなお仕事をさせていただいてます。

※ 下記、基本的に全てリモート対応。打合せのみ必要に応じてオフラインでお伺いしてます。

* 企画・技術顧問
スタートアップや立ち上げフェーズのプロジェクトの要件整理、技術や採用戦略のアドバイスなど。

* システム開発
SIerと一緒に動くような大規模案件から、事業会社の新規サービス開発まで幅広く触らせていただいてます。
PMとしてクライアント対応(見積もりや要件定義、仕様調整、WBSご提案など)したり、チームメンバーのディレクションをしたり、もちろん開発メンバーの一員として手を動かしたり。

最近だと立て続けに「React+バックエンド何かしら」の開発をやってますが、弊社のフルスタックメンバー達が得意としてる分野は以下なので、もしご要望あったらお声かけくださいw

・Scalaをがりがり書く案件
・JavaからKotlinのリプレースなど
・AWSの設計や運用
・データモデル設計など上流工程
・他、新しい技術に触れられる開発!楽しい!

* 技術メンター
小さな組織や管理者のいないチームで、1 on 1の実施やコードレビューなども行ってます。
CTOクラスのエンジニアが採用できてなくて困ってるチームがあれば、ぜひお気軽に。


PeerQuestには誰がいるの?

経営陣も、一緒に開発してくれているパートナーのみなさんも、本当の意味でプロジェクトを前進させられる、バランスの良いメンバーが集まってくれています。

経営・企画・マーケ視点、マネジメント、技術、コミュニケーション、そのどれが欠けても開発はうまくいかない。

私たちがつくるチームは、サービス企画者を後悔させない自信があります。一緒に思考して、手を動かして、開発推進ができるメンバーです。

【経営メンバー紹介】
現時点の経営陣は3名、"全員が同等の立場"であることを大切にしたいので、全員が「代表」兼 得意分野の役割、での就任です。

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■ 浪川舞 / CEO 兼 PM 兼 Engineer
得意分野は数字周り、Bizと技術者を橋渡しする要件整理、プロジェクトマネジメント。開発技術としては主にバックエンド担当。Java / Ruby 等。
CEOの「E」は営業のEなんじゃないかというくらい最近は営業マンみたいに外を駆け回っている。(本質は引きこもりなのでオンラインMTG大歓迎♡)

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■ 菊池信太郎 / CTO 兼 Architect 兼 Engineer
事業と技術をフェーズによってバランスよく切り分けて、技術戦略を立てるのが得意。モデル設計やリファクタもお手のもの!Java / Kotlin / Javascript など幅広い知見を持ち合わせる。
浪川が個人的にずっと尊敬して憧れてる同期で、一緒に仕事するのが夢だったので今とても嬉しい。(昔はちょっと怖かったw)呼び方はきくっちー。

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■ 及川寛之 / TechLead 兼 AWS Specialist 兼 Engineer
広く深い技術知見を持ち、リスク管理が得意で先を見据えたエンジニアリング設計ができる。技術習得のスピード感はピカイチ。常に最新技術を触っている。特に経験の多い技術は Java / Scala / AWS周り など。
詳しいスキルはGithubで→ https://github.com/h-oikawa-jp/skillsheet
おいちゃんはとにかくびっくりするくらい手が早い。今回会社にしようと決められたのも、彼がどんどんプロトタイプ作ってる姿に感激したから。

PeerQuestに必要な人

私たちは、エンジニアとしてプロフェッショナルな仕事を、ユーモアを交えて上下関係なく提供できる組織を目指してます。

どんな苦しい状況になっても、毎日エンジニア同士で笑い合いながら開発できたら自分たちも幸せだし、そんな風に幸せを感じてつくったサービスはきっとめちゃくちゃ良いものになるはず!

だから、
・開発力にそれなりの自信があって
・楽しいことが好きで
・大変な状況でも笑うことができて
・ストイックに向上していける

そんな人たちと一緒に開発したいです。


これまでの経緯とこれから

もとはといえば、きっかけは4年前の社内ハッカソンでした。
実は今回の設立メンバーは全員、同じ会社の元同僚です。

その後、全員がバラバラの道を歩むようになってもなお、開発合宿をしたり不定期ながらも集まったりしながら付かず離れずの距離でコミュニティ化していった気がします。

どういうわけか皆がいつも同じ方向を見ていられたのは「このプロダクトを完成させたい」って気持ちがベースにあったから、なのかなと思ってます。

だから人生のどこかで遅かれ早かれこうなる日はきてたのかもしれません。

開発合宿 in まるもにて、CTOとTechLeadの二人↓画像4


私自身はといえば、ここ数年は女性エンジニアのコミュニティ運営をしていたり、女性だけのベンチャー企業に入ったりしたこともあり、なんとなく「女性」をキーワードにした取材依頼などを受けることが多くなりました。

だけど私は性差によるこだわりには正直あまり興味がありません。

これからはもっと高次元の「人」とか「プロダクト」に注目していきたい。

もちろんそのマクロを考えるにあたって、ミクロ視点での「男性」とか「女性」はあるにせよ、ですが。

私たちが作った今のチームは男女云々の性差でこれまでに違和感を覚えたことはなく、そういう意味でもPeerを体現できている良い事例なんだと思ってます。

世の中の全チームがこんな風に幸せであったら、仕事ってすごく楽しくなるだろうなぁ。

最後に、全然関係ないけど、同日に結婚された南海キャンディーズ山里さんの仕事への向き合い方は私もとても尊敬していて、今回の記者会見でも号泣しました。(誰目線w)

私もそんな真摯な姿勢で、だけどユーモアを忘れずに、ずっと笑いながら仕事と向き合っていきたいです!

(面白いお仕事待ってまーす!)


謝辞

負けない地力を養ってくれた武蔵野音楽大学
数字を見る楽しさを教えてくれた宮地商会
私をエンジニアにして、さらに出会いをくれたTechFun
新しいスタートを後押ししてくれたism
ハッカソンや開発合宿を一緒にしてきたみさきちゃん、源次郎、草野っち
一緒にマーケティングしてくれたナベ、
超頼りになるパートナーの皆さん(全員名前書けなくてごめんなさい!)
そして、一緒に会社を立ち上げてくれたきくっちー、おいちゃん

いつも、みなさんには助けられてばかりです!
これからいっぱい色んなクエスト越えていこうぜ〜〜〜!

心からSpecial Thanks....!


よくある質問

Q. どうして株式会社じゃないの?
一番は、現時点で株を保有する必要性を感じなかったからです。
合同会社は、株の保有率云々という考え方がないので、意思決定も利益配当も、どう進めるか自分たちで決められるメリットがあります。(もちろん定款に定めが必要です。)そういう仕組みは、Peerな関係性に重きを置く私たちにとって、都合が良かったんです。
今後については、サービスごとにファイナンスを考えるフェーズが出てくると思うので、株式会社として切り出すことも視野にいれています。その時は先輩経営者の皆様方、相談のってください!

Q. 採用募集してますか?
今のところ、従業員という意味での採用募集はしていません。
PeerQuestでは、いつまでも限りなくPeerな関係を維持したいという思いがあり、今後もし社内に人を増やすのであれば、その時は経営メンバーとして「同等の立場で」ジョインしてくれる人がいいなと思ってます。
とはいえ今後のことはまだ未知数なのでわからないです。他の役員の意見もあるしね。

Q. ismでは何してるの?
株式会社ismでは、レンタルスペースやオウンドメディア運営の他に、Webの制作とバックオフィスのアウトソーシングというメイン事業をB向けに展開しています。
主に私がお客様と関わる部分だと、Webサイトやメディアの制作が多いです。こちらは随時お問合せ受付てますので、お気軽にご相談ください。

また、今後のismはバックオフィス支援事業をさらに加速させる予定。私も開発の視点から業務改善など進めていきます。

詳しいことは弊社代表のnoteも読んでね。(後ほどシェアされるはず)
https://twitter.com/sekinyams2

Q. ほしい物リストはあるの?
あります!まだまだ走り出しの私たち、まずは環境を整えている最中です。皆様の応援のお気持ち待ってます❤️👇https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/2LI0C6BY1NHX9?ref_=wl_share

いただいた応援の気持ちは、私が良いなって思ったコンテンツへの応援の気持ちとして次に繋げます☆+*