省エネで生きると人生が充実する
以前の私は、自分の体力のなさを嘆いていました。
20代の頃はCAというハードな仕事のおかげで、お休みの日はもっぱら寝るというのが通常でした。
でも、他の同期は、お休みの日もあちこち出かけて観光を楽しんだりショッピングを楽しんだりしていて。
「みんな元気でいいな〜」
と思っていました。
生まれ持った体力。
それ自体を変えようとするのは難しいのかもしれません。
でもあるとき私は、その体力をどのように使うかというのは、自分自身でコントロールできるのではないかと気づきました。
自分のからだと向き合い始めた数年前のこと。
私は、365日、24時間ずっと交感神経スイッチONで生きていることに気づかされました。
それは、無意識に身体をいつも緊張させて、ぎゅーっと力を入れているということです。
そこにめちゃくちゃ体力を使っていると思いませんか?(笑)
寝ている間も、歯を食いしばり、身体を緊張させて寝ているのです。
そりゃ、寝て起きても、ぐったり疲れているわけですよね。
そのことに気づいてから、交感神経スイッチOFFにすること、からだの力を抜くことに取り組んできました。
すると、今ではダンスやロードバイク、スノーボードなど、激しい運動も日常的にできるようになりましたし、街に出かけて10,000歩以上歩いてもあまり疲れなくなりました。
私ってこんなに体力あったんだ!と自分で自分にびっくりしています。
年を重ねると、みんな体力が落ちたといって一生懸命筋トレに励んだりしますが…
その前に、一旦、
からだの力を抜く=交感神経スイッチOFF=ゆるめる
ということにも目を向けてみると良いのではないかと思います。
現代人はもれなく思考過多で、交感神経のスイッチがなかなか切れない人が多いので。
うちのころ助をみていると、省エネで生きる先生だな〜といつも思います(笑)
こんなにリラックスして寝ているのに、朝私が起きて
「ころ助、ごはん食べる?」
のひとことで、びっくりするくらいのスピードで飛び起きて走ってきます(笑)
スイッチの切り替えの速さに驚きます^^
眉間にシワ寄せてませんか?
気づくと奥歯を噛みしめていませんか?
肩にギュッと力が入ってませんか?
気づいたら緩める、を意識してみてくださいね。
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