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春の養生法でからだを守る


今日は、北海道時代の友人で、中医学講師のAmiさんのnoteをご紹介させてください。

からだをまもる「気」ありますか?
「衛気(えき)」

4月も中旬が近づき、本州では桜が咲いたり、花が咲き始めるシーズン。
花粉症の方は花粉症状が出てきていないでしょうか?

今日はすべてにつながる基本の話なので、花粉症ではない人も
ぜひ見てもらえるといいなあと思っています。

中医学では私たちのからだには「衛気(えき)」という
「気」の「バリア機能」があると考えられています。

身体の表面や粘膜を覆っていて、外敵から身を守っている
バリアみたいな「気」があると考えられているのです。

これは「外敵とたたかう、自分を守る兵士」みたいなもの💂

この兵士も休む間もなく、ずっと頑張りすぎて消耗したり、
疲れても休まないと疲れてしまい、ぐったりやられてしまいます。

これが「衛気不足」という状態。

衛気が不足する、ということは自分の免疫力が低下してしまい
自分を外敵から衞る力がなくなっている状態です。

すると、刺激にやられ、粘膜が腫れて炎症が起きて
痒みや水っぽい鼻水がダラダラ出てしまう
風邪ひきやすい、寒暖差に弱いとなります。

「衛気」外敵から自分を守る兵士を強めるためには

『しっかり食べる、しっかり寝る、しっかり呼吸する』

が基本です。

当たり前のこと、目新しいことは何もないけど、
「十分に」「足りるほど」できているでしょうか?

疲れているからと、焼肉、カップ麺、ビール、アイス、チョコ、ポテチを
たくさんとるのはNG🙄

この「衛気」は食べたり、飲んだりする「消化機能」から作られます。

消化器系が弱まってしまうと、逆に衛気が弱くなり、花粉症を発症したり
悪化するので注意しましょう。

食事はシンプル、サッパリ系の味、温かいものを続ける、スープの素を使わない鍋、湯豆腐なども良いですよ〜。

じゃがいも、きのこ、山芋、キャベツ、カボチャ、米、大豆、豆腐、鶏肉、さば、鮭など、消化良くして食べましょう♪

日本人の胃腸機能低下による衛気不足は深刻・・・
日本人は胃腸が弱い、って歌もありますよね〜。

ちなみに、大切なのは、花粉症に限らず、全ての感染症や
ウイルス系疾患にもこの考え方をします🌈

自分の衛気を強くする🥷

これを心がけるだけで、過剰に風邪や感染症を
恐れなくなっていくかもしれません。

今日も目の前の一瞬一瞬を大切に
大切なひとや大切にしている価値を
大切に自分の人生を生きましょう。

よく寝て、消化に良いものを食べて、しっかり呼吸をする。

シンプルで簡単なのに、現代人はなかなかできないことだったりしますよね。

いつも思考がフル回転で眠りは浅くなりがちだし、
つい冷たいビール飲んだりアイス食べちゃうし(←私のことw)
デスクワークが多いと呼吸も浅くなりがち…

最近の夕飯は、ごはんと味噌汁、焼き魚、さっぱり酢の物や煮物…
温かくて胃腸にやさしい和食をつくるようにしていたのですが、春の養生にはぴったりだったんですね。

やはり脳みそが要求してくるもの(甘いものやお菓子、ジャンクフード等)ではなく、からだが感覚的に欲してくるものはやっぱり間違いないなと思います。

Amiさんのnoteぜひ参考にしてみてくださいね。







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