男の育休メモ•その32/仕事と育児は似ている気がする
育児はなかなか大変ですが、仕事と似ているところもあるような気がしています。仕事のノウハウを転用できるというか…
以下、4ヶ月の育休中に感じた類似点をまとめてみたいと思います。
判断する回数を減らす
よく言われることですが、仕事で重要な場面で判断力を残しておくためにも、日常での判断を減らしておいた方が良いそうです。
例えば、
•毎日服を悩むのではなく、同じデザインの服を着る
•階段かエスカレーターか悩むのではなく、階段で行くと決める
など、決め事を作っておくということですね。
育児も、育児疲れにならないよう、僕と奥さんは決めていることがあります。
•ミルクの時間はまいにち同じ。ギャン泣きしていても、ミルクの時間を早めたりはなるべくしない
•ミルクの量もなるべくミルク缶のまま。娘の調子が悪そうなら次のミルクを減らす
•娘のウンチが2日出ない時はマッサージする
•起床、就寝時間は固定する。
特にミルクは1日5回のイベントなので、最初の方はミルクの量とか時間をいちいち判断していたのですが、疲れてしまいました。
大きな問題にはならなさそうなことは、ベストを目指さずベターで良いとして、ルール化してしまうのが良さそうです。
ボトルネックをつぶす
仕事だと、解決しないといけない大きな課題をボトルネックと呼んだりして、優先的に取り組んだりします。
育児の場合は、僕らは夜の睡眠不足がボトルネックでした。睡眠が取れないと、昼間もイライラして、夫婦関係も悪化してしまうので…
なので夜、娘をいかに寝かせるかが問題で、抱っことか寝かしつけまでのルーティンを決めることが優先的に解決すべき課題でした。
解決策として実行してのは、前述と重複することもありますが、
•毎日の起床、就寝時間を固定する
•朝は日光浴する
•生後3ヶ月後は、昼寝は長くても2時間くらいにする
•すぐ寝てくれる抱っこを見つける
娘が割とすぐ寝てくれる子だったこともありますが、ルーティンを決めて睡眠時間を継続的に確保できたことが、育児疲れを低減できたポイントだったと思います。
ホウレンソウはやっぱり大事
これも仕事と同じですね…
ちなみに僕が勤めている会社はテレワークが多いのですが、やっぱりテレワークだとホウレンソウが少なくなります…どうやって解決したらいいんだろうなぁ。。。
さて、家事•育児でホウレンソウを怠るなんて無いだろ、同じ家にいるんだから、と思うかもしれません。
確かに仕事ほどホウレンソウを忘れることは無いかもですが、家事•育児のタスクは日々膨大に、かつ細かくあります。
全てを夫•奥さんのどちらがやるかを決めるのは難しいので、「あれやっといた」「これやっとくよ」といったコミュニケーションは家事•育児の場合、とっても重要です。
というか、大体怒られるのは夫の方だと思うので(偏見かもですが)、
•やっといて、と言われたことを確実にタスクリストとして実行し報告する
•言われる前に能動的に実行し報告する
ことが、怒られないためには重要です。
余裕ある心で楽しむこと
これは仕事に限らず、という感じですが、なにか急かされていると仕事でも趣味でも育児でも楽しくありませんよね。
育休中も、中途半端に仕事したり自己研鑽すると、逆に時間に追われて、育児がストレスに…というパターンがありました。
また、育児は大体想定外のイベントが急に割り込んでくるので、それに対応できる余裕も重要です。
仕事でも、締切間際に焦って仕上げる成果は大体楽しくなくて、こなしているだけで、品質も悪かったりします。
仕事も育児も、時間に余裕を持って、楽しむ心がいちばん大事な気がします。
まとめ
このように、仕事で学んだマネジメントスキルのようなものが、育児に展開できるところもありますし、
逆に育児で学んだことを仕事へ展開できるかもしれませんね。
例えば、やっぱりマルチタスクは効率が悪いとか、睡眠時間の重要性とか、でしょうか。
このあたり、復職する前に改めて考えてみたいと思います。
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