体験することに価値がある

夫に、先日わたしが友人とアフタヌーンティーに行ったという話をしたところ、

「いいなぁ。俺もアフタヌーンティー行ってみたい！」

と言っていて。

そんなわけで昨日、急きょ当日予約できるお店を見つかったので、ついに夫もヌン活デビュー。(笑)

お店に到着してみると、広々とした空間にピアノの生演奏まで聴けちゃう優雅なアフタヌーンティーを楽しめる素敵なお店でした。

夫も初めての体験にワクワクしながらおいしいセイボリーやスイーツに舌鼓。

私もウキウキ笑顔

しかしだんだんと夫の様子に異変が…

「こんなに甘いものの割合が多いのか。
なんかしょっぱいもの食べたくなってきたな…。
あぁラーメン食べたい🍜」

などと言いだす始末(笑)

アフタヌーンティーは、お店にもよりますが、だいたい甘くないサンドイッチなどの軽食のお皿が一段、スコーンやケーキ、焼き菓子などが二段、全体的に甘いものが多いですよね。

それに夫は早食いで。
お腹がすいていたのもあって、次から次へと口に運んで食べていたので、そりゃ口の中も甘くなるわけです(笑)

アフタヌーンティーは、2時間〜3時間ほどのんびりと時間をかけて、お茶を片手におしゃべりを楽しみながら、軽食はちょこちょこつまんで食べるもの。

しかし夫は、1時間も経たずにほとんどのフードを食べ尽くしてしまい…

「こんなに時間が余るものなのかぁ。
お茶も飲み放題だけど、ポットにたっぷり入ってて何種類も飲めないな…」

「全部おいしいけど、トータルして口の中が甘い。やっぱりラーメン食べて帰ろうかな。」

などとつぶやく夫。
それを冷静に観察する妻。

なんだか客観的にそれを演劇のように見てるもうひとりの自分がいて。

だんだんおかしくなって笑いがとまらなくなってきた私。

夫が、初めてのことに戸惑う子供のように見えてきて、なんとも愛おしく感じてしまいました。(笑)

今の時代、情報はかんたんに手に入るし、写真や映像で見て分かった気になることって多いけれど。

何事も体験してみるからこそ得られるものがあるよね、と。

「百聞は一見に如かず。」

とは、まさにこのことだわ、と思った休日でした。

そして、なんだかんだ言って私もさほど甘いものが得意じゃないので…

帰りには本当に2人でラーメンをぺろっと平らげてから帰路につきました。(笑)

誤解のないようお伝えしますが、アフタヌーンティーもお店も、本当に素晴らしく大満足でした！

ただ、夫の食事スタイルとは合わなかったというだけのことです。(笑)

今回の私たち夫婦のヌン活体験。
読んでいただきありがとうございます。

おかげさまで、夫婦の愉快な思い出の1ページに加わりました。

あーおもしろかった。(笑)

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