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モフモフの可愛いあの子が教えてくれたこと

大切な友人の家族の一員だったかわいいトイプードルのCちゃんが、地球を脱出して旅立ちました。

病気をして、余命1年未満と宣告を受けてから、約2年を生き抜いたすごい子。

それもこれも母である友人の愛に溢れる献身的なケアがあってこそだと思います。
2年に渡って、ほぼ付きっきりで介護していた彼女。
なかなかできることではありませんよね。

数日前、そろそろ旅立ちの日が近いのではないかと察した友人が、わたしにヒーリングの依頼をしてくれました。

今は遠く離れてしまって、なかなか簡単に会うことも叶わない友人なのだけど、実は少し前から、わたしの脳裏にチラチラと彼女の顔が浮かんできて気になっていたんです。

そんなタイミングで連絡をもらったので、お互いテレパシー(同じ周波数)で引き合ったんだなと確信しました。

そこからは、Cちゃんにチャンネルを合わせて、彼が伝えたいメッセージなどリーディングして友人に伝えたり、絶えず遠隔でヒーリングを送っていました。

Cちゃんが旅立つ前日に教えてくれていたママへのメッセージ。

ママより先に旅立ってしまうこと、どうか許してね。
もっともっと一緒にいたかったけれど、そろそろこのからだから旅立つ時がきたみたい。

肉体から離れるということは、宇宙の大きな存在になるということ。
ママをいつも大きな愛で包み込めるし、ママといつも一緒にいられるということ。ママの一部になれるということ。

ボクはママからたくさんの愛を受け取ったから、今度はボクがママに与える番だよ。
いつもママに愛を贈っているよ。いつもそばにいるよ。
だから寂しくないよ。みんな、いつも一緒だよ。

ママが大好きで、ずっと自分のことを見ていて欲しくて、他のワンコ兄弟たちの長男で、絶対に1番を譲りたくなかったCちゃん。

最期の最期まで、ママと一緒にいたくて、離れたくなくて、重い病気と必死に闘いながら頑張って生き抜きました。

そしてね、パパさんの誕生日(時刻までぴったり)に旅立ったそうです。
パパさんにママのことお任せして旅立ったんですね。


ときどき、こうして人だけでなく、ペットちゃんのチャネリングとヒーリングをさせていただくことがありますが、みんな表現方法は違えど、家族が大好きで、彼らには愛しかありません。

動物たちは「愛」とは何か、そして私たちの本質は「愛」なのだと教えてくれる存在だとしみじみ感じます。

私たち人間が、どんな状況でも、どんな態度でも、彼らは無条件に私たちを受けいれてくれる。愛してくれる。いつでもそばにいてくれる…

愛ってそういうことだと思うんです。

Cちゃんは、大きな大きな愛を教えてくれました。

そして、生きること、病むこと、老いること、死にゆくことまで教えてくれる先生でした。

まだ若かった頃、友人の家に遊びに行くと、ぴょんぴょん嬉しそうに飛び跳ねて、全身で喜びを表現して大歓迎してくれたCちゃん。
そして最後は、赤ちゃんくらい小さく小さくなってママの温もりに包まれていたCちゃん。

ありがとう。頑張ったね。
立派な生き様を見せてくれてありがとう。
私たちにたくさんのことを教えてくれてありがとう。

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