時間を細分化して家事育児をこなす効果


5歳と3歳のこどもがいると次から次へと色んなことを要求される。

幼稚園、保育園では二人とも頑張って出来てるようだが家だと頑張るのはピタっとやめることにしてるらしい。

まあ、大人でも家では頑張りたくなくなるから子供なら尚更なんだろうけど

そのしわ寄せが育児をしているものに大いにやってくる。


食器を洗い始めた途端「トイレついてきて」「パンツ履かせて」だとか

フライパンに火をつけた途端「お人形に服をきせて」だとか。

まだ一人じゃ難しいかな?ということから自分でやっていただけませんかね?と思うことまでレベルは色々でとにかくこちらの手を止めさせる。


そんなとき。「○○が終わるまでまっててね」と言い、待てたら「待てたね。」と認めてあげるといい、なんて素晴らしい育児方法もあるけど

家事をしてる最中なんて心に余裕がないからそんな優しい言葉をかけてあげられず

「えー、ちょっと今無理なんだけど。」なんて冷たい事ばかり言って、「いいからやって!」なんて反発されると更にイライラが増して・・・という悪循環ばかり。

ほんとに疲れる。

でも他に変わってくれる人もいなく、結局してあげるまでしつこく要求してきたりするからやるしかない。


何故こんなにもイライラしてしまうのか冷静に分析してみたところ

自分の手を止めさせられる、自分のペースが乱される、

コレがかなりストレスになっている事に気がつく。


子供の要求自体は大した事ないのがほとんどだけど私のペースを止めさせられる事がものすごーくストレス。

そこで3分、もしくは5分を計りながら家事をしてみる。

例えば5分で食器を拭いてしまおう。

3分で床に散らばってる物だけを拾ってみよう。

そんなふうに一つの動作ごとなら3分〜5分で出来ることばかりだし、時間内に終わらせようと集中もするし、家事って延々と続けてしまって終わりがないからスマホでタイマーかけてからやる事にする。

そして、時間がきたら、子供の要求に対して

「ハイ、お待たせ。何でしょう?」と聞いてあげられる。

自分のペースで子供の要求に答えてあげられる。

そうすると子供も聞き入れてもらえて満足する。


このやり方ならダラダラ家事をしないですむし、子供が何か言ってこなければ次の5分の作業を始めればいいし

子供から何も要求がなくても「困ったことはありませんか?」と親から聞いてあげたりすることで子供もうれしくなってくれたりもするから

3分、5分くらいの時間を細分化して動く方法はなかなか使える。


ちなみに時間を決めることで時間内におわらせようとアドレナリンが放出されるので集中力は更に高まるから効率もアップするそう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?